上がる!RISEBOXスタッフブログ

2025年10月29日 水曜日

外反母趾に対する効果的な筋トレを紹介!

今日から外反母趾への対策になります。

本日お話する対策の一つ目は筋トレ

で、どこを筋トレするの?が重要なんです。

以前、外反母趾の説明で足部の解剖のことを話しましたよね。

少し思い出してみます。

下図の関節(赤い点線部分)の周囲についている筋力が低下する事で、この関節が緩くなりドンドン第1中足骨が内側に開いていってしまう。。。

その後は親指が外反していってしまうと外反母趾になるとお話ししました。

赤色の点線部分が関節部が斜めに傾いているのが分かりますが、これ覚えてますか?

本来、骨の構造だけだと、そもそも第1中足骨が内側に開こうとしていますと。

もちろん人間としてはそれを許したくないので、この関節の周囲にはその関節を固定させる為の靭帯や筋肉が存在します。

ここの関節を包む靭帯はそんなに傷ついたり弱くなることはないので、弱くなるとすれば筋肉の方になるんです。

ここの関節を固定(安定)させている筋肉は主に3つ。

①前脛骨筋(赤丸は関節部)。

②後脛骨筋(赤丸は関節部)。

③長腓骨筋(赤丸は関節部)。

つまり、外反母趾が女性に多い理由でお話した際に言ってた一つで、「筋力が男性に比べて弱い」がこれです。

上記3つの筋肉はこの第1中足骨と、その手前の骨(楔状骨)との関節部分を固定しているので、これらの筋肉が弱いと、この関節が不安定になる。

さらに、これも外反母趾が女性に多い理由でお話した、「関節が緩い」とさらにここの関節が不安定になります。

で、先ほども話したように、本来の骨構造だけだと、第1中足骨が内側に開こうとしているので、ここの関節周囲の筋力低下や関節自体が緩いと、第1中足骨は内側に開きます。

つまり、この上記3つの筋肉を鍛えることが外反母趾の予防、または対策になります。

ではここから、実際にどうやるか。

まずは、壁にもたれて(足先から背中まで体はまっすぐ

①小子球(小指の付け根)で荷重して素早くつま先立ちをして5秒キープし、5秒かけてゆっくり下ろす。

⬇️⬇️⬇️⬇️

②母子球(親指の付け根)で荷重して素早くつま先立ちをして5秒キープし、5秒かけてゆっくり下ろす。

⬇️⬇️⬇️⬇️

③最後につま先を素早く上げて、5秒キープして、5秒かけてゆっくり下ろす。

の上記を1セットとして、10〜20セットやりましょう!

さらに。。。

動画では紹介してませんが、一般的によく言うタオルギャザーもやっぱり効果的です。

なぜかというと、横アーチが潰れないようにするための筋肉の一つが1〜5の中足骨の間にある「骨間筋」や「虫様筋」があり、これらが筋力低下すると横アーチが崩れていきますからね。

で、「タオルギャザー」もいいんですが、もっと効果的なのは、「指歩き」です。

これは読んで字のごとく「指」だけで歩く。

以外としんどいんですよね。

ぜひぜひやってみてください!

以前これを教えた主婦の方は、家の中でトイレに行く時だけ、指歩きをしたそうです。

つまり、急いでるからとにかく頑張りますよね。

この人は見事に外反母趾の痛みもなくなり、形も綺麗になったんです!

もちろん、靴も新調し、インソールも作りました。

 

今日はここまで!

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

 

 

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月28日 火曜日

親指が痛い外反母趾にテーピングでの対応!!

今日は外反母趾へのテーピングの紹介。

これは動画が伝わりやすいので、まずは動画を見てみましょう。

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

マラソンで痛い!外反母趾へのテーピング

 

この画像覚えてますか?

以前、外反母趾は親指が外反しますが、その前にこの親指の付け根の骨(第1中足骨)拡がることによって、親指の骨が外反するということをお伝えしましたよね。

もちろん、その親指の付け根が拡がる原因もありますが、これまでの外反母趾治療の王道は親指と人差し指の間にスポンジなどの何かを挟むものでした。。。

が、これにはあまり意味がないと。。。

で、重要なのは、外反母趾になる原因を排除するとういこと。

今日、お伝えするのは、外反母趾の対策としてのテーピングになります。

さきほどの動画の意味合いは。。。

 

①足のそれぞれのアーチを作り

②拡がった第1中足骨を締め

③不安定な第1中足骨の根元の関節を安定させること

 

テーピング以外の対応として、他には、インソールです。

体重の載せる方向を正しい方向に導くのは、非常に重要です。

しかし、いくら素晴らしいインソールがあっても、それを入れる箱が良くなくては意味がありませんからね。

どんなに素晴らしい料理でも、弁当箱がただの紙パックでしたら台無しですから!

なので、もちろんシューズフィッティングも超重要です!

 

 

 

外反母趾治療の詳細ページはこちらから!

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月24日 金曜日

靴の履き方しだいで、外反母趾の痛みが減らせる!?

だいぶ寒い日が増えましたね。

今日から、外反母趾に対する対策を紹介します。

対策は大きく分けて4つです。

①靴の履き方

②筋トレ

③テーピング

④インソール

で、今日は「靴の履き方」です。

本日の重要ポイントは「第1中足骨を締める!」

下の絵を覚えてますか?

外反母趾になるということは、第1中足骨(親指の付け根の骨)が開いてしまうということでしたよね。

つまり、サイズ・機能ともにその人にビッタリ合っていることが大前提で、この第1中足骨を靴紐で締めて履くことが出来れば、外反母趾の痛みを軽減することが出来るということ。

では具体的にはどの部分を締めるのか?

締める場所はここ。

ウエストガースと呼ばれるポイント。

この図でいうところのボールガースは、一番外反母趾でも出っ張ってて痛いとこなので、ここはキツく締めていけないんです。

むしろその少し手前のウエストガースと呼ばれる部分を締めることによって、第1中足骨を締めることができます。

ウエストガースを締めることがわかったら、靴のどこを締めればよいか。。。

大体の靴の平均で言えば、ここのあたり。

あ、もちろん紐靴ですよ。

じゃないと、ピンポイントで締めれませんから。

さらに、細かくいきますと

以前、靴紐の穴の通し方で、アンダーラップとオーバーラップがあるとお話ししましたよね。

アンダーラップはややゆるみやすい。

逆に紐穴の上から下に紐を通すオーバーラップはやや緩みにくい。

この特性を生かします。

つまり、外反母趾の出っ張っているとこがあたって痛い場所に相当する靴紐の穴の先から2穴目までは、アンダーラップで通すことにより、足に余裕をもたらします。

ウエストガースの場所に相当する、先から3穴目からはオーバーラップで締めることにより、第1中足骨をしっかり開かないように締めることが可能です。

 

では、実際に靴を履いてみます。

①まずはつま先を起こし、踵を立てる

これにより、自分の踵が靴の踵部分にしっかりと収まりますから。

②さらに、靴の中で指も起こす

これにより、土踏まずがしっかりできた状態になり、そのまま靴を履くことで、より足に靴がフィットしていきます。

③両サイドの布を紐に向かってたぐり寄せながら、紐を締める

これにより、靴の足との隙間をなくし、完全に足に靴をフィットさせることが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

今日の参考動画

⬇️⬇️⬇️⬇️

痛い外反母趾!超重要な靴の履き方で対策を!

外反母趾治療の詳細ページはこちらから

 

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

 

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月22日 水曜日

歩いたり、走ったりすると痛い外反母趾は、踵の硬さが原因なの!?

今日は外反母趾で痛みが出る原因の3つ目になります。

 

1つ目は第1中足骨の回転の問題

2つ目はデカイ靴の問題

3つ目は踵の硬さの問題

この踵の硬さとは?ですが、何が硬いかというと、踵の骨の動きが硬いということ。

どっちに硬いかというと、踵が外に倒れにくい

画像的にはこんな感じ。

逆に言えば、もともと踵が内側に倒れているから、外側に倒れにくいということですね。

ここで、重要なのは、あくまで地面から足が浮いている時の話です。

評価方法で一番分かりやすいのはベッドにうつ伏せ(下向き)になり、足のくるぶしから下がベッドからはみ出るように寝てもらうようにします。

 

左に比べて右足の踵に方が、ふくらはぎの軸に対して、踵の軸内側に倒れているのがわかります。

左足はふくらはぎの軸と,踵の軸はほぼ一緒

だいたい正常範囲としては、上記の画像の左足のように地面に足が付いていない時に、ふくらはぎに対して踵の骨がまっすぐか、少しだけ外側に倒れているくらい(約5度)。

で、この事実を踏まえた上で、歩行がどうなっているのかを理解しなければならないんです。

人間歩く時にはほとんどの方はから地面に着きますよね。

この時、足には衝撃地面から加わります。

その衝撃を一番最初に吸収してくれるのが、この踵です。

つまり、地面に踵が付いた瞬間に踵は外側に倒れるんです。

この踵がふくらはぎに対して真っ直ぐな位置から外側に倒れることによって衝撃を吸収しています。

もし、この時もともと踵が内側に傾いていたとしたらどうでしょう?

本来は⬇️のご画像のような感じで踵が外に倒れるのが。。。

⬇️の画像だと、もともと踵が内側に倒れているので、そこから外側に倒れるということは、倒れる範囲が拡いということになってしまいますよね。

じゃあ、なぜこれがいけないのか。

⬇️の図は本来の人間が歩く時体重の進む方向です

だいたいは、踵の外側から体重が載り始め、そのまま足裏のやや外側を前方に進み、徐々に体重が内側に移動してきて、最終的には親指の近くで地面を蹴りだしていきます。

しかし、踵が元々ふくらはぎに対して内側にあると、地面の踵が着いた際に急激に踵が外側に倒れるため、それを代償するためにそのあと体重は一気に母指球に載っていくんす。

つまり、後ろに載った体重が一気に母指球に載ってしまうため、その母指球部分に大きなストレスがかか流ことに。

これが、続けば外反母趾の方にとっては大変なことですよね。

以上ここまでが、外反母趾で痛みが出る原因の大きな3つにです。

次回からは外反母趾に対する対策になります

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月7日 火曜日

幅広の靴を履くと外反母趾なるってホント?

今日も外反母趾の続きです。

前回、大きいが外反母趾の痛みを出す原因になるという話をしましたね。

以前からお話ししてるように、大きい靴を履くと靴の中で足が動きまくりますと。

縦に大きければ足が縦に動き、横に大きければ足が横に動きますよね。

もちろん縦にも横にも大きければ、足はもう靴の中で自由自在に動きまくりなんです。

実は、最後のパターンが一番多いんです。

で、歩いたり階段登ったりなどで行動をするたびに、靴の中で足が靴に衝突します

縦方向に足が靴に衝突しまくれば「黒爪」になり、横方向に足が靴に衝突しまくれば、いわゆる外反母趾の内側に出っ張った部分が靴に当たるんです。

その繰り返しで、外反母趾の出っ張った部分が痛くなっていきます。。。

これも、前から言ってますが、靴の中で足が動かなければ、足にかかる圧力はある一定の部分のみにかかることはなく、均等にかかるためタコや黒爪などはできないです。

で、さらに、その衝突が繰り返されると、タコみたいのができます。

これは、いわゆる足の裏とかにできるタコとは少し違うんです。

「ペンだこ」って、聞いたことます?

まさにあんな感じで、ある一定の場所に一定の圧力が加わり続ければ、ボコっと盛り上がります。

これは「バニヨン」と呼ばれます。

まあ、名前はどうでもいいですが、とにかくやっぱり大きい靴は本当にいろんな弊害を招くんです。

さらに外反母趾の方にとって、大きい靴はさらなる悪循環が。

何回か前のブログでも書きましたが、外反母趾の方は足部の筋力低下をおこしている方が多いと書きましたね。

例えば、大きい靴を履いた状態で長時間動いたとしますね。

大きい靴を履くということは、靴の中で必要以上に足部周囲の筋肉が頑張ってしまうので、疲れやすい状態になります。

で、足部周囲の筋肉で、足の土踏まずなどのアーチを支える筋肉も含まれるので、それらの筋肉が疲労すれば、アーチは潰れようとしますよね。

本来、ジャストサイズの靴を履いていれば、ここでアーチが潰れることなく靴が潰れようとしているアーチを押し戻してくれルはずです。

しかし、ここで大きい靴をはいていると、アーチは潰れたい放題になるんですよね。

に大きければ土踏まずは潰れ、いわゆる「扁平足」になり、

に大きければ横アーチは潰れ、いわゆる「開張足」になっていきます。

縦にも横に大きければ、「扁平足」&「開張足」というダブルパンチに。

で、ほとんどの方がこれ。

この先は、想像できます?

さらに大きい靴を購入し、さらに足は縦横に潰れていきます。。。

足のアーチが潰れれば、さらに足の機能は低下するので、外反母趾もさらに悪化する。

とまあ、こんな感じ。

で、デカイ靴が外反母趾にいけないということを前回から書いているので、簡単にまとめると。。。

 

自分の足が大きいと言う思い込み

⬇️

大きい靴を履く

⬇️

外反母趾が痛い➡️バニヨン

⬇️

足部周囲筋が疲れやすくなる

⬇️

アーチが潰れる

⬇️

外反母趾の悪化

⬇️

さらにで大きい靴を履く

⬇️

悪循環

 

です。

 

 

参考動画
⬇️⬇️⬇️⬇️
外反母趾の痛みが出る原因は靴にあり!?

外反母趾治療の詳細ページはこちらから

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月7日 火曜日

本当に甲高・幅広?外反母趾が痛いのは靴が原因かも?

今日も外反母趾の続き。

前回はなぜ、痛みがでるかと言うことをお話ししましたね。

外反母趾でも、痛くない人は結構いますと。

その大きな理由として、3つあり

今日はその2つ目。

 

前回は1つ目

⬇️⬇️⬇️⬇️

外反母趾で痛くない人もいるの?
(参考ブログ)

 

 

今日は靴によって、外反母趾になったり、外反母趾がひどくなっちゃう!

という話。

40年くらい前までは、外反母趾になる多くの原因はハイヒールでしたね。

なので、「外反母趾 = 女性」

のイメージでした。

でも、今は昔と比べてそんなにハイヒールを女性は履きません。

でも、外反母趾の数はほぼ変わりません。。。

むしろ多いくらい。

それは、日本人の昔からの意識の問題が一つの要因なんです。

「甲高・幅広」

聞いたことありあます?

しかしこれは、いわゆる「思い込み」

甲高の方は多いかもですが、今の若い日本人の横幅の女性平均は「D」「E」

欧米ではそれ以下の「B」「C」「D」です。

確かに年配の方は幅広の方が多いですけどね。

約半世紀前より食事様式・生活様式が欧米化している日本人は足も欧米化しております。

なので、若い方は幅が狭く、ご年配の方は幅広の傾向です。

しかしながら、今でも全世代において「甲高・幅広」は広く知れ渡っていますよね?

各社が出すウォーキングシューズはその典型。

基本「3E」

「幅狭です」なんて書いてあっても、横幅のサイズ表記はなんと「2E」

これが現状なんです。

もちろん、40歳代以下の中でも「3E」や「4E」、さらに「F」「G」なんて方は確かにいますが。

しかし、多くはないんです!

もちろん、横幅が平均より細い方だってみえます。

自分の横幅は「B」。

ちなみ日本人の男性標準はだいたい「2E」

でも、横幅「B」なんてサイズ表記の靴なんて、女性でも滅多にありませんし、男性では皆無なんです。

なので、仕事用の靴は「D」のサイズ表記の靴を履いております。

普通に履くとこんな感じです。

もう、紐の両サイドがくっついちゃいそうです。

なので、中敷でやや補正しております。


中敷の両サイドを皮で立ち上げているだけ。

で、この中敷を入れてさっきの靴を履くと、こんな感じ。

さっきの画像より紐の両サイドの幅が拡がったのがわかります。

で、さきほど、さんざん横幅の話をしましたね。

平均だのなんだのってね。

正直、平均やそれ以上、それ以下なんてどーでもいいんですよね。

なにが言いたいかというと、ちゃんと自分の足のサイズを知っていて、それにジャストフィットした靴が履ければいいんです!!

ただ、現状として、平均や幅狭の方が選べれる靴が少ないということです。

じゃあ、なんで大きい靴を履くと外反母趾になるの?

それは次回!

 

 

 

外反母趾治療詳細ページはこちらです!

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月7日 火曜日

変形が強い外反母趾でも痛くない人は結構います!

今日のテーマは「外反母趾は全て痛いか?」

答えは

「no!」

以前から口が酸っぱくなるくらいに言ってます

「変形 = 痛み」

ではありません

変形していても、痛みが出ない人は沢山いるんです。

そして痛みが出る人も。

もちろん変形していない人に比べれば、痛みは出やすくなるでしょうがね。

さらに、ほとんどの変形した場所は、骨が変形する前の状態に戻ることは難しいんです。

なぜなら、関節部の軟骨や骨などが破壊されていくから。

しかし、この外反母趾に関しては、末期でないかぎりそこまで関節自体は破壊されまないです。

つまり、関節部の軟骨や骨はそこまで壊れないということ。

もちろん最終的には、関節自体は壊れていきます😓

とにかく、「痛み = 変形」ではないということです。

じゃあ、なぜ外反母趾は痛みがある人と無い人がいるのか。。。

細かく言えば、いろいろありますが。。。

大まかに分けると、その理由は3つ

では本日はその一つ目☝️

 

基本、人間は痛みを感じるところは神経なんです。

もちろん足の裏にも神経はあります。

まずは☟の絵を見てみます。

神経は緑色の点()で表してます

もちろん神経は細い糸状のものですが、この絵は断面図なので、このように「  」です。

前回の話の流れですが、母趾内転筋が親指の骨を引っ張って、その骨自体をも回転させると言いましたね。

では、回転させてみると

わかります?
さっきの絵では、神経は骨のほぼ真横にありましたが、この絵では、骨が回転することによって、神経の位置が地面により近づきますよね。

で、この状態で体重を乗せると。。。

想像出来ます?

そうです、自分自身で神経を踏み潰してしまうことになりますよね😅

もちろん、常に踏み続けるわけではありませんが、親指の骨が回転していない時に比べれば、明らかにこの神経にはストレスがかかります。

つまり、親指が回転して、神経が地面に近くなって、神経自体にストレスがかかり続ければ痛みが出る

ということ。

今日はここまで😉

 

 

 

参考動画です!

☟☟☟

.外反母趾が痛くなるのはどうして?l

外反母趾治療詳細ページはこちら

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月7日 火曜日

外反母趾の発生メカニズム!!

今日は外反母趾の発生するメガニズム。

いわゆる外反母趾の末期になっていく話。

前回は第1中足骨の付け根の関節面の角度の問題で、もともと関節が緩いか、筋力が弱いかで第1中足骨が内側に開いていく。。。

それにより、母指内転筋が引っ張られ、種子骨を介して親指の骨が外反していまうことで、外反母趾が完成する。

というとこまでお話しましたね。

今日はその続き。

上記の右の画像の状態が続くと。。。

つまり、母指内転筋にテンションがかかり続けることで、

第1中足骨に載っかている種子骨を介して、第1中足骨自体を回転させます。

⬇️の画像は母指内転筋が種子骨にくっついているところの断面図

赤色の矢印が母指内転筋で、矢印方向に引っ張り続けると、種子骨を介して第1中足骨を黒色の矢印方向に回転させます。

回転すると、親指の曲げ伸ばしの時の関節面が傾く。

本来、関節面は地面に対して垂直になっているので、親指の曲げ伸ばしも地面に対して垂直に動いています。

しかし、図のように関節面が傾いてしまうと、となりの人差し指の方へ親指が曲がろうとします。

つまり、親指が外反方向に動こうとします。

なので、前回ですでに完成している外反母趾が、さらにひどくなるんですよね。

さらに

もう1段階。

まずは下図を見てください。

「母指外転筋」

親指を内側(外転とも内反とも言う)へ開くための筋肉

外反母趾が働くと、親指が外側(「内転」とも「外反」とも言う)へ親指がいきます。

この「母指内転筋」はそれに拮抗して、親指を内側(「外転」とも「内反」とも言う)へ引っ張ってくれてます。

ここで先ほどの母指内転筋が引っ張って第1中足骨が回転する画像を思い出します。

下図に先ほどの第1中足骨が回転する図に母指外転筋を当てはめてみると。。。

母指外転筋の位置が骨の横から、下に移動するのがわかりますよね?

母指外転筋は骨の横にあって、はじめて親指を外転(内反)しますが、第1中足骨が回転して、それにつられて母指外転筋が骨のにきてしまうと、親指を外転することが出来なくなります。

つまり、ここまでの流れで、親指は外反(内転)してしまっているのに対して拮抗してくれていた母指外転筋が働かなくなってしまうと、さらに外反母趾をひどくしてしまうんです。

今日はやや難しかったので、外反母趾になるメカニズムをまとめると。。。

①もともと第1中足骨の根元の関節面は内側に傾いている

②その関節面を支える筋肉が弱い、もともと関節自体が緩いと第1中足骨が内側に倒れようとする

③母指内転筋にテンションがかかり、親指の骨を外反(内転)させる

④外反母趾の完成

(以下からが今日の話)

⑤完成された外反母趾をさらに悪化させる第1段階として

母指内転筋にテンションがかかり続けることで、第1中足骨を回転させる。

第1中足骨と親指の関節面の傾きが変わり、親指はさらに外反。

⑥完成された外反母趾をさらに悪化させる第2段階として

母指内転筋のテンションで第1中足骨が回転した状態が続くと、骨の横についている母指外転筋(母指外反に拮抗する筋肉)が、骨の下に移動するため働かなくなって、親指がさらに外反。


という、流れです。

ここまでが、外反母趾になるメカニズムです。

 

 

 

今日の参考動画

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

痛い外反母趾の原因は関節の捻れ!?

外反母趾の原因になる足の筋肉について!

外反母趾治療の詳細ページはこちらから

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

 

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年9月23日 火曜日

靴を履くと痛い外反母趾はどうしてなるん?

本日からは外反母趾になるメカニズムについて。

何でもそうですが、ある障害に対して、原因と発生メカニズムが分からないままだと、良い治療はできないです。

なので、まずはメカニズムについて説明していきます。

前回、外反母趾になるには、第1中足骨という親指の付け根にあたる骨が内側に開くことが必要だとと言いました。

逆に言うと、この内側に開いた第1中足骨が、外側に閉じれば良いということ。

そのためにはなぜ第1中足骨が内側に開いてしまうのかを知らなければです。

まずはこの画像の第1中足骨とその手前にある楔状骨(けつじょうこつ)との

関節の角度を見ていきます。

斜めにすこーし傾いている(赤色の点線部分が関節部)のが、わかりますよね。

本来、骨の構造だけだと、そもそも第1中足骨が内側に開こうとしているんです。

もちろん人間としてはそれを許したくないため、この関節の周囲にはその関節を固定させる為の靭帯筋肉が存在しております。

ここの関節を包む靭帯はそんなに傷ついたり弱くなったりすることはないので、弱くなるのは筋肉です。

この関節を固定(安定)させている筋肉は主に3つ。

〜 ①前脛骨筋 〜(赤い丸は関節部)

〜 ②後脛骨筋 〜(赤い丸は関節部)

〜 ③長腓骨筋 〜(赤い丸は関節部)

つまり、外反母趾が女性に多い理由で説明した時に言ってた一つで

「筋力が男性に比べて弱い」のがこれです。

上記3つの筋肉はこの第1中足骨と楔状骨との関節部分を固定しているため、これらの筋肉が弱いと、この関節が不安定になります。

さらに、これも外反母趾が女性に多い理由で説明した「関節が緩い」と、さらにここの関節が不安定になります。

で、先ほども話したように、本来の骨構造だけだと第1中足骨が内側に開こうとしているため、この関節周囲の筋力低下や関節自体が緩いと第1中足骨は内側に開いてしまいます。

しかし、この第1中足骨が開くだけでは、外反母趾にはならないんです。

今までの話では、ただ第1中足骨が内側に開くだけで、肝心の親指自体は外側には曲がりません

画像ではこんな感じです(点線が親指全体が開いたイメージ)

では、続いて、

第1中足骨が内側に開くと、第1中足骨の前の先端にある種子骨や親指についている母趾内転筋」が引っ張られます。

で、そのまま引っ張られ続けると、種子骨を介して、母趾内転筋という筋肉が親指の骨を外側へ引っ張ってしまい親指を外反させます。

これで、外反母趾の完成となります。

でも、外反母趾には程度があって、さらにひどくなると、まだまだこの先があるんです。

本日はここまで。

 

 

 

参考動画

⬇️⬇️⬇️⬇️

外反母趾を治すには原因を知る事が重要!
痛い外反母趾の原因となる筋肉は?

 

 

 

外反母趾治療の詳細ページはこちら

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

 

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年9月23日 火曜日

歩くと痛い外反母趾は、どこが問題なん?

本日は、そもそも外反母趾って、なんなん??

つまり、外反母趾の定義も一定のものがないんです。

よく用いられる評価法は下記の3つ。

〜①親指とその根元の骨(第1中足骨)との角度〜
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

〜②親指の根元の骨(第1中足骨)と、人差し指の根元の骨(第2中足骨)との角度〜
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

〜③親指の根元の骨(第1中足骨)と、小指の根元の骨(第5中足骨)との角度〜
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

この中で最も有名で使われるのが、ですね。

ですが、角度自体の一定の見解もないです😅

正常が5~8度とか、8~12度とか、5~15度とか。。。

でも角度だけで言えば、15度以上もしくは、20度以上が外反母趾とされることが多いようですね。

一応、おおまかな分類を書いておきます。

軽度 : 20~30度

中度 : 30~40度

重度 : 40度~

とのことです。

ただ、ここで重要なのは、なぜ痛いのか?です。

人間、変形があっても痛みさえ無ければ、そんなに気にはなりませんからね。

変形が強いから痛みが強いわけではないし、変形が弱いから痛みが弱いわけでもないです。

つまり、「変形 = 痛み」ではありません!!

痛みが出る出ないに関しては、また後日に。

では、一番皆さんが気になること!!

どんな治療法を選択するか?!

ですよね。

一般的に多いのは、親指を内側へ開く為のサポーターかテーピング。

いまだに結構あります。。。。

では仮にさっきの画像で親指だけ拡げてみます。

こんな感じ。

まあ、明らかにおかしいですね。。。

ここで、もう一度最初の評価法の3枚の画像をよーく見ましょう。

ある共通点が。

3つとも共通で評価に用いられる基準線がありますよね。

それは、親指の付け根の骨(第1中足骨)の線

つまり、外反母趾になるためには、この第1中側骨が内側に開く事が必要です。

逆に言えば、この第1中足骨が開かなければ、外反母趾にはなりませんよね。

外反母趾の治療をするために、なぜ第1中足骨が内側に開いてしまうのかを理解しなければです。

それは次回。

 

 

 

参考動画

☟☟☟☟☟

外反母趾とは?よくある治療法は本当に有効?

 

 

 

外反母趾治療の詳細ページはこちらから

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

 

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

カレンダー

2020年8月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
RISE BOX Body Treatment Space 〒474-0025 愛知県大府市中央町6丁目74-1 ランナーの方、ウォーキング・登山を楽しむ方、また足の痛みでお悩みの方、専門家に相談してみませんか? ホームページを見たとお伝えください TEL0562-57-7110 [診療時間]火・水・金 13:00~21:00 土 9:00~12:00 休診日 日・祝 ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせはお気軽に