野村誉スタッフブログ
2025年6月26日 木曜日
足の親指の痛みでも外反母趾ではない!?種子骨障害かもよっ!
今日も種子骨(しゅしこつ)障害の話の続き。
前回は種子骨の役割の一つの滑車(プーリー)について話をしましたね。
今回はさらに役割の話をしていきます。
なぜなら、種子骨障害の対策を語る上で、この役割を知ることが非常に重要ですからっ!!
で、今日は滑車の他の2つの役割について、お話しします。
① 衝撃の吸収
人間が歩いたり走ったりするときに必ず地面から身体に衝撃が加わりますよね。
その衝撃を吸収するそのほとんどが背骨と骨盤というのは以前もお話ししました。
例えば、なんらかの原因で背骨と骨盤に問題がおきてしまい、それらの衝撃吸収機能が弱くなったとします。
そうすると、他の部分で衝撃の吸収をしなければならなくなりますよね。
つまり、上記でいう他の部分の一つが足部。
もちろん、背骨や骨盤に問題がなくても常日頃から衝撃の吸収としての役割を果たしてくれております。
でも、背骨や骨盤が使えていないと、いつも以上に足に負担がかかってしまうことになりますよね。
足部には、アーチという箇所があり、わかりやすいのは土踏まずです。
地面に足が接地する前は土踏まずはつぶれませんが、足が地面についた瞬間に、このアーチ(土踏まず)がつぶれることで衝撃の吸収の役割を担ってくれてます。
さらに、足が地面に接地する時、アーチだけでなく、この種子骨の部分でも衝撃の吸収の役割を担ってくれてるんです。
この種子骨は足の親指の中足骨という骨の上に乗っている状態。
そして、この中足骨には種子骨が動く為の溝があるので、種子骨はある程度この中足骨の上を動くことが出来ます。
つまり、足の特に前の部分(指に近い方)に体重が乗ったときに種子骨が中足骨の上を動くことで衝撃の吸収の役割を担ってくれてます。
ということは、地面に足が接地するとき。。。
背骨や骨盤が上手く使うことができないと
⬇️
足のアーチでの衝撃吸収能力がより必要になる
⬇️
でも、この時アーチの機能が低下していると。。。
⬇️
足の種子骨にいつも以上に負担がかかってしまう
⬇️
種子骨障害が発生
という感じ。
② 長母指屈筋腱を守る
この長母指屈筋腱とは非常に大事な筋です。
どれくらいこの長母指屈筋腱が大事かと言いますと、まず単純に手も同様に、他の4本の指に比べても重要度が高い。
手も足も親指の為の筋肉が独立して存在しております。
しかも、何個も存在してます。
逆に、他の4本の指(人差し指・中指・薬指・小指)は
同じ筋肉がついていることが多いですね。
単純に指についている筋肉の数を見ても、いかに親指が大事かということが分かります
さらに親指特有の役割とは、、、
手で言えば、物を摘む・掴む際には親指は絶対に必要です。
足で言えば、地面を蹴る時・踏ん張る時もこの親指はもちろん必要です。
そして、この踏ん張る時に親指は曲がろうとしますが、この親指を曲げるための軸となる筋肉がこの長母趾屈筋腱です。
さらに、この長母趾屈筋腱は踵骨と距骨(足の根元の骨)をパックするようにに腱が走っていて
この腱のためだけに踵骨と距骨の骨に溝が出来ております。
さらに、内くるぶしの後ろにも、この腱が通る溝が存在します。
身体の中で、ある腱のためだけに溝ができる箇所は少ないんです。
つまりそれは、骨に溝があって、そこを通る腱の役割の重要性が高いと言えますね。
親指を曲げる効率を上げるためには、2つの種子骨の間を長母指屈筋腱が通らなければなりません。
むしろ、この長母趾屈筋腱を守るために、この2つ種子骨はここにあるかもしれません。
もしこの2つの種子骨かないと、親指中足骨の上に長母趾屈筋腱が剥き出しになって、
足が地面に接地するたびに潰れてしまいますから。
参考動画 ➡️ (種子骨の役割について!)
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施術時間 月~金 13:00~21:00
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・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
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2025年6月26日 木曜日
種子骨炎!?足の親指の付け根の底面の痛みが気になるの。。。
今日のお話は「種子骨」について。
先日、新しいクライアントさんが来院しました。
この方は既に病院にて診断を受けてきた方。
病名は
「種子骨障害」。
痛い場所は足の親指の付け根の底面です。
いわゆる母趾球と呼ばれたりするとこです。
画像的にはココ。
この部分に米粒より少し大きい骨が2個あって、この骨こそ「種子骨」と呼びます。
「種子骨」という言葉は、一般的には、あまりなじみのない言葉ですよね。
なので、この「種子骨障害」を説明するには、まず、この「種子骨」とは?
ということを伝えなければなりません。
ということで、まずは「種子骨」を今日は説明します。
「種子骨」って、人間の身体の中で実は何箇所か存在します。
その中で一番有名なのは、膝のお皿ですね。
これ、解剖学的には「膝蓋骨」って呼びます。
なので、この膝のお皿であるこの「膝蓋骨」を例にとって説明します。
この「膝蓋骨」の役割を一言で言うと。。。
「滑車」です。
つまり、力の伝達効率がよくする!!
ってこと。
わかりやすい図だとこんな感じ。
2つの建物の上にそれぞれ人が立っていて、下から重い荷物を持ち上げようとするなら、右の滑車を使って持ち上げる人と、左の滑車を使わない人とどっちが楽に荷物を持ち上げられそうです?
もちろん右の滑車を使っている人のほうですね。
力学的に説明すると難しいので、感覚的に右の方が、楽そう!
で、いいです。
では、この滑車を膝に例えるとこんな図になります。
ここでは、「膝蓋骨」がこの「滑車」になります。
では、これを膝で説明します。
この「膝蓋骨」は膝を伸ばす際に活躍します。
もちろん、関節を動かすのは筋肉であり、膝を伸ばすメインの筋肉はモモの前の筋肉。
モモの前の筋肉はけっこう有名で「大腿四頭筋」と呼びます。
この「大腿四頭筋」が、主に骨盤とモモの骨から始まり、脛骨粗面という「スネの骨」の上の方に付着します。
じゃあ、この「大腿四頭筋」が働いて、膝を伸ばそう!という時にこの「滑車」である「膝蓋骨」があることによって、弱い力でも効率よく膝を伸ばすことが出来るんです。
もし、膝を伸ばそうとしたときにこの「膝蓋骨がなかったとしたら?
この「大腿四頭筋」は、まぁ大変ですよね😥
考えてみたら、膝から下の重さだけでも、5~7キロくらいもありますからね。。。
そんな重いものを一つの筋だけで持ち上げようと思ったら凄く大変。
だから、この「膝蓋骨」という「種子骨」を使って、筋肉の力の伝達効率を上げてるんです。
これが「種子骨」の役割です。
そしてこの種子骨が、足の親指の付け根の底面にあるんです。
2個。
つまり、ここの種子骨も「滑車」の役割をしております。
ということは、ここには、主に親指を曲げるための筋があるので、親指を効率よく曲げるためにこの「種子骨」が、あるんです。
参考動画
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2025年6月26日 木曜日
靴が大きい!?足首がグラグラ!?これらがシンスプリントにつながってるかも!?
今回お話するシンスプリントの原因は、筋肉が頑張り過ぎてしまう現象の解説です。
運動をする際に骨盤と背骨との衝撃がうまく吸収出来なかったり、関節で不安定な個所があると
それをかばうために周囲の筋肉が凄く頑張ります。と言うことを以前お話ししました。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングする人のランナー膝の原因は背骨・骨盤かも?
筋肉が凄く頑張る状態が続くと、それは筋肉が硬くなって凝ったり張ったりします。
筋肉が頑張り過ぎてしまう原因としては2つ。
1つ目は「靴のサイズが合っていないこと」
自分の足の縦幅と横幅に対して靴が大きい事がとても多いんです。
靴の中で足がずれてしまうのを防ごうとして、足指がとても踏ん張る結果。。。
ふくらはぎや周囲の筋肉が過剰に頑張ってしまう
➡️筋肉の内圧が高くなる
➡️血流が悪化する
➡️骨膜の炎症が起ってしまう
ほとんど場合は足が靴の中でズレているのは自分では分からないです。
そのため、指が踏ん張ってる感覚もわからないです。
これは、本当にサイズの合った靴を履いた時に初めて実感できます。
実際、当院でシューズフィッティングされた方も、サイズの合った靴を正しく履いた時に初めて
「今までは靴の中で足がズレていたんだ!」って気付く方がほとんどです。
それほど靴が自分に合ってない事って、自分では気が付かないものなんです。
今まで何度も言ってきていますが
自分に合ったサイズの靴を履く事は足への負担をとっても軽くすることができます!!
2つ目は「足首の不安定さ」
足首の捻挫をしたことがある人 もともと関節が柔らかい人など
足首がグラグラしやすい人です。
走る時は、片足で着地しています。
着地の時に、自分の体重や、地面からの衝撃などを片足で支えてます。
その時に足首がグラグラしてしまっていると、うまく身体を支えることが出来ないです。
そのため、無意識に足首のグラグラを防ごうと頑張ってしまうのは、ふくらはぎやその周囲の筋肉になります。
その結果、1つ目と一緒の流れでシンスプリントの炎症が起こってきます。
対策としては、グラグラを防ぐためのテーピングをしたり、インソールを作ったりします。
シンスプリントの原因は他にもあって、
ランナー膝でお話しした原因からシンスプリントになる可能性も。
原因は1つだけでなく、いくつもの原因が重なって症状が出ている場合も多いです。
本当にシンスプリントってすごく「複雑」
関わる原因を全て消さないといけないとなんです。
まあ、痛みが出ないことがやっぱり一番!
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2025年6月26日 木曜日
スネの内側が痛いシンスプリントとインソールの相性?!
今回はシンスプリントへのインソール療法についてです。
ずばり、
シンスプリントの痛みにインソール(入谷式)は有効なんんです!!
インソール とシンスプリントは非常に相性が良いイメージです。
インソールの役割は荷重の方向(体重の乗せる方向)をその人にとって最も良い方向に誘導すること。
では、最も良い方向とは何?
一般的に販売されてるインソールは、ただ土踏まずなどの足の裏の凹んでいる部分を埋めるだけの物がほとんど。
なので、あんまり荷重方向は意識して作られておりません。
当院のインソールは上記のそれとは、全くの別物。
その人にとって最も良い荷重方向を探すというのは、そのための評価をするということ。
つまり、上記の一般的なインソールはこの評価をしません。
当院では、評価だけでも、最低30分、平均40分くらい。
歩きや走り方をみたり
前屈やスクワットなどの動きをみてみたり
実際に痛みがあるなら、痛みがでない方向を探します
探すというのは、テーピングや小さいパッドを足に直接貼り付けて、最も歩きやすい・走りやすい・動きやすい・痛くない方向を探していきます。
そして、インソール作成において、この評価が最も重要!!
ここで、高さや方向を間違えると良いインソールは出来ないからです。
そして良いインソールは、履いている時間がまさに治療になります。
だから、このインソールを履いている時間が長ければ長いほど、足には良いということです。
もちろん衝撃吸収能力もシンスプリントにとっても重要。
これに関しては下記の記事が分かりやすいかもなので参考に!
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングする人のランナー膝の原因は背骨・骨盤かも?
今回の参考動画はコレ
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニング障害の一つ!シンスプリントになってしまう原因は何?Part1
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2025年6月11日 水曜日
スネの内側の痛み。。。それってシンスプリントかもよっ!?
今日はシンスプリントのメカニズムについてです。
はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていませんが。。。
現段階で考えられているメカニズムの一つについてお話ししていきます。
シンスプリントとはスネの内側部分の炎症のこと。
どんな過程でそこにに炎症が起こってくるの?
沢山走ったり、沢山飛んだり跳ねたりすると、筋肉は疲れますよね。
筋肉がとても疲れるとパンパンに張って硬くなります。
筋肉が張って硬くなってしまっている状態=
組織の中の圧力が高くなっているという事。
水風船に水がパンパンに入っている状態というと想像しやすいかも知れません。
組織には血管が沢山分布されており、血液の流れで栄養を運ぶ役割を担っております。
一部の組織の中の圧力(内圧)が高くなってしまうと
その組織に走っている血管も圧迫してしまう。
血管が圧迫されれば、血流が悪くなっていってしまいますよね。
つまり、運ばれる栄養が少なくなってしまうということ。
シンスプリントが起こる箇所はここ⬇️なのですが、
この部分は、脛骨という骨(の骨膜)に
筋肉や腱という組織がつながっている所。
ここで筋、腱、骨膜が引っ張られその繰り返しで摩擦が起きて炎症になるのでは?と考えられております。
筋肉の一番膨らんでいるところよりも、筋肉から腱に変わるところや
腱や筋肉が骨にくっつくところの方が弱いためストレスがかかりやすいと考えられております。
まさに⬆️の画像の箇所です!
まとめると。。。
ある筋肉の部分の内圧が高くなり
⬇️
その部分の血流が悪くなり
⬇️
その部分に栄養が行きにくくなり
⬇️
炎症を起こしやすくなる
という感じです。
これが今考えられているシンスプリントのメカニズムの一つです。
次回からはシンスプリントになってしまう状況が作られる原因です!!
参考動画
https://rise-box.com/blog/news/761
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2025年6月11日 水曜日
アスリートを悩ますスネの内側の痛み(シンスプリント)シリーズ!
今日からシンスプリントシリーズ!
シンスプリントとは、日本語は脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と言われることが多かったですね。
足のスネにある太い骨を脛骨。
その骨の骨膜(骨の中と外の栄養のやりとりをするための重要な膜)に何らかの原因でストレスがかかり続けてその骨膜自体が炎症をおこす。
この骨膜には痛みを感じる細胞が多くあるので、痛みを感じやすく、ひどいと歩けなくなるくらい痛いんです。
そしてその発生メカニズムははっきり解明されておりせん。
ヒラメ筋や後脛骨筋が引っ張って痛くなるとかなんとか。。。
さっきも言ったように骨膜の炎症だとか。
ホントに統一の見解が未だにないんです。
最近では、脛骨の内側の痛みを総称してシンスプリントと言うのが一般的みたいです。
で、痛みを感じる場所はこの辺。
多くの本ではこの脛骨近くの。。。
上の方の痛みを跳躍型
下の方の痛みを疾走型
跳躍型はバスケやバレーボールなどのジャンプが多い競技に発生しやすいことから、そう言われております。
疾走型は陸上長距離やサッカーなどの走ることが多い競技に発生しやすいことから、そう言われております。
でも、一概にそうは言えませんので、あくまで目安程度。
さらにこのシンスプリントが、さらに悪化していくと疲労骨折につながると言う方もいますし、シンスプリントと疲労骨折は全くの別物と言う方も存在します。
それくらい、シンスプリントの症状が重くなると、疲労骨折の症状と似てくるんですよね。
さらに厄介なのは、疲労骨折の初期の場合はレントゲン写真には、写らないことも多く、MRIなどの詳しい検査でないと分からない場合も結構あります。
痛みを我慢しまくり、ボッキリと疲労骨折してしまったら。。。
競技復帰は最低でも2〜3ヶ月はかかるイメージです。
なので、まずはスネの近くが歩くのも痛い状況になってしまったら、まずはMRIを撮ることをお薦めします!
続きは次回
当院の施術コンセプト・流れ・料金
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2025年6月11日 水曜日
あなたのランナー膝の痛みが背骨かもっ!?
本日のお話は、ズバリ背骨。
背骨の役割は。。。
「バンブーアクション」「ダンパー」「衝撃吸収」
です。
人間としての基本動作は「歩行」ですよね。
歩く。
さらにそこから、走る。
これらの動きのなかで、一歩一歩 足が地面につく時に必ず地面から衝撃をうけてます。
歩くだけでも、一歩で体重の1.2倍以上の衝撃が身体に加わります。
さらに走るとなれば、体重の2倍以上もの衝撃が加わってます。
その衝撃を身体が吸収することが出来ないと。。。
① 身体は崩れ
② 身体を前に運ぶことは出来ません
で、どこで衝撃の吸収をする?
足?
脚?
骨盤?
背骨?
もしこれらのどこでも衝撃の吸収をすることが出来ないとしたら!?
それは大変なことですよね😓
なんたって、歩くだけでも体重の1.2倍以上もの衝撃が脳に伝わってしまうんですから。。。
脳は衝撃に弱いですからね。
基本、人間は脳と心臓を守るように進化してきたんです。
身体の反応としては、脳に衝撃が加わらないように、脳に至るまでの間の身体のどこかで衝撃を吸収しなければならないです。
本来、衝撃吸収の役割を背骨と骨盤だけで、約9割もしてます。
他の1割が肩甲骨・腕や脚です。
そうなんです。骨盤と背骨は衝撃吸収の役割のほとんどを担っているんです。
骨盤の役割は「ダンパー」
言うならば、硬いゴムです。
地震対策で免震構造の建物の土台となる部分に硬い特殊なゴムが使われており、地震の揺れを、つまり衝撃をこのダンパーで吸収してます。
骨盤は脚の始まりであり、上半身の土台となる非常に重要な部分となります。
昔は骨盤は動かないとされていた時代もあります。
でも、今は動くといわれており、実際に動きます
しかし、ほかの関節に比べ動きは少ないですね。
むしろ動きすぎてしまうと下半身と上半身の土台の役割を果たすことは出来なくなりますから。
土台がぐらつきすぎれば、その上下にあるものは安定しませんよね。
そのために、この骨盤は非常に強固な靭帯に守られております。
他の身体のどの部分よりも、靭帯は強固なんです。
実際に何らかの理由により手術をして、骨盤の動きを止めてしまうと、もう大変。
いろんなとこに痛みがでてきます。
なので、お医者さんも骨盤の動きを止める手術をするのは本当に最終手段です。
続いては、
「バンブーアクション」
そう、背骨の機能。
バンブーとは、日本語で「竹」ですね。
つまり、竹のように「しなやか」に背骨を使おうってこと。
背骨は横から見ると綺麗な「S」字カーブしてます。
このカーブが綺麗にあることによって、地面からの衝撃を吸収してくれております。
逆にこのカーブが通常よりも少なくて真っ直ぐだとしたら?
全体的にはカーブしていても、ところどころ凸凹してたとしたら?
衝撃吸収はできなくなります!!
つまり、何らかの問題で骨盤や背骨が上手に働かない状態になり、ここでの衝撃吸収の役割分担が5割しか出来なくなってしまったらほかの部分で残りの5割の衝撃吸収を行わなければなりませんよね。
ここで言う他の部分とは、だいたいが脚のどこか。
つまり、
足部
ふくらはぎ
膝
もも
股関節
これらいわゆる脚です。
ということは、骨盤と背骨で衝撃吸収ができないと、これらのどこかで衝撃吸収をすることになるんです。
前回までは、その衝撃吸収を膝か股関節でしてしまい、さらに体重が外へ抜けるとランナー膝になると解説してまいりました。
そーです。
背骨や骨盤が上手に働いてくれないと、ランニング障害の一つであるランナー膝になってしまう原因になりえます。
じゃあ、どうやって使えてないかを判断するの?
自分自身で判断するには、やってみるっきゃない!!
つまり、背骨や骨盤の体操をしてみて、それで走ってみて痛みが減れば、それらが原因だったということになりますよね。
背骨・骨盤の体操参考動画
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
(骨盤の動きを良くする為の骨盤体操⭐︎)
とにかくやるんです!やればいいんです!!
あとは結果が教えてくレルでしょう!
今日の内容の参考動画
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングで起こるランナー膝の原因は背骨・骨盤かもよ!
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走って痛いランナー膝の痛み。改善方法は様々ですっ!
今日も『ランナー膝』の続きです。
先回までにランナー膝のメカニズムのお話で、腸脛靭帯は普段、大腿骨の外側の出っ張りの前に位置していて、膝が曲がるとその出っ張りを乗り越えて後ろに行くとお伝えしましたね。
走っている時、通常の足の着地時は膝は伸びきってはおりません。
少しだけ膝が曲がった状態で着地しております。
通常の着地程度の角度なら、腸脛靭帯はまだぎりぎり大腿骨の出っ張りの前に位置してます。
本来ならこれに続いてそのまま次の足が出ていくんです。
しかし、地面からの衝撃を膝で吸収しようとしてしまう人は、着地時にさらに膝が沈んで、膝の曲がる角度が強くなります。
つまり大腿骨の外側の出っ張りを乗り越えてしまう角度になっちゃうんです。
もしかするとこの繰り返しにより、腸脛靭帯の炎症が起こっているのかもです。
この時、地面から受ける衝撃の吸収が上半身で効率よくできていない為、膝が曲がることで衝撃吸収を頑張りすぎてしまっているかもしれないです。
でも、着地の時に膝が沈んでいるかの判断は難しいです。。。
そういう時は私たちが評価をして原因をさがしたり、施術で衝撃吸収を出来るような身体になるお手伝いをしたりをしております。
また、インソールで荷重方向をコントロールをすることも。
自分で対処するためには色んなことを試してみる事。
例えば、
ランニング時の腕の振りで肩甲骨の動きが悪いとき
骨盤での衝撃吸収があまり出来ていないとき
背骨での衝撃吸収があまり出来ていないとき
これらを無意識に膝で補おうとして痛みが出てしまっているのかもしれないです。
ということで肩甲骨の動きを出す体操や、骨盤、背骨で衝撃吸収しやすくする体操をしてみましょう!
これをやってみて、膝が少しでも楽になるようならば、原因がわかってくるかもしれません。
関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる要因!膝沈んじゃう編)
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2025年5月28日 水曜日
膝の外側の痛み(腸脛靭帯炎)って、骨盤に原因があるのっ!?
本日はランナー膝に対して、骨盤の評価の重要性と繊細さ。
ランニング障害の一つである、ランナー膝(腸脛靭帯炎)でも骨盤の評価は鉄板になります。
もちろん、胸回り(胸郭)・股関節・膝・足部も重要です。
前回、足が地面に接地して一番体重が乗るとこから蹴り出しまでの間で、体重の載せる方向が外側に流れてしまうことが、このランナー膝の主な原因だと言いました。
それを止めてくれるのが靴の機能(振りが弱く、強くて長めのシャンク)ということもお話しましたね。
でも、靴だけで止めれないことも。
もちろんある程度は止めてくれますが。
今回は足が地面に接地して、一番体重が乗った時に骨盤が外側へ抜けてしまう現象についてです。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
この時に右膝の外側では腸脛靭帯がももの骨の外側とこすれ合っております。
その同じタイミングで骨盤が外側に流れると、さらに膝の外側にはストレスがかかり、腸脛靭帯への摩擦力が強くなり、痛みへとつながっていきます。
じゃあこの時、なぜ骨盤が外側へ流れてしまうのか?
もちろんそれまで生活習慣のなかで、荷重が外に流れてしまう方もいます。
そんな方はインソールで対応できます。
でも、それだけではない方も。
ランニングの際、一番体重が片足に乗った時は衝撃の吸収をしつつ、自分の体を前に運ぶという2つのことが要求されます。
この時、この2つの要求に応えてくれる一つの筋肉が中臀筋。
参考動画➡️➡️中臀筋の能力と評価方法
もちろん、衝撃吸収には骨盤・背骨、その他お尻の筋肉(大臀筋など)も重要となります。
大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉つかおーぜ!
大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉使えてますか!
背骨参考動画➡️➡️背骨のしなやかさ
つまり全部大事。
ですが!
中臀筋が上手に使えない方
評価すると力は入るのに、動作の中で使えない方
中臀筋自体の力が入らない方
などたくさんいらっしゃいるし、原因も様々。
でも逆に言えば、この中臀筋が使えるだけで、痛みがなくなっちゃう方もいるんです。
じゃあ、なぜ中臀筋が使えない、もしくは力が入らないのか?
まさにその原因こそ様々。
首・胸郭・背骨・骨盤・股関節・膝・足部など。
ここでは全て伝えきれませんが、まずは自分自信がどうなっているかを知るのはとても大事なこと!
走っているとこを動画で撮ってみてもいいでしょうね。
まずは自分を知ることから!!
関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる原因を解説 骨盤編)
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階
今すぐお電話を!
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0562-85-2782
施術時間 月~金 13:00~21:00
土 9:00~12:00
定休日 : 日
・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2025年5月28日 水曜日
膝の外側の痛みに悩んでるランナーの方!腸脛靭帯炎かも!?
今日は前回の続きで、ランナー膝について。
ランナー膝 = 腸脛靭帯炎になる要因は?
の解説です。
1つ目の要因はやっぱり『靴』!
靴の『振り』と『シャンク』が重要です。
*サイズが合っているのを前提での話です
ブログでも度々出てますが、『振り』の強い靴は、接地面積(時間)が少ないという特徴がありましたよね。
参考ブログhttps://rise-box.com/blog/4440
スピードのある走りをする為の作りなんです。
走る際、蹴り出しの荷重の方向は少し内側から抜けていくのが理想。
目安はだいたい足の親指と人差し指くらいのところです。
振りが弱いまっすぐな靴はそれをコントロールしてくれております。
振りが強い靴だと、接地面積が少ない分、蹴り出しの荷重方向が外側に行きやすい。
この外側へ流れる力が、腸脛靭帯に負担をかけやすくなってしまうという事です。
『シャンク』も同様。
シャンクは接地時の側方のグラつきをコントロールしてくれる機能です。
シャンクがしっかりしている靴ほど、グラグラしません
シャンクの強さもですが、長さも関係してます。
シャンクが長いほど蹴り出しまでの荷重方向を靴でコントロールしてくれてます。
接地時のグラつきは、自分では感じないかもしれませんが、身体は反応してます。
グラつきを制御するために身体のどこかが過剰に頑張っているケースはとっても多いです。
腸脛靭帯に負担をかけない様に、グラグラせず、蹴り出しの方向のコントロールを靴でサポートしてもらうなら、
『振り』が弱くまっすぐで、『シャンク』が硬くて長い靴を選ぶことをお勧めしております。
外荷重の人で、レースで早く走りたい人は特に練習の際、上記のような靴を履くと、ランニングフォームの矯正にもなります
用途によって積極的に靴を使い分けましょう!
関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる要因についてPart1)
シャンクについての動画 ➡️ (シャンクの作りについて)
振りについての動画 ➡️ (靴底の振りで走り感が変わる)
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