上がる!RISEBOXスタッフブログ
2016年4月3日 日曜日
魚の目にヒールとインソールで解決!豊明市・刈谷市ライズボックス
まえけん。
あ、前田健太選手。
いきなり〜。
なんと〜。
ホームラ〜〜〜〜ン!
雅美マンがハシャギまくってました。
しかも6回無失点の投球。
そりゃもう。
雅美マン。
大変ですわ。
ホマレです。
今日はある40代の女性ランナーの方のお話。
痛いのは魚の目。
いろんなとこにあります。
足の裏や指の間。
普段この方はヒールを履いてお仕事をされています。
魚の目ができたのは、この仕事を始めた6年前。
それまで、長時間履いたことがなかったヒールを履いて仕事をすることになってからとのこと。
もともと痛みが出たり出なかったりの繰り返しをしていましたが、趣味で友人と去年からランニングを始めてから、常に痛みが出るようになってしまったとのこと。
で、今回 当院に来院されたのは5月に行われるハーフマラソンに参加するため。
ハーフマラソンは今回で2回目。
去年の年末に初のハーフマラソンにでて、その時もけっこう痛かったそうです。
実際に足を見てみるとこんな感じ。
あ、今回はなんでか画像を撮り忘れたので、あくまで参考画像です。
人差し指の付け根周囲に魚の目は点在しています。
いわゆる粟粒上鶏眼(あわつぶじょうけいがん)
ま、名前はどうでもいいですね。
この魚の目のタイプは比較的痛みが出ない方が多いです。
指の間の魚の目も残念ながら画像を残し忘れたので参考画像です。
場所的に削った後の方がわかりやすいので、削った後の画像を載せます。
とにかく、この方に魚の目が出来てしまった原因はきっとヒールでの仕事。
じゃあどんなヒールを履いているか。
残念ながら、これも画像を撮るのを忘れてしまいましたが、ヒールの高さは約4センチ。
いうほど高くはありません。
黒の非常にシンプルなモデル。
こちらの女性が働く会社は会社指定のヒールでなくてもよいのですが、幾分かルールがあります。
ヒールの高さは4〜6センチ。
色は黒でストラップは1本までのシンプルなもの。
今回この方は自分の足の横幅が拡いと思っていたので、「3E」のヒールを履いてました。
そして、さらにサイズもこの方の足のサイズの2センチ以上大きいものを好んで履いていたそうです。
実はこういう方、本当にたくさんみえます。
で、足の裏の魚の目はともかくとして、指の間にある魚の目が痛くなるので、縦も横もなるべく大きいものを選んでいたそうです。
ということは・・・
大きい履き物を履けば、足が履き物の中で動きます。
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この時の人間の反応としては、履き物の中で足が動きたくないので、足の指が踏ん張ります。
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踏ん張ることによって、履き物が脱げないようにしているんですね。
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ですが、踏ん張れば指と指の間に大きな圧迫力が加わります。
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そうなると、指の間にタコや魚の目が形成されます。
もちろん、カウンター(カカトの補強材)やシャンク(土踏まず部の補強材)が弱くて足がぐらついても、安定させるために指が踏ん張ってしまいます。
でこの方の持ってきた仕事靴のヒールはシャンクは問題なかったのですが、使い古されてことでヘタってしまたのか、カウンターはヘニャヘニャのクタクタになってました。
縦も横もサイズがでかい。
カウンターも弱い。
では、足の裏や指の間にタコや魚の目ができる可能性が高くなりますわね。
ということで、今回この方に選んでいただいた靴がこちら。
パラマウント・ワーカーズ社製。
完全 なるJapan Made。
マティーノ。
シンプル可愛い一品です。
このパラマウントさんは注文してから1足づつ日本人が手作りでまさに1からしっかり作ってくれます。
さらに横幅も最小で「2A」からあります。
さらにさらに色も自由に選べます。
ここまでやってくれて、価格が非常に良心的。
ほとんどの靴がわずか2万円でお釣りがきます。
さらにオプションで外反母趾の方には、親指の突出してる部分だけ制作工程の段階で大きく作ってくれます。
ありがたすぎます。
で、今回選んでいただいた横幅は「D」
この方のホントの横幅は「B」
ん?
いいんです。
こっからが今回の重要なとこです。
確かにこの方の横幅は B です。
なので、ホントは B の横幅の靴を履いてもらいたいんです。
でも、今まで履いていたのは 3E です。
つまり、いままでこんなに大きい横幅のヒールを履いていた方がいきなりジャストサイズにしたら・・・
「こんなんキツすぎて履けんわ〜。」
このセリフ、今まで何度言われたことか・・・
そうです。
いきなり攻めすぎるな!
ってことです。
なーのーで。
まずは、今までよりは細いものにチャレンジしてもらって、また1年後くらいに新しく靴を買う時に、初めてこの方の本当の横幅に合わせたものを履いてもらおう!
という作戦です。
わたくし、これまで何度も失敗を繰り返してきました。
懲りもせず、その人の理想の縦幅や横幅を求めていた時もありました。
が、結果、靴が嫌い!
ということになってしまったことも・・・
なので、まずは、履いて気持ち良い!
という感覚を大事にしています。
そして、その感覚に慣れた頃にいわゆるその方の本当のサイズに挑戦していただければ良いかなと。
その結果、 B の横幅の方に今回選んだ靴の横幅は D です。
実際、この方が今回のヒールに足を入れた時の第一声は・・・
「あれ、意外と履ける!歩くと何だかグラグラしなくて気持ちいい〜」
これです。
これが欲しかったんです。
ということで今回の教訓は・・・
「こっちの理想を押し付けすぎるな!」
です。
あ、今週の頭に当グループである「ほまれ接骨院」の鳥山先生が誕生日でした。
つまり、コストコで中本先生と高倉先生がケーキを買ってきてくれました。
今回は前回の中本先生の巨大すぎるケーキの教訓を生かして、前回よりは小さいチーズケーキ。
いやはや美味しかったです。
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投稿者 ほまれ接骨院