一般的にはむち打ち症は病名ではなく症状名であるため、病名としては頚椎捻挫(けいついねんざ)という呼び方が用いられています。
交通事故においてはぶつかることによる衝撃で首周辺に損傷を受けることが最も多く、頚椎捻挫(けいついねんざ)とは首周辺部である頸部の捻挫のことで、靭帯や筋肉などが伸びてしまっているか断裂してしまっている症状のことを言います。
衝撃の大小により、首の筋肉や靭帯だけに及ばず、神経にまで損傷を負ってしまうケースも見受けられます。事故当日はほとんど症状がみられず、翌日から2,3日後にかけてようやく諸症状が表れてくることが多いようです。
事故に遭った当日に身体に異常がなかったとしても医療機関で検査を受けるようにしましょう!!