上がる!RISEBOXスタッフブログ

2024年10月22日 火曜日

意外と厄介な足首捻挫後の痛み(後遺症)解決しますっ!

スポーツをしている人もしていない人も、経験したことがある人が多い「足首の捻挫」

そして、一生懸命に治療したにもかかわらず、痛みがなかなか取れ切れない。。。

そう、いわゆる後遺症とも呼ばれたりもしますね。

今回のクライアントさんは女子サッカー選手の方。

仕事はスニーカーを履いて良く動くとのことです。

この方は半年前にサッカー練習中に足首を捻挫し、地元の病院に行って捻挫の程度はだいたい中等度と言われたと。

その後ボチボチ通院していて、約1ヶ月半で日常生活での痛みが無くなったので、サッカーに復帰してみたら・・・

練習始めのアップですぐに足首周り全体が痛くて練習ができない。。。

実際痛めたのは、外くるぶしのすぐ下だけだったと、本人は言っておりました。

で、その後病院に通院しながらほんの少しずつ良くなってなっていって、怪我から半年が経過。

しかし未だにサッカーやってると必ず痛くなるとのこと。

試合でも痛みで満足にプレーできない!!

ということで、当院に来院。

ちなみにサッカーやっている時よりも、サッカーほどは動いていない仕事中の方が痛い・・・

なぜか・・・

まずはいつものように足の確認から。

 

痛い場所

どーすると痛い

足の形状

柔軟性

足の温度

爪の皮膚の状態

タコとウオノメの有無と位置

 

ということで、今回は実際にクライアントさんが持ってきた靴の何を確認しているかをお話します。

今回は3足の靴を持ってきてもらいまして。

サッカー試合用のスパイクと練習用のスパイク、そして仕事用のスニーカー。

クライアントさんが持ってきた靴でまず最初に見るのは。。。

<< 靴紐の状態 >>

 靴紐がこんな状態なら・・・

もしかしたら靴を履くときも脱ぐ時も靴紐を緩めたり締めたりせずにそのまま履いているかも。。。

 さらにこんな状態なら・・・

靴を脱ぐ時に蝶々結びだけをほどいて脱いで、履く時はなかば強引に足を入れて、また一番上の紐穴部分だけを締めて蝶々結びをしているかも。。。

 そして靴紐がこんな状態なら・・・

ある意味わたくしの中では理想です。

つまり、靴を脱ぐ時に紐を下の方までしっかり緩め、履く時は下の紐穴からしっかり締めていく。

かも。。。。

あくまで、かも。。。ですが。

でも、だいたいは合ってることが多いので、3つ目のパターンの方は靴の履き方を教えるのが楽です。

だって、教えることはそのぶん少なくなりますし、普段からこの紐をしっかり締めて結ぶという行為に「面倒くさい」という概念が少ない方だからです。

スポーツの現場ですら、普段から紐の結びをおろそかにしている方に、この面倒くさい行為をしてもらうのは、なかなか至難の技。

まあ、もちろんなんとか説得するしかないんです・・・

「人間、身体に良いことは何でも面倒くさいでしょ?歯磨きと一緒。紐締めるのも一緒。」

これ、わたくしの師匠の言葉。

普段からよく使用します。

で、今回のクライアントさんは2番目のパターンの方。

アスリートとしては、本当に本当の最低限です。

しかしスパイクにしか、それはしてない。。。

普段、仕事で履くスニーカーは1番目のパターン。

残念過ぎですよね。

ということは、動きっぱなしの仕事中ずっと、足は靴の中でぐらついているわけですからね。

もしかしたら痛みの取れない原因の一つかも。。。

そして次に見るのは・・・

 

<< 靴のサイズ表記 >>

です。

もちろん横幅が表記されている靴は非常に少ないので、基本は縦幅のみの確認がほとんど。

これは複数の靴を持ってきてもらった方は特にですね。

なぜ?

つまり、複数持ってきてもらった靴のサイズがそれぞれ一緒

それとも違う

持ってきた複数の靴が同じサイズだった場合は、試し履きはしているかもしれませんが、履いているサイズ感や相性をあまり気にしていない可能性がありますよね。

違う方は靴を買う時に靴の試し履きを必ず行い、靴と足とのサイズ感や相性を大事にしていることが伺えますよね。

これら2つはけっこう重要なポイント。

だって、その後のシューズフィッティングで説明することや、実践することが変わってきますから。

で、今回のクライアントさんは試合用のスパイクは機能もサイズ(縦・横共に)もバッチリ。

ここまで、バッチリで履いている方はなかなかお目にかからないです。

だいぶ若い選手だったので、ものすごく褒め褒めしました。

ですが残念なことに、持ってきた3足とも25.0の同じサイズでした。

幸いにも、3足とも機能的にはしっかりしてましたが。

案の定、中敷を測ってみると練習用のスパイクはジャストサイズの試合用のスパイクより5ミリ大きく、仕事用のスニーカーはなんと13ミリも大きかったです。

以前からお話してますが、日本で売られている靴は「捨て寸」といって、靴のサイズ表記よりも中敷のサイズは大きくできているのがほとんどです。

それも全く同じメーカーで、全く同じ靴でもサイズ表記が違うだけで「捨て寸」が変わってくるんです。

なので、今回のクライアントさんのように同じサイズ表記の靴だから大丈夫!!!

だと思って靴を購入している方は、このように靴ごとのサイズが変わってくることも。

さらに仕事用の靴は先ほど話したように、靴紐を全くコントロールせずに履いてる。。。。

ということはジャストサイズよりも13ミリも大きい靴を履いて、さらに紐もユルユル状態。。。。

つまり、仕事中の靴がいくら機能的に強い靴であっても、靴の中で足がグラグラと動きまくっているんですね。

これがもしかしたら、最初にお話したサッカーやっている時よりも仕事中の方が痛い理由かも

ということで、まずは仕事用の靴はまだ買ったばかりでもったいないということで靴の改造から。

幸いにもこの靴の機能はそんなに問題はなかったので、縦幅と横幅を改造するだけで済みました。

もちろんあとは「インソール」!!

これで、痛みもだいぶ改善されました。

サッカーはほとんど痛くないと。

ヨカッタヨカッタです。

 

 

シューズフィッティング詳細ページ

 

 

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2024年10月22日 火曜日

安全靴でも魚の目・たこの痛みを解決しますっ!

今日は魚の目のクライアントさんを紹介します。

40代の男性で、この方が仕事で履いている靴は・・・

ザ・安全靴

しかも残念なことに会社指定のものです。

つまり、社外品は使えない。。。。

以前にもお伝えしたことがあると思いますが、安全靴は実は危険靴なんです。

どういうこと?

安全靴はつま先に鉄板や硬い樹脂製のもの入っていて、足に物が落ちてきても怪我をしないように作られております。

まあ、そういう意味では安全かもしれません・・・

靴の機能としては非常に弱いものがほとんどです。

大企業指定の安全靴で、靴の機能がしっかりした安全靴は未だかつてお目にかかったことがないです。

つまり、ヒールカウンター(踵の補強材)もシャンク(土踏まず部の補強材)も弱いものばかり。

会社指定のものになると弱いものが多くなり、なにより調整具(ヒモやマジックベルトなどの足の甲を止めるもの)が無いか、もしくはマジックベルトが1本だけのものがほとんどです。

つまり調整具が無い、もしくは靴自体が弱いと、靴の中で足が動いてしまいます。

ということは、靴の中で指が踏ん張ってしまい、歩く際に体重が前に載っている時間が長くなる & 荷重が親指から抜けにくくなる。

ということになるわけです。

さらに!

安全靴の横幅は最低でも3E(日本人の男性標準は2E)。

ということは、それより足幅の細い方はもちろん靴の中で足が動こうとしてしまいす。

今回のクライアントさんも横幅は「E」

そして、ヒールカウンターもシャンクも弱い会社指定の安全靴。

調整具がなく横幅もこの方よりも2サイズ大きい。

これだともう歩くたびに足はグラつき、指が踏ん張りまくり。

さらに、元々の荷重方向に左右のくせが強い方なので、タコ & 魚の目ちゃんの完成。

元々荷重方向は靴の底の減り具合や中敷の擦れ具合で想像できます。

わかりやすいですね。

特に右足の真ん中の穴に注目すると、、、

この方の右足の魚の目の場所はココ、、、

まさに右足中敷の真ん中の穴の空いているとこに魚の目が、、、

わかりやす過ぎですね。

ちなみに削った後はこんな感じです。

といことで、こんな方は・・・

靴は会社指定なので、踵と土踏まず部の改造をして補強しますし、もちろんインソールも作成します。

これで早く良くなるといいですね。

 

 

タコ・魚の目参考ページ

靴改造参考ページ

 

 

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2024年10月21日 月曜日

足の親指付け根裏側の痛み!種子骨障害は厄介です!

今日は以前にも解説した事がある、足の親指付け根の裏側の痛いやつ

そう、あれ。

種子骨障害

もしくは、種子骨炎と言われるやつです。

非常に厄介です。

最悪の場合は疲労骨折もしますから。

これは比較的多く、わたくし何例も経験しました。

疲労骨折した方も含めてです。

で、今回のクライアントさんは女子の高校2年生

バレーボール部、ポジションはセンター

そう、ブロックとスパイクで跳びまくるポジションです。

痛いのは左。

バレーボールでブロックやスパイクを打つ瞬間の足さばきをよ〜く見てみると、足は揃ってないです。

少し幅を取り、前後に位置していますよね。

もちろん、両足で跳びますが、より強く地面を蹴るための得意な足があるんです

これは人によって、違いますが、今回のクライアントはまさに左足をメインに使って跳んでました。

そして走る時に地面を蹴るメインの足も左です。

つまり単純に左足を酷使する身体の使い方を普段の部活の中で行っている

しかし、ここで問題なのは、やはりです。

そして荷重方向上半身の使い方です。

彼女はとにかく軽い靴を好んで履いておりました。

「軽い靴」 = 「弱い靴」

がほとんどです。

軽い靴は、靴の重要なパーツをできる限り削ぎ落としてありますので

軽くするためにです。

しかし、これを履く事を許されるのは、自分にかかる地面からの衝撃を自分自身の身体でしっかり受け止める事ができるという方です

さらにそれを反発力に変えて自分を身体を上や前に運ぶ事ができるしなやかさと力強さがあるかどうか

なんでもそうですが、軽けりゃ良いといものではないんです

軽いものを作るということは、それなりに犠牲にしていることがけっこうあります。

逆に・・・

「重い靴」 = 「強い靴」

にはなりませんが。

とにかく、彼女の場合、ジャンプ動作の際に土踏まずが異常なほど内側に倒れ込むんです。

もちろん、通常でも土踏まずは踏み込めば内側に倒れこむもんですが、それが強すぎても、弱すぎてもダメなんですよね。

人間なんでも「ええ頃加減」がありますよね。

ここで活躍する靴のパーツはコレ!

「シャンク」

と呼ばれるパーツ。

ランニングシューズが分かりやすいので、画像はそれを使っております。

このシャンクが過度な土踏まずの倒れ込みや足の捻じれを抑えてくれてます

このシャンクが靴によっては強いものや弱いもの、長いものや短いもの。などなど

多種多様です。

そして、彼女が履いていた軽さを求めた靴のシャンクは・・・

もちろんすんごく弱かったのです。

基本、バレーボールシューズってシャンクが弱いものが多いんですよね。

で、彼女の場合は・・・

ジャンプ動作の踏み込む際、痛い方の左足をメインにして跳ぶ

    ⬇️

踏み込む際に土踏まずが通常より内側に倒れすぎる

    ⬇️

軽い靴を選んで履いてるので、シャンクが弱い

    ⬇️

シャンクが過度な土踏まずの倒れ込みと足の捻じれを抑えれない

    ⬇️

荷重が一気に種子骨に載る

    ⬇️

その繰り返し、繰り返し

あとは、身体の使い方ですね。

わかりやすく言えば踏み込みの際に「猫背」になっている。

これでは、効率よく上にジャンプができず、さらに足に負担がかかってしまうということ。

ということで今回選んだ靴は!

アシックスの「LEORD」

靴の命であるカウンターもしっかりしていて、バレーボールシューズにしてはシャンクがなかなかしっかりしております。

さらに!

1万円でおつりがくるんです。

まさに部活女子にはもってこいの1足。

もちろんインソールも作りましたです。(まだ微調整前の画像ですが・・・)

そして、身体の使い方と、セルフエクササイズと体操も指導。

このクライアントは幸いにも、先に整形外科でMRIをとってきてもらっていて疲労骨折にはいたってなかったので、このまま少しずつ部活復帰の予定。

インソール作成後2週間経ってインソールの微調整に来ていただきましたが、今のところ痛みなくプレーできているとのことです。

いやー、次の大会に間に合いそうで良かったです!

種子骨炎解説動画
⬇️⬇️⬇️

種子骨の役割Part1

種子骨の役割Part2

種子骨障害の解剖とメカニズム

種子骨障害の原因

種子骨障害の対策テーピング

種子骨障害へのセルフマッサージ

 

 

ライズボックス靴販売ページ

 

 

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2024年10月17日 木曜日

靴擦れが痛い人へ!靴擦れすると靴履くことすら痛いですからっ!

「靴擦れシリーズ」

今日も前回の続き。

前回は靴の中で足は横揺れすることで、靴擦れが起こっている場合の説明と対策をお伝えしましたね。

で、今回は靴の中で足がに揺れることで靴擦れが起こってしまう場合の説明と対策になります。

靴擦れシリーズの初回に、その原因を8個あげましたね。

①ソールが柔らかい

②中底の踵部がでかい

③ヒールカウンターが弱い

④前足部の紐締めが甘い

⑤靴の横幅がでかい

⑥靴の縦幅がでかい

⑦履き口がでかい

⑧踵の後ろの骨が突出してる

今日はそのうちの⑥⑦の話です。

まずは⑥靴の縦幅がでかいからです。

歩く時に地面に足がついている後半の時に靴擦れが起こるタイプになります。

で、今回フォーカスするのは、歩行時でのこの時の右足!


                                                                                  ⬆️⬆️⬆️⬆️

この画像で言うと右足

そうです。

踵が地面から離れる瞬間

この瞬間に、、、

足に対して靴の縦幅が大きいと、靴の中で足が前方に滑ってしまいます。

靴の中で足が前にずれると、足自体が靴から脱げようとしますよね。

当然、靴から足が抜けようとして最初に脱げる場所は

このときにカカトと靴が擦れることにより靴擦れが発生。

じゃあ、やっぱり縦幅の合った新しい靴を買おう!

というふうに簡単にいけばいいのですが、そうもいかないことがなかなか多くて・・・

ということで靴の改造の改造を!

この部分の改造は比較的安価で済むんです。

こんなパーツを靴の前方にはめ込むだけ。

と言っても限界があり。

足の実寸に対して、許容範囲から10㎜以上靴が大きいと対応できないです。

いろいろ理由はありますが、ここでは本筋から外れてしまうので割愛します。

 

⑦履き口がでかい。

履き口とはココのことです。

つまり足を靴に入れるところですね。

日本人は足首が細い方が意外と多いんです。

つまり足首の太さに対して靴の履き口が大きいと、先程を同じように歩くとき踵が上がるタイミングで踵が靴から抜けようとしてします。

ここで、問題となるのがウォーキングシューズです。

ランニングシューズをはじめとしたスポーツシューズには、このようなサブの鳩目(紐を通す穴)がついているんです。

このサブの鳩目は、まさに靴の履き口に対して足首が細い方が歩くときに踵が靴から脱げないようにするために使用するんです。

が、靴の脱ぎ履きのしやすさを求めているウォーキングシューズにはこのようなジッパーがついております。

なので、サブの鳩目がついていません。。。

ということは必然的に足首が細い方がウォーキングシューズを履くと脱げやすくなりますよね。

で、靴擦れになる・・・

という方には靴自体を改造しています。

これとか

こんなこと

これで解決。

 

⑧ カカトの後ろの骨が突出している。

こんな方は・・・

「どんな靴を履いても靴擦れになっちゃう〜。」

なんて方がけっこう多いんです。

が、しかし!

そんな方でも、これまでの⑦つのどれかにたいがい当てはまっているので、それらで改善することはけっこう多いですね。

それでも本当に何やってもダメだ。って方は・・・

最終兵器。

つまり、カカトの突出している骨の部分を「ドーナツパッド」で覆ってしまいます。

よく、突出した骨のところにガーゼや絆創膏などを貼る方がいますが、これは残念ながらあまり効果を期待できないです。

なぜって、突出してる骨が靴に当たって痛いのに、その突出してる部分にさらにガーゼや絆創膏を貼れば、突出部分の高さがさらに増しますからね。

ということで、より靴に踵の骨が当たってしまいます。

まあ、とにかく困っている方は一度ご相談ください。

 

 

靴擦れが痛い方への対応動画!!

 

 

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2024年10月17日 木曜日

あなどれないっ!靴擦れ対策!

今日は靴擦れシリーズ後半です

前回は地面に足がついた時(足が地面についてる前半)などの靴擦れの痛みへの対応の話をしましたね。

本日からは足が地面についている後半に靴擦れが痛いタイプの話。

その前にちょっとだけ前回までの復習です。

靴擦れの原因は何?

①ソールが柔らかい

②中底の踵部がでかい

③ヒールカウンターが弱い

④前足部での紐締めが甘い。

⑤靴の横幅がでかい

⑥靴の縦幅がでかい

⑦履き口がでかい

⑧踵の後ろの骨が突出してる

こんだけありました。

前回はこのうちの①〜③について解説しましたね。

⑧は骨の形の問題なのでとりあえず置いといて・・・

もちろん対策はあるので、最後に解説はします。

本日は地面に足がついている後半での靴擦れの痛みなので・・・

④〜⑦についての解説です。

ここからさらに2つに分けます。

a :に足が動いて踵が靴と擦れているタイプ

b :に足が動いて踵が靴と擦れているタイプ

上記靴擦れの原因の8個で言うと・・・

a ④⑤

b ⑥⑦

に当てはまります

まずは a④⑤から説明します

人間は歩く時、なんらかの障害がなければ基本的には

踵から地面について

〜〜〜

足裏全体に体重が載って

〜〜〜

踵が浮いて指で地面を蹴る

この間に体重の載る場所はだいたいこんな感じ。

あくまでだいたいです・・・

なにが言いたいかというと・・・

足の中で縦方向だけではなく、横方向にも荷重が移動しているということ!

ということはこの時、靴の中で足が横方向に動く環境があると、踵と靴は擦れてしまうんです。

 

④靴の前足部の紐締めが甘い。

の場合の説明。

こーんな感じで靴を持参した方は要注意。

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

つまり、これを持ってきた方は、一番上の紐の結び部分だけを外して靴を脱いでいることが予想されます。

ということは、この方が次にこの靴を履く時は足をなかば強引に入れて、一番上しか紐を締めない!?

ま、あくまで可能性なので、「いつも履いているように靴を履いて下さい」と必ず言って、目の前で履いてみてもらうのは鉄板です。

で、一番上しか紐を締めないと・・・

走る度に必ず紐は全体的に少しだけ緩むんです。

この方のように、一番上しか紐を締めない方はつま先に近い方(前足部)の紐が緩んでいるということになりますよね。

ということは、一番上の紐だけ締めてるので足首に近い所はしっかりを止まっているので、この手前部分の足と靴は動きません。

しかし

この時、前足部の紐しめが甘いので、前足部は横方向に足が靴の中で動いてしまいます。

なので、

この状態で走るとしっかり紐がしまっている足首近くを支点として、紐の緩い前足部は靴の中で横方向に動くということです。

もちろんこの時、足首近くを支点として前足部が動いているので、反対に後足部である踵も横方向に動きますね。

まあ、いわゆる「テコの原理」です。

図的にはこんな感じです。

で、対策は・・・

しっかり前足部から、紐を締めよ!

です。

そのためには、靴を脱ぐ時にこれくらい緩めないとです。

もちろん脱ぐときはさっきみたいに上だけ緩めて靴を脱いで、靴を履く時にこうなってればいいんですが・・・

やっぱり強引に靴を脱ぐと靴にもストレスがかかるので、結果、靴が長持ちしませんね。

ですので、やはり

正しく、かつ!靴に優しく靴を履こうと思うなら、脱ぐときにしっかり全部の紐を緩めましょうデス!

わたくしよくクライアントさんに、、、

「正しい靴の履き方は、正しい靴の脱ぎ方から!!」

これ名言です。

こののタイプはあくまで、足の横幅と靴の横幅が合っている!

ということが大前提です。

 

靴の横幅が足よりでかい

場合。

これですと、どんだけさきほどのように靴紐を前足部から締めても意味がないです。

構造的に足の横幅よりも靴の方がデカイわけですからね。

こういう方は紐を締めても締めても靴の中で足は動いてしまいます。

逆にこういう方が紐を締めすぎて、違うとこに足の痛みがでることがあるので、それも要注意。

代表的なのは、足の甲の痛みです。

で、足に対して靴の横幅が合っているかの判断は何種類か。

しかし、数字を測ったほうが、わたくしもクライアントさんも共に納得できますので。

なので、不安な方は計ってもらうといいんですが・・・

ここで一つ重要ポイント

通常、メンズのランニングシューズのレギュラータイプの横幅は「2E」で作られてます。

ちなみレディスレギュラーは「E」

ですが、男性ではこの2E幅のレギュラータイプの靴に対して、「3E」「4E」の足幅の方が履いたほうが良い場合は多いです。

しかしビジネスシューズなどは「4E」の方は「4E」の靴を履いてもらう。

なんてこともよくある話です。

その理由は・・・

実際足を見てみないとなんとも、、、です。

ということで、そんな方は新しく横幅の合った靴を買っちゃお!

もちろん縦幅も合わせてです。

ですが、そー簡単にはいかない方も。

今日持ってきた靴、この前買ったばっかなんだけど・・・・

なんて方は、靴の中敷を改造します。

こんな感じ。

これで、靴の中で足が横方向に動くことないです。

次回は、、、

b 縦方向に足が靴の中で動いているタイプの⑥⑦の説明

 

 

参考動画➡️➡️➡️歩くと痛い!靴擦れ対策!

 

 

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2024年10月17日 木曜日

新しいシューズを履いて走ると痛い靴擦れへの対応!

10月中旬で今日の予想最高気温は30度!!!

ビビりますねー

今日は靴擦れの続き。。。

前回、靴擦れの原因を探る為に、どのタイミングで痛みが出るかが、まずは大きなヒントになるとお伝えしましたね。

つまり、地面に足が着いている

前半に痛みが出るか?

後半に痛みが出るか?

が重要です。

で、今日は前半に痛みが出るタイプを紹介。

前回、靴擦れの原因を8つざっと出しました。

そのうち、前半で痛みが出るタイプは①~③が比較的多いですよと。

① ソールが柔らかい

② 中底の踵部が足の踵よりデカイ

③ ヒールカウンターが弱い

で、そのメカニズムと対応について今日はお伝えしていきます。

まずは、メカニズムから。

前半で痛みが出るということは、踵が地面に接地した時に多くは痛みが出ています。

では、踵が地面に接地した時に靴の中で足はどうなっているんでしょうか?

人間の踵の骨は横から見ても後ろから見ても丸い形をしてます。

ということは、踵が地面に接地した瞬間に、踵は横揺れしています。(これは走るスピードが速いほど踵の横揺れは大きくなる)

この時!

①ソールの踵部分が柔らかければ、踵の横揺れを止めることができず、踵が靴と擦れてしまいます。

②足の踵に対して、靴の中底の踵部分が大きければ、踵は横揺れをおこし踵が靴と擦れてしまいます。

③ヒールカウンターが弱ければ、踵の横揺れを止めることができず、踵が靴と擦れてしまいます。

では、これらへの対処法!

基本的に3つともその人に合う靴を新しく買いなおすことが早いです。

①ソールの踵部分がある程度硬さのあるものをチョイス。

②中底の踵部分の小さめのものをチョイス。

③ヒールカウンターが硬くてしっかりしたものをチョイス。

 

しかし

そう簡単には買い替えれないことも現実にはありますよね。

だいたい靴擦れをおこすのは新しく靴を買って間もない頃ですから。

そうです。

あたらしく靴を買い換えるよりは安価ですむ「靴の改造」

を紹介していきます。

①の場合には・・・

薄くて硬い素材を踵の部分に入れる。

これでソールの柔らかさを補強。

②の場合には・・・

中敷の踵の部分に羽をつけて踵が靴の中で動かないようにします。

③の場合には・・・

ヒールカウンターの素材自体を靴に内側から装着。

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

という感じに改造すると、靴擦れの痛みからおさらばできるかもしれません

でもでも大事なことは、一度靴擦れになったら、それが治るまでは靴擦れになった原因の靴は履かないことです

靴擦れが治らず痛いままでは、どんなに靴を改造しても皮膚が炎症を起こしていれば痛いですから。

で次回は後半戦。

 

参考動画➡️➡️➡️走ると痛い!靴擦れへの対応!

 

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2024年10月17日 木曜日

新しい靴を履くと踵が痛い!靴擦れへの対策!

こんにちはー

朝晩めっきり冷え込み、秋を感じますね🍁

皆さま体調など崩さないよう気をつけてください。

 

では本日のテーマは

「ザ・靴擦れ!」

これに困ったことある人?

靴を履く競技をされている方で、これになったことがない方のほうが少ないですよね。

まあ、これをケガとして捉えていいかという議論はありますが😅

そうです、たかが靴擦れです。

しかし!

なったことがある方は分かると思いますが

されど靴擦れです😭

間違いなく言えることは競技をするにあたっては邪魔者になります。

だって、大前提として痛いです、、、

これまで、何度か靴擦れの話をこのブログで書いてきましたが、今回は「靴擦れ」のみにフォーカスしてお話しようと思います。

最近、靴擦れでお悩みの方が多くて。

サイズも機能もその人に合っているのに、それでも靴擦れが起こることはあるんです。

 

そもそもなぜ?靴擦れが起こるか?

足の踵の骨の形と靴との相性が良くないから?

まあ、それも一理あるでしょう。

でも、実際にはそんな単純な問題ではないことがほとんどです。

「読んで字の如く」とはよく言ったもんで、「靴擦れ」もまさにそうです。

つまり、足の踵と靴が擦れるんです。

擦れるためには、足の踵が靴の中で動くことが必要です。

逆に言えば、靴の中で踵が動かなければ、基本的には靴擦れは起こりません。

さてここで、この靴擦れが起こる原因を以下に挙げます。

①ソールが柔らかい

②中底の踵部がでかい

③ヒールカウンターが弱い

④靴の縦幅がでかい

⑤靴の横幅がでかい

⑥前足部の紐締めが甘い

⑦履き口がでかい

⑧踵の後ろの骨が突出してる

ざっくりこれくらいあります。

それぞれの解説を、それに対する対処法を伝えようと思います。

そうです、ここまでの量を1回では😅

なかなかの量なので、、、つまり長期戦です。

なので、今回はシリーズものになります。

ということは本日より

「靴擦れ」シリーズ!です。

靴擦れの原因を探るためにまずは歩行(走行)中のどのタイミングで痛いか。

人間歩く時は・・・(神経麻痺などの障害がない限りは)

A    地面に踵が接地

B 全体重が片足に載る

C 地面を蹴る。

を繰り返しています。

痛みが出るタイミングは大きく分けて2種類です。

つまり、

A〜Bの時の痛みか。(足が地面についている前半

B〜Cの時の痛みか。(足が地面についている後半

です。

この痛みがでるタイミングが前半か後半かで、おおまかに原因が分かれます。

上記の8種類でいうと、

前半で靴擦れの痛みがでる方は①〜③のどれかにあてはまることが多いです。

後半で靴擦れの痛みがでる方は④〜⑦のどれかにあてはまることが多いです。

あくまで目安であるので、必ずしもではありませんが。

しかし、このどっちのタイミングで痛いかで、なぜ靴擦れが起こってしまったのか、

おおよその原因がつかめるのです。

なので、どのタイミングで痛いかを探るのはけっこう大事なんです。

ということで、その1つ1つを説明しましょう!

おっと!

もう長くなってしまったので・・・

続きは次回から!

 

参考動画➡️➡️➡️痛い!踵の靴擦れの原因は??

 

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2024年10月1日 火曜日

ウォーキングで膝と腰が痛いです。原因は何!?

今日はウォーキングで膝と腰が痛くなった人のお話です😀

ウォーキングは今までもちょくちょく行ってたけど痛みは全然出たことはなかったそうです。

しかし、ある日いつもの倍くらいの距離を歩いたら、その日から痛みが出ていると。

明らかに歩行をしているうちに痛みが出ているため、原因は歩行しか考えられないと😓

今後もランニングやウォーキングを継続していきたいため、何が原因なのかと来院されました。

もちろん最初はシューズフィッティング

自分のサイズよりも大きい靴を履いているのはもう定番になってきてますね。笑

この方も案の定大きかったです😅

が、それ以前にこの方が持参したシューズはランニングシューズでした。

そうなんです!

ランニングシューズのみだったんです。

イコール、ウォーキングもランニングシューズで行っていたということになります。

こういう方、ひじょーに多いんです

ランニングシューズでウォーキングする人

割と短時間ならこの方の様に痛みが出ないケースもありますが、

長時間となるとやはり痛みが出てしまう人結構います

やっぱりランニングシューズはランニングのために作られたもので、ウォーキングシューズはウォーキングのために作られているものなんですよね・・・

てなわけで、今日はランニングシューズとウォーキングシューズの違いを簡単にお伝えしようと思います。

まず重さ

単純に言うと、ランニングシューズは軽く、ウォーキングシューズは重い

ランニングは跳ねる運動なので、足が上がりやすい様に軽く作られています。

対してウォーキングはそこまで足を上げませんよね。

歩行は振り子運動です。

ウォーキング用のシューズは、その振り子の勢いがつき、歩行時の足の運びがスムーズになるよう、あえて少し重く作られているんです。

そして、靴底(アウトソール)の違い。

ランニングシューズはウォーキングシューズよりも、アウトソールがクッション性に富んでいます

つまり、少し柔らかく、着地の衝撃を吸収しやすくなっています。

ランニングシューズは跳ねる反発力を利用して走りやすくなるようにアウトソールが柔らかめに作られているんです。

でも、ウォーキングはランニングよりも接地時間が長いです。

なので、ソールが柔らかいランニングシューズで歩いてしまうと、接地の時にグラついてしまうんです。

底が硬いより、柔らかい方が不安定になりやすいのは想像ができますよね。

そのため、膝が痛いって事になったりします。

さらに、つま先の反り(トウスプリング)

これはランニングシューズの方が反っているのわかりますよね!

前に荷重移動をしやすくするための作りです。

なんとなく想像できますよね。

ウォーキングシューズとランニングシューズを履き比べると敏感な人はわかるんですが、立った時ランニングシューズの方が前方荷重になりやすいです。

ランニングだと、跳ねる反発を利用しつつ前にグンっと進むためにナイスな構造なんですが、

これでウォーキングしてしまうと、常に前方荷重になってしまうため、ブレーキの為に背中や腰の筋肉がとても頑張っちゃうんです。

そのため、腰が痛いって事になったりします。

他にも色々違いはありますが、おおまかにはこんな感じです。

もう一度言いますが、ランニングシューズは走る為に考えて作られたもの、ウォーキングシューズは歩く為に考えて作られたものって事なのです☝️

短い距離、時間だと感じないかもしれませんが、長く歩いているとこの違いは結構大きく現れてきますよ

用途に合わせて、身体に負担をかけない靴を選んでくださいね!

ただ問題は、ウォーキングシューズは横幅が広いものしかないって事😭

市販のものはほぼ3Eからですから。

「日本人は幅広」っていう観念が根付いている証拠ですね・・・

なかなか難しいものです。

そんな感じで、幅が合わない靴は改造で対応しますので、是非ライズボックスへ!

ではでは、今日はこれにて👋

靴の改造の詳細はこちら

 

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2024年9月26日 木曜日

足底筋膜炎と巻き爪が痛いバスケットマン!?

今日は足底筋膜炎巻き爪で困っているバスケットマンの方の話。

バスケットマンなのでもちろん男性です。

20歳代のまだまだ動けまくれる。

足底筋膜炎に悩まされているのは、ここ4週間前くらいからだそうで

バスケをやる頻度は週に1回程度。

最初はバスケをやった次の日の朝が異様に痛いとのこと

でも1・2日で痛みは無くなるの繰り返し

というところから始まり、徐々に症状は悪化し、今は歩けば常に痛い

痛いタイミングは歩行時では地面に踵がついた時と地面から踵が上がる時

つまり、足裏全体が地面に接地している体重が片足に1番載る時は痛くない

なので、踵が地面に着く時と離れる時に足底筋膜炎の痛みが踵の近くに出ているんですね。

この原因については以前に話したので、そこを参考に。
⬇️⬇️⬇️
朝一番とランニングで痛い足底筋膜炎!

 

 

さらに

巻き爪

巻き爪に困っているのは、かれこれ3年以上前からだそう

彼の足の画像

見た目はたいして巻いてませんね。

でもご本人は痛いんです。

 

確かに深爪で切りすぎです。

ご本人としては、今日これから先生に診てもらうのに、気合いれて爪を切ってきました!

とのことで。

実際いろんな方がいます。

今回のように爪の巻き具合自体は軽度なのに痛みを感じるタイプ

逆に、爪の巻きはけっこう強いのに、全く痛みが無いタイプ

巻き爪の原因については以前にも、話ました。
⬇️⬇️⬇️
巻き爪の原因

 

巻き爪の原因の一つに浮き指と言って、親指の先端が地面から常に浮いている状態で、爪に地面からの圧迫力が加わらないために巻き爪が起こる事が多いということがあるんです。

逆に言えば、親指の先端までしっかり地面までついていれば、爪は巻かずにすみます

で、今回の方は例のごとく、縦横に大きく、機能的に弱い靴を履いていることで靴の中で足指は踏ん張りってしまいます。

このとき踏ん張っている指は親指以外の4本の指

つまり、人差し指〜中指〜薬指〜小指

なぜ親指は踏ん張らないかというと、そもそも踏ん張る能力がそこまでないんですよね。

まあ、まったくないことはないんですがね。

足骨の模型を見てみると、、、

わかりますか?

親指だけ、骨が他の指に比べて1本少ない

つまり、2本。

他の4つの指は3本の骨がある。

しかも、親指だけ太い

根元の骨も太い

つまり、踏ん張るためには指がしっかり曲がらないといけないんですが、指の骨が1本少ない親指は構造上曲げづらくなっているんですね。

じゃあ、なんのために親指だけ骨が1本少ないのか?

それは、効率よく歩くためです。

つまり歩くというのは前方に体を移動させるための行為です。

歩行で地面を蹴るとき、最終的に地面から離れるのは、ほとんどの方は親指。

このとき、親指の骨が他の4本の指と同じように骨が3つあると、関節が多くなるため、力の伝達効率が悪くなります

実際、骨模型を見てみると、親指だけ他の4つの指に比べて指の根元に骨も含めて太いです。

つまりその分、自分の体重を支えないといけないので、骨が太くなっているんですね。

ちょっと話がそれましたが、親指は踏ん張るのに適していないので、靴のサイズが大きかったり機能が弱かったりすると、親指以外の他の4つの指が踏ん張って、親指は踏ん張れないということです。

そうなると、地面を最後まで親指で蹴ることなく足は地面から離れてしまうので、親指の爪に圧力がかからなくなり爪が巻いていく・・・・

ていう感じ。

指の話に関してはあくまで自分の考えになります。

つまり推論です。

で、今回おすすめしたバッシュはこれ。

アシックスのゲルフェアリー9

カウンター(踵の補強)もシャンク(土踏まずの補強)も超しっかりしてます。

レディース設計の靴なので、やや細めにできてます。

縦幅が255㎜くらいまでの男性なら、よくこれを選択します。

 

巻き爪治療の詳細はこちら!

 

 

 

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2024年9月24日 火曜日

靴の履き方で足の甲の痛みが変わる!

今日は足の甲の痛み

クライアントさんは50代の男性の方。

走り始めたのは、1年前から。

順調にタイムが伸びてきたので、最近シューズを新調したと。

そしたら、2週間前から右足の甲が痛い。

実際に足のサイズを測ってみると、右足の方が5㎜縦幅が小さく、横幅も右足の方が3㎜小さいんです。

で、実際にいつも履いているようにお持ちいただいたランニングシューズを履いて下さいと言ってみますと・・・

靴のサイズは・・・

まあ、いつもようにデカイですね。

が靴の履き方はなかなか上手の履かれているんです。

しかし。。。

一番問題なのが、靴ひもの締め具合です。

この方は紐を下のほうからしっかり締めてくれるのは、すごく良いんですが、なんせ足幅に対して靴の横幅がデカイもんだから締まり過ぎてしまうのです。

本来ひも靴の紐を除去した時の「ヒモ穴」どうしの距離をその靴の基本のヒモ穴の距離となります。

このヒモ穴のことを「鳩目」と呼びます。

この内側と外側の鳩目間の距離が大事なんです。

靴も呼吸しています。

つまり、走っている時に足が地面に接地した時に足は縦横に拡がろうとます。

この時、靴もある程度は拡がってくれるべきなんですよね。

そうするためには、ヒモjをしっかりしたから締めた時に、この鳩目間が元々の距離と同等かそれ以上に拡がっていると、靴は若干拡がってくれるんです。

下の画像だとの写真です。

このように、足が地面に接地した時の足の拡がりに対して、靴もある程度横に拡がってくれることを「靴の呼吸」と呼びます。

しかし、靴を履下からしっかりヒモを締めた時に元々の鳩目間よりも狭くなると靴が呼吸できにくくなります。

上の画像の右側ですね。

これは足の横幅に対して、靴に元々の横幅が大きい方が下からしっかりヒモを締めることで多くなります。

そうすると、靴が呼吸できなくなるので、靴ひもが足の甲の部分を圧迫してしまいます。

その状態で足より靴が大きいと、靴の中で足が動こうとします。

つまり、足の甲の部分がヒモで圧迫を受けた状態で足が靴の中で動くので、足の甲がヒモと摩擦を起こすことにより、足の甲が痛くなるんです。

多いのは、長母指伸筋腱腱鞘炎。

ということで、いつものように靴の改造か、新しく靴を買うかの選択肢になります。

で、今回は靴を新しく買ったばかりなので、靴の改造をすることに。

横幅を補強するした画像のこの改造です。

縦幅が大きいのでそれも下画像のように足しました。

こんな感じ。

この画像は違う靴ですが・・・

幸いにもカウンターとシャンクはなかなか良かったので、改造せずに。

とまあ、これで走ってもらったところ、全然痛くないとのことです。

たまたま今回は一発で済んだ例でしたね!

 

靴改造・販売詳細ページはココ!!

 

 

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