上がる!RISEBOXスタッフブログ
2024年11月20日 水曜日
靴を試し履きした時に、横幅キツめが実はいいんです!!
今日は前回の続き。
前回の最後は。。。
「めっちゃキツっ」だと、もうその靴を履くのが憂鬱になりますよね。
でも、「少しキツっ」だと何とか履こうと思うはず。
そして2〜3回も履けばこの「少しきつい」感覚がなくなり、「逆にフィットして気持ちい〜〜〜〜!」
なんて言ってくれたりも。
でも、この「少しキツっ」を納得してもらわないといけまないです。
その方法が!
こんな感じで終わりましたよね。
で、今日はその方法の紹介です。
つまりはこの少しきつい靴を履いた時の方が足や身体にとっていいんだよっ!
てことが実感・体感できればいいわけなんです。
その方法が大きく分けて2種類。
①パワーテスト
これはテストする側とされる側の2人で行うテストです。
まずテストされる側の方はテストしたい靴を履いて立ち、さらに両手を重ねて肘を伸ばしたままバンザイしてもらいます。
バンザイの角度は完全に両手を上げきるやや手前くらいの角度で。
テストする側はされる側の肘部分を把持し、床方向に下げようと力を入れる。
それに対して、テストされる側は力を入れて両手が下がらないように頑張る。
これにどれくらい力が入るかを判断するテストになります。
つまり力比べ。
留意点はテストをされる側の肩の上げる角度が低すぎると肩や腕を痛めたりするので注意します。
テストをする側もされる側に抵抗をかける際に肘ではなく、手首に近いところに抵抗をかけると、これまた肩や肘を痛める可能性があるので気をつけてテストします。
そして順番ですが、まずは力を入れやすいであろうややきつめの靴を履いた場合からテストを行い、その後大きい靴を履いて、どれくらい力が入らないかをテストした方が、より実感できると思います。
さてこのテストの意味です。
ややきつめの靴を履くことで足〜脚〜体幹が安定。
そうすれば体幹筋から肩〜手の筋肉が効率よく使用できるので、しっかり相手の力に対抗できるというものになります。
もっと、言えばややきつめの靴を履くことである程度骨で立ったり歩いたりことが可能となります。
つまり立ったり歩いたりするのに、そこまで筋肉を使う必要がなくなるということですね。
で、普段から効率よく身体を使うことで、いざ力が必要な時に必要な分だけ筋肉を使用すれば良いということなんです。
まあ、簡単に言えば、効率よく負担なく身体を使うことができれば、身体のどこかに痛みや疲労感を訴えることはないよ。
ということ。
② フラつきテスト
まあ、簡単に言えば片足立ちをしてフラフラしないかを見るテスト。
ただ、元々安定感のある方は普通の片足立ちだと分かりにくい場合もあるので、先ほどのテストのように両手を重ねてバンザイした状態でやると、フラフラが大きくなるので、判断しやすいです。
右と左で違うサイズの靴を履いて左右差を比べてもいいですが、元々左右で得意不得意がある場合もあるので、基本的には両足ともに同じ靴を履いて判断した方が良いです。
順番はややきつめの靴から行ってフラフラしないことを確認したら、大きい靴を履いてフラフラすることを確認するのが良いですね。
この2種類のテストは、全く同じ靴のサイズ違いを用意してその2つの靴の差を比べることが理想となります。
しかし、なかなか靴屋さんでもない限りそんなことはできないので、できるだけ機能性(踵と土踏まずの補強材の硬さ)の同じようなもので、大きいサイズと小さいサイズを用意してテストするように心がけましょう。
まあ、靴屋さんに行って次のテストも含めてやるのが理想ですね。
ということで、これらのテストを行って横幅のきつい靴の方が身体に足に良いよ!
ということが分かれば、早めに買い替えよう!
買いたい時が、買い替えどき!
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施術時間 月~金 13:00~21:00
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・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
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2024年11月19日 火曜日
こんな小さいサイズの靴なんて履いたことがないですっ!
今日は靴を選ぶ際のお話です。
「こんな小さいサイズの靴は大人になってから履いたことない!」
このセリフは。。。
当院に来られてシューズフィッティングを行ったクライアントさんの約8割が口にしています。
つまり。。。
それだけ、皆さん自分の足の実寸サイズよりも大きい靴を普段から履いているということです。
ただこれはくつの縦幅の話です。
足の実寸に対して靴(履き物)が大きいと何が起こるか。。。。
縦幅にしても、横幅にしても足に対して靴が大きいと靴内で足が動きます。
この時の人間の反応としては、靴内で足が動きたくないので、指が踏ん張ってしまいます。
*この画像では左足の曲がった指(踏ん張った状態)に注目
この「踏ん張り」が問題となるんですね。
人は歩行時も走行時も足の前の方(前足部)で地面を蹴りますが、この地面を蹴ろうとしている時に指が踏ん張って曲がってしまっていると、地面をスムーズに蹴ることができずに前方での推進力は失われ逆にブレーキがかかってしまうんです。
このブレーキがかかることによって、以下の3つの弊害が発生します。
①ブレーキに対抗して、さらに足裏やふくらはぎの筋肉が頑張って無理やり地面を蹴り出そうとするために、これらの筋肉が必要以上に使用され、疲労や痛みの原因になりえます。
②ブレーキに対抗することができず、荷重を外側や内側に逃がすので、それに伴い上半身が左右に必要以上に振られるために足・膝などの内側や外側に負担がかかり痛みの原因となりえます。
③最初はブレーキに対抗して足裏やふくらはぎの筋肉が頑張るが、疲れてくると内側・外側に荷重が逃げます。(①・②の複合タイプ)
この3つのタイプの内、約6・7割は③のタイプになると言われております。
で、結局足の裏や踵・土踏まず・足首・ふくらはぎ・膝・モモ。。。
つまりいろんなとこに負担がかかり痛みを伴ってしまいます。
靴がでかいだけで。。。
きっと日本人の8割以上の方が大きい靴を履いています。
では、なぜこんなことが起こってしまうのか。。。
ここからは完全にわたしの自論になりますが。。。
幼少期〜学童期〜中学時代は親が靴を買いますよね。
靴を購入にする際に親が「どうせすぐに足が大きくなるから」と実寸よりもかなり大きい靴を買わせる傾向が非常に強いと思います。
しかし実際にこの時期に、靴を通学・外での体育・部活を含めた学校内での運動で使用するとなると、約半年以内で靴が劣化するため買い換えることになります。
この半年で足の縦幅が5〜10㎜も大きくなることはほぼありえないです。
つまり、また半年後に新たに靴を買う時にまた大きくなったと思いさらに大きい靴を買ってしまうんです。。。。
そして成長期はこれの無限ループ。。。
本来は購入するたびに足のサイズを計測し最低でも縦幅くらいは合わせるべきなんです。
結局はこの大きめの靴を買うという幼少期での行為が当たり前になり、大人になってもあたりまえのように大きいサイズの履き物を選択する原因になっているとわたしは考えております。
さらに問題なのは、学童期〜中学時代に履く靴はほとんどが幅広だという事実。
しかし実際にこの時期の子どもの足の横幅はそこまで拡くないんです。
でも、横幅の大きい靴しか売ってないので、それを履くしかない。。。。
で、これが当たり前だと認識してしまう。
そしていざ成長が止まり、足の横幅に合った靴を履くときつく感じてしまう。
そんなのあたりまえですよね。
とにかく、シューズフィッティングで大事なのは、自分自身(クライアント)の「きつい」という感覚を変えること!
これこそがもっとも重要で、もっとも難しいことです。
では、今日はここまでです。
次回はこの「キツイ」感覚を納得させる方法を紹介。
さらに次次回は靴試し履きする場合の鉄板方法の紹介です!
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2024年11月18日 月曜日
親指の付け根の痛み(種子骨炎)に悩むランナーを解決!
今日は種子骨炎の方の話です。
種子骨っていうのは、筋肉や腱などに包まれている骨のこと。
ここで言う種子骨とは、足の親指の付け根の関節の底面にある豆粒大の2つの骨のことです。
この豆粒大の小さい骨がここを通る筋内に含まれることによって滑車の役割をし、関節を少ない力で動かすことができております。
詳しくは以前書いたブログを参考にそうぞ。
⬇️⬇️⬇️
足の親指の付け根の底面の痛み(種子骨障害)って何?
種子骨障害の対策
種子骨障害の原因を徹底追及
種子骨炎へのテーピング
種子骨障害へのマッサージ
今回当院に来られた方はなんと、上記のテーピングやマッサージを全てやってくれてました。
で、これらを約1ヶ月行い、最初は普通に歩くのも痛かったのに、今では10キロ走ってやっとこ痛みがでるというとこまできたとのこと。
しかしすごいですね。
うちのブログをしっかり読んでいただいて、さらにそれをしっかり実践してもらい。
さらにその効果がわかった!
しかし。。。
10キロまでが限界。。。
まあ、最初は歩くのも痛かったんですから、だいぶ良くはなったんですけどね。
ということで、来院いただきカウンセリングを行い、この方の痛みが取れきれない原因は何?
やはり靴?
いや靴はブログを読んでいただいているのでまあまあ良かったんです。
わざわざ買い直す必要もありませんでした。
ただ。。。
紐の解き方と締め方と結び方が残念っ!
これはもう動画の方が早いです。
といことで、以下にどうぞ。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
もちろん荷重方向に問題がないわけではありませんので、インソールの提案はしましたが、とりあえずはインソール無しで紐のコントロールだけでどこまで痛みが取れるかです。
これで、痛みが出るならインソールを作りましょうね!
ということで、実際に走ってもらい、結果は。。。
あれ?
10キロ走っても痛くない。。。
20キロ走っても痛くない。。。
30キロ走っても痛くない。。。
もう大丈夫なんじゃ。。。
ということで、インソール無しで痛みが消失したんです!
この方にとっては、靴が合っていて、セルフケアがしっかりできていて、あとは紐のコントロールのみだったんですね。
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2024年11月15日 金曜日
当院の入谷式足底板(フルオーダーインソール)のコンセプト!
今日はインソールのお話です。
当院が作っているインソールは穴埋めではありません。
穴埋めとはですが。。。
一般的なフルオーダーインソールは足の土踏まずをはじめとするアーチを保持するというものです。
つまり、足を石膏などのいろんな素材で型をとり、そのとおりにインソール(足底板)を作るというものです。
しかしこれでは、元々足の形が良く無い状態で生活していて膝や足などの痛みが出ているのに、その良く無い足の形をそのままインソールに反映させても。。。
ということで以前は、かくゆうわたくしもこの穴埋めタイプのインソールを扱っている一人でありました。
なので当時、歩行評価は基本あまりしませんでした。
一応、確認するかなという程度。
で、そのやり方のインソールを約3種類を数年試しましたが。。。
あまり良い結果を得ることができなかったです。
まあ、そりゃそうなりますよね。
もちろん中には痛みが改善される方もいましたが。。。
でもまあ、もっともっと良いインソールはないのかな!
ということで、約15年前に今のインソールに出会ってしまいました。
まさに衝撃でした。
人の歩行がインソールでこんなにも変わるもんかと。。。
こんなにも痛みのコントロールができるもんかと。。。
あんなに薄くて軽いのに。。。
しかし、このインソールを作るのには、評価が非常に重要。
わたくしは今、評価だけで約30分かかってしまいます。
足部には片足でも26個の骨がありますが、評価では、主に歩行や前屈・立ち上がりなどでこれらの骨の高さを0・5ミリ単位で評価していくんです。
そして、そのやり方や考え方が無限に。。。。
そうです。
まさにこのインソールのすごいところは、
基本的なコンセプトは同じ
単純な方法論だけではなく、扱うセラピストの考え方や捉え方次第でいろんな作成方法といろんな評価方法があるんです。
それがこのインソールの可能性を無限に拡げてくれます。
そしてそれこそがこのインソールの素晴らしいところなんです。
とわたしは考えております。
まあやればやるほど、知れば知るほど、どんどん奥が深くなってはいきます。
沼です
その辺は楽しもうという気持ちに切り替えて、ワクワクしながらいつも評価しております。
で、「コンセプト」という言葉ですが、以前インソールの見学をさせていただいた時の先生の言葉。
今までもインソールの基本的な考え方が自分の中にありましたが、でもこの「コンセプト」という言葉が
めっちゃしっくりきたんですよね。
それがなんだか嬉しくて。。。
人の動きをみて、人の身体をみて、なにより「人」自身をみて。。。
こんなことを大事にしながら、シューズフィッティングとインソール作成をしております。
インソール詳細ページ⇨ ⇨ https://rise-box.com/insole/
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2024年11月13日 水曜日
芯をしっかり取れば魚の目治るの?
今日のお題は魚の目。
なぜか。。。
魚の目の方からこんな質問が多いです。
「魚の目って、芯が取れればもうできないんですよね?」
と。よく聞かれます。
残念ながら、答えは「NO」
なぜなら原因が排除されてないからです。
なんでもそうですよね?
どんな病気だって、原因が分からなければ治しようがないんですからね。
風邪だってそう。
現在、世界的にみても、風邪を根治する薬が開発されておりません。
それができたら「ノーベル賞」もんと言われているくらい。
ちょっと脱線しましたが、とにかく魚の目ができるにも原因があるんです。
多くの場合は以下の3つのパターンに分かれます。
①靴が合ってない(大きい・弱い)
②元々の荷重方向のクセが強い
③上記2つのミックスパターン
で、ほとんどの方が③のパターンです。
ということで、当院に来た方で魚の目が痛い方はもちろん芯までしっかり削りますが、それで終わりとはなりません。
だって、そのままでは4週間もおあれば、すぐにまた魚の目はできてしまいますからね。
ということで、ほとんどの方はその方に合った履き物を用意してインソールを作成します。
まあ、これでも、今までの歩行のクセがすぐに治ることはないので、しばらくは削らないといけないですが、来院の度にインソールの調整をしながら、少しずつ改善していきます。
ということで、今日はここまで。
魚の目詳細ページ
⬇️⏬⬇️⏬
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2024年11月12日 火曜日
膝が痛い方の普段履きにテニスシューズはいかが?!
今日はテニスシューズのお話です。
と言ってもテニス選手にではなく、運動をしていない一般の仕事をしている方に向けてです。
以前にもお話しましたが、普段履きとして走るわけでもないのに仕事や日常生活でランニングシューズを履くのはあかんです。
なんて話をしました。
つまり、ランニングシューズはあくまで走るための靴であって、それ以外の用途に使うべきではないんです!!
とお伝えしましたね。
理由はいろいろありましたが、大きい要素としては2つです。
①靴の前方の反り
靴のソール前方が上方に反り返っていることを「トゥースプリング」と呼びます。
この反り返りがランニングシューズの場合は強いです。
そうすると自然立位の時に荷重が勝手に前方に倒れようとするので、それを戻すために腰背部の筋肉は頑張りすぎちゃうんです。
ちなみにランニングシューズ以外の靴はそこまでこの反り返りが強くないです。
②ソールの柔らかさ
ランニングシューズのソールは非常に柔らかくできております。
これは、ソールを柔らかくすることで、走る時の地面からの衝撃を吸収し、さらにそれを反発力として活かすため。
しかしソールの柔らかさが活かされるのは、走る時のみです。
逆に歩く時は地面に足がついている時間が走行時の約4〜5倍と長いため、この時ソールが柔らかいと足がぐらつくんです。
この「グラつき」が身体に不安定感を作り、足・膝・股関節や体幹に悪影響を及ぼしてしまいます。
ということで今回お勧めするテニスシューズは、ソールにある程度の硬さがあリマス。
つまり、ランニングシューズに比べれば「グラつき」は減るんです。
ちなみはわたくしも今、仕事で履いております。
非常に良い!
カウンターやシャンクはもちろんしっかり!
さらに横幅も「D」「2E」「4E」を展開しており、非常にありがたい!
最近でいうと、花屋さんと保育士さんに勧めました。
2人とも膝が痛くて痛くて。。。と言う方です。
水を使うので、本革の高い靴はあまり履きたくない。。。
かといって、ウォーキングシューズはちょっと地味すぎて。。。。
なんていう方に使用してもらってます。
もちろんインソールは作り、痛みは消失でした。
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2024年11月12日 火曜日
ランニングシューズの状態が足の痛みを左右するかも!?
本日は靴の寿命のお話です。
先日、約1年前に通院していたクライアントさんが久しぶりに来院しました。
1年前の症状は、ランナー膝の痛み。
前々から症状はあったものの騙し騙し走り続けていたそう。
そのままウィメンズに出場したのですが、やはり途中で痛みが出てしまい、完走はしたものの記録が伸びず悔しい思いをしたそうなんです。
翌年のウィメンズでリベンジを果たしたい!という経緯でその当時はライズボックスに来てくださっておりました。
サイズを測り、シューズを合わせ、インソールを作成すると、すぐに痛みが改善し、タイムも上がったんです。
よし!このまま来年のウィメンズ頑張りますっ(^^)って事で一旦終了していたのですが。。。
今年のウィメンズ後に再度来院されました。
「膝はまったく痛みがなかったんですが、ふくらはぎが痛くて痛くて。。。」とのこと。
聞けば、ウィメンズの数ヶ月前から少し痛みが出ていたものの様子を見つつ走っていたそう。
テーピングをしてウィメンズに出場したものの、やはり痛みが出てしまい(涙)。。。
休めば良いんじゃないか?としばらく休んだ後にランニングを再開してもやはり痛みが出る。。。
そして徐々に悪化している。。。
最近は毎回5kmくらいで痛みが出てしまうそうです。
こりゃいかん!ってことで再び来院されました。
今回の痛みの原因はなに??
なんらかの原因で荷重方向がおかしくなって今回はふくらはぎが頑張る状況を作ってしまった?
ってことで靴をチェックしたら。。。
だいぶアウトソールがすり減ってました。。。
左がすり減った靴 右が新しい靴
去年の来院時の購入からずっとこの靴を履いていたそうで。。。
約1年履いてます。
ランニング頻度は週に3〜4回。
結構走ってます。
クライアントさんもすり減りにビックリ!
靴底はまったく見ていなかったそう。
どんなに大事に綺麗に履いていても走ってればアウトソールはすり減るんです。
以前も書きましたが、ランニングシューズの場合、たくさん走る方は3ヶ月で変えてもいいくらいです。
ってなわけで、まず靴を新しくしよう!
って事で新しくシューズを購入。
そして新しい靴に1年前のインソールをお引越しさせて、荷重方向の調整はせず、まず靴を変えただけで痛みがどうなるか見させてもらう事に。
そして何回か走ってもらい、再度来院され、この数日で2回10km走ってみた結果、まったく痛みが出なかったそうなんです!!
靴の寿命については、いつもお話させていただいてるんですが、
「私はあんまり距離走らないから大丈夫」「毎日走ってないから大丈夫」
こんな方が多い様に感じます。。。
今回の事で、靴の状態を良くしておく事がいかに大事かわかりますよね!
どんなけ素晴らしいインソールを作っても、それを入れる箱(シューズ)が痛んでいればその効果は発揮されにくい!
それってとても勿体ないです。
ちゃんとこまめに靴の状態をチェックして、怪我をしない様にしましょう!
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2024年11月10日 日曜日
中学生の靴選びはとっても重要ですっ!
今日はお子様の靴選びについて
来院されたのは、中学2年生になる女子。
外反母趾と扁平足が気になるそうで、今後悪化しない為にもしっかりとシューズフィッティングをしときたいとのことで来院されました。
中学生の靴ってホント難しいんですよね。。。
学校で履く靴は白靴!
って決められているところがほとんどなので。。。。
白靴は機能が弱くて幅が広めなものがほとんどです。
最も長時間履く靴が重要なのに、それが激弱で幅広。。。
白靴(これで部活しちゃう場合もある)、上履き(論外)、体育館シューズ。。
白靴の中でもなるべく踵が硬い靴、シャンクが硬い靴を探しますが、やはり機能の良いランニングシューズやウォーキングシューズよりはどうしても劣ります。
なので、サイズが合っている靴を選ぶことと、履き方がとても重要になってくるんです。
お母様は、「この子は昔からキツイ靴を好んで履く子だったんですが、足幅が広いと思っていたので小さい靴は良くないと思い、余裕のある靴を履かせてます」と。。。。
本人はキツイ(ピッタリな)靴が好きだったと!?
すばらしい感覚の持ち主ではないですか!
本人は「ピッタリしている靴の方が気持ち良い」と!
ナイスな感覚じゃないですか!
だけど、小学生や中学生の時期は親御さんが靴のサイズを選んでいることがほとんどですから。
成長期ですぐサイズが大きくなるから大きめをと。制服選ぶ感覚と一緒ですよね。
お母様いわく、やはり小さい頃に比べて扁平足も外反母趾も進行しているとのことです。
でも、もしかして靴が原因じゃないか?と調べて来てくれてます。
と言うことで足のサイズ計測
現在履いている靴のサイズは22.5cm(捨て寸+1cm)の3E。
靴の状態は、ヒモがゆるゆる(スポッと履く為)、踵の踏み跡(踵が弱いから踏んで歩けちゃう)、底がかなりすり減っている(靴の寿命を過ぎても履いてる)。
足の状態は、裸足で立っている時に指が踏ん張る、少し巻き爪気味、たしかに扁平足気味だけど見た感じそこまで幅広じゃない。
外反母趾もそこまでひどくありません。
実際のサイズは21.5cmのE〜2Eの間くらいの幅でした。。。。
ただこの子は体重をかけていない時の足幅が2サイズ位細く(=柔らかい足)、偏平+外反母趾もウエスト部分を締めてあげると収まるんです。
⬆️ここの部分の足周がウエスト部分にです。
そして本人は元々ピタッとした靴が好き。。。
ってことで、幅がスリムタイプの靴を履かせてみると、
「超歩きやすい!気持ち良い〜」
いきなりピッタリサイズが履けました。
今回は痛みもなく、外反母趾もそれほどひどくなかったので靴のサイズ+機能の見直し、正しい履き方で様子をみることに。
靴の足幅があまりにも大きいなら改造が必要です。
毎回ちゃんと靴を踵に合わせてヒモを締めて(ここをサボると意味ない)履いてね!
と念押しして終了。
さて、白靴ですが。
今のところ、白靴の中ではアシックスが一番強さがあるみたいで。
ただ、幅が広いものしかないんです。。。
とっても残念です。
そして靴の寿命ですが、毎日長時間履く靴や運動する靴は、実は3ヶ月で変えて欲しいくらいなのです(今回の子は約1年くらい履いてました)
3ヶ月なら成長期の足のサイズの変化にも対応できます。
多分、長く履こうと思うから大きい靴を選ぶことになっていると思います。
成長期のお子様は、半年に1回くらいサイズを測り直してあげた方がいいです。
それから、小さいお子様や小学校低学年くらいの靴ですが、年齢的にまだ靴ひもをうまく締めれないと思うので、せめてマジックの靴をしっかり締めて履きましょう!
おすすめはアシックスのスクスクシリーズ
もちろん靴ひもが締めれる様になったら紐靴がベストです。
筋肉も骨もまだ出来上がっていない時期のお子様の靴選びは後々の為にも重要になってきます
ぜひ足に合った靴を選んであげてください!
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2024年11月8日 金曜日
靴を履くと痛い巻き爪の痛みを靴の横幅調整だけで解消?!
今日は巻き爪が痛い!
ていうランナーの方の話です。
まずはこの指を見て、どうです?
そうなんです。
意外と爪は巻いてないです。
でも結構痛いとのことで。
よく見ると、爪の両サイドがやや赤く腫れてますよね。
そうなんです。
巻き具合が強さと、痛さは比例しないんです。
ものすんごく爪が巻いていても、全然痛くない方もいるんです。
逆に今回のように、たいして巻いていなくても痛い方もおられます。
で、この方はランナーで、年末のフルマラソン完走が目標。
ちなみにフルマラソンは走ったことないとのこと。
実際に持ってきた靴はこれです。
ニューバランス1040 レディス 25,0 Dウィズ
どうやらピンク好きの男性のです。
最近もらったばっかなんだよね。
と、自慢げに持ってまいりました。
あ、申し遅れましたが、彼はわたくしの従兄弟になります。
なので、けっこう言いたい放題。
つまり、ココに来てから新しい靴選んでよ!
です。
ようは、彼の足の形と靴の形があってないんです。
縦幅はいいんですが。。。
横幅が。。。
もちろんレディスの「D」ウィズなんで、ニューバランスのもので日本にはこれ以上細いの売ってないんですが。。。
彼は自分自身で足の横幅が細いと認識してる珍しいタイプなんです。
なんと横幅は「D」
なので、ピンク好きということもあり、レディスの靴なんですね。
男性標準が「2E」ということを考えるとなかなかの細さです。
そして全体的にやや丸っこい足。。。
つまり、ひらぺったい足ではないということです。
ひらぺったい足ならニューバランスでも良かったんでしょうけど。。。
そうなんです。
ニューバランスのランニングシューズは全体的にややひらぺったくできているんです。
その靴に彼のような丸っこい足を入れると。。。
当然靴の中で足が横に動いてしまいます。
今まではもっともっと横幅の大きい靴を履いていたそう。
でも、今回は爪が痛くなってきたので、自分の足の細さに合わせて思いきって横幅の狭い靴を買おうということになったと。
でも、残念ながら。。。
まだまだ横幅が彼にとって大きい。。。
といことで、従兄弟なので、あえてすぐに巻き爪の治療はせずに試しに横幅だけ狭く靴を改造してみようぜっ!
もちろん本人も快く承諾しました。
従兄弟ですからね。
まあ、1週間だけの約束ですが。
それでも、爪の痛みが治まらなかったら、巻き爪の治療をしよう!
で、今回行った改造がこちら。。。。
もともとの中敷をば
こんなふうに改造して
後ろから見るとこんな感じです
まあ、とにかく中敷を改造した靴で1週間過ごしてもらい、走ったのは4回だそう。
結果は。。。
痛みがなくなったそうです!!
ということで、爪の治療にせずにすみました。
まあ、たまたま今回彼の爪の痛みの原因が横幅にあったということですね。
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
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0562-85-2782
施術時間 月~金 13:00~21:00
土 9:00~12:00
定休日 : 日
・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2024年11月5日 火曜日
強豪校バドミントン少女がインソールで脚の疲れがスッキリ!!
本日はあるバドミントン少女のお話です。
最初に来てくれたのは、当時たしか小学5年生くらいだったかな。
今は立派に中学3年生になり、来月から全国的にも有名なバドミントンの強豪高に行くとのこと。
で、その前にインソールを作ってください。と言ってやってきました。
最近の彼女の症状はバドミントンの練習をすると、両膝が痛くなり、すぐにふくらはぎやモモが疲れちゃう。
とのこと。
確かに触ると、モモもふくらはぎもパンパン。。。
両膝も片足でケンケンさせると痛い。。。
ということで、まずはバドミントンシューズのチェックからです。
今はミズノのシューズを履いているということだったんですが、春から行く高校のバドミントン部がヨネックスと契約しているということで、ヨネックスのシューズしか履けないと。
まあ、とりあえずサイズをいつものように計りまして、カタログを見せてもらって2つの選択肢を与えて、このどっちかを買ってきてくださいと、お願い。
後日、お願いした2足とも持ってきてくれて、さらにサイズ違いも持ってきてくれました。
そこのバドミントンショップの方が貸してくれたんです。
ほんとにありがたい話ですね。
で、その中から彼女に合うシューズを一つ選びましたが、ここでこの靴のもったいとこが2つ。。。
①
土踏まずの補強であるシャンクがなかなか弱い。
これが弱いと足を踏み込んだ時に足全体に捻れが加わるので、それが原因で痛みにつながることもあります。
なので、いつものように補強。
硬くて薄い素材を靴底にひくことによって、土踏まず部の補強を行い、踏み込んだ時の脚の捻れを防いでます。
②
振りが強い。
この画像で言うと一番右。
つまり靴が横にカーブしてる。
本来、体重を載せる方向を内側に載せることによって、人間が本来持つ力を発揮しやすい状態になるんです。
つまり、脚に余分な捻れも入らず、地面をスムーズに効率よく蹴り出すことができます。
ですが、この振りが強いと体重の載せる方向が外側に行きやすくなるんです。
外側にいくと、普段以上に外側の筋肉や靭帯に負担がかかったり、最悪 人によってはこれが原因で小指の根元の骨が疲労骨折しちゃったりすることも。
そうです、つまりこれがいろんな怪我の原因になることもあるんです。
じゃあ、しょうがないので、あとはインソールでコントロールしましょうということになりました。
で、インソールを作り、何回か微調整をして練習をしてもらいましたが、膝の痛みは無くなり、モモやふくらはぎも疲れにくくなったとのことです。
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