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2023年12月26日 火曜日

外反母趾って幅広の靴を履くとなるの?

外反母趾の続きです。

前回、大きいが外反母趾の痛みを出す原因になるという話をしました。

以前からお話ししてるように、大きい靴を履くと靴の中で足が動きまくります。

縦に大きければ足が縦に動き、横に大きければ足が横に動きます。

もちろん縦にも横にも大きければ、足はもう靴の中で自由自在に動きまくります。

実は、最後のパターンが一番多いです。

で、歩いたり階段登ったりなどで行動をするたびに、靴の中で足が靴に衝突しまくります。

縦方向に足が靴に衝突しまくれば「黒爪」になり。

横方向に足が靴に衝突しまくれば、いわゆる外反母趾の内側に出っ張った部分が靴に当たります。

その繰り返しで、外反母趾の出っ張った部分が痛くなっていきます。

これも、前から言ってますが、靴の中で足が動かなければ、足にかかる圧力はある一定の部分のみにかかることはなく、均等にかかるためタコや黒爪などはできないんです。

で、さらに、その衝突が繰り返されると、タコみたいのができてます。

これは、いわゆる足の裏とかにできるタコとは少し違います。

「ペンだこ」って、わかります?

まさにあんな感じで、ある一定の場所に一定の圧力が加わり続ければ、ボコっと盛り上がります。

これを「バニヨン」と呼びます。

まあ、名前はどうでもいいですが、とにかくやっぱり大きい靴は本当にいろんな弊害を招きます。

さらに外反母趾の方にとって、大きい靴はさらなる悪循環があるんです。

何回か前のブログでも書きましたが、外反母趾の方は足部の筋力低下をおこしている方が多いと書きました。

で、大きい靴を履いた状態で長時間動いたとします。

大きい靴を履くということは、靴の中で必要以上に足部周囲の筋肉が頑張ってしまうので、疲れやすい状態になってしまいます。

で、足部周囲の筋肉で、足の土踏まずなどのアーチを支える筋肉も含まれるので、それらの筋肉が疲労すれば、アーチは潰れようとします。

本来、ジャストサイズの靴を履いていれば、ここでアーチが潰れることなく靴が潰れようとしているアーチを押し戻してくれます。

しかし、ここで大きい靴をはいていると、アーチは潰れたい放題になるんです。

に大きければ土踏まずは潰れ、いわゆる「扁平足」になり、

に大きければ横アーチは潰れ、いわゆる「開張足」になります。

縦にも横に大きければ、「扁平足」&「開張足」というダブルパンチになります。

で、ほとんどの方がこれなんです。

この先は、想像できますよね?

そうです。

さらに大きい靴を購入し、さらに足は縦横に潰れていきます。

足のアーチが潰れれば、さらに足の機能は低下するので、外反母趾もさらに悪化します。

とまあ、こんな感じです。

で、デカイ靴が外反母趾にいけないということを前回から書いているので、簡単にまとめます。

自分の足が大きいと言う思い込み

⬇️

大きい靴を履く

⬇️

外反母趾が痛い➡️バニヨン

⬇️

足部周囲筋が疲れやすくなる

⬇️

アーチが潰れる

⬇️

外反母趾の悪化

⬇️

さらにで大きい靴を履く

⬇️

悪循環

となります。

 

 

参考動画
⬇️⬇️⬇️⬇️
外反母趾の痛みが出る原因は靴にあり!?

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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2023年12月22日 金曜日

外反母趾が痛いのは靴が原因かも?甲高・幅広?それって。。。

今日は外反母趾の続きです。

前回はなぜ、痛みがでるかと言うことをお話ししました。

外反母趾でも、痛くない人は結構います。

その大きな理由として、3つあります。

今日はその2つ目です。

前回は1つ目をお話ししました。

⬇️⬇️⬇️⬇️

外反母趾で痛くない人もいるの?
(参考ブログ)

 

今日は靴によって、外反母趾になったり、外反母趾がひどくなっちゃうよ。

という話です。

30年くらい前までは、外反母趾になる多くの原因はハイヒールでした。

なので、「外反母趾 = 女性」

のイメージです。

でも、最近は昔と比べてそんなにハイヒールを女性は履かないです。

でも、外反母趾の数はほぼ変わりません。

むしろ多いくらいです。

それは、日本人の昔からの意識の問題も一つの要因です。

「甲高・幅広」

聞いたことありあますよね?

そうです。

しかしこれは、いわゆる「思い込み」です。

甲高の方は未だ多いかもです。

しかし、今の若い日本人の横幅の女性平均は「D」「E」です。

欧米ではそれ以下の「B」「C」「D」になります。

確かに年配の方は幅広の方が多いです。

数十年より食事様式・生活様式が欧米化している日本人は足も欧米化しています。

なので、若い方は幅が狭く、ご年配の方は幅広の傾向にあります。

しかしながら、今でも全世代において「甲高・幅広」は広く知れ渡っています。

各社が出すウォーキングシューズはその典型です。

基本「3E」です。

「幅狭です」なんて書いてあっても、横幅のサイズ表記はなんと「2E」

これが現状です。

もちろん、40歳代以下の中でも「3E」や「4E」、さらに「F」「G」なんて方は確かにいます。

しかし、多くはないんです。

もちろん、横幅が平均より細い方だっています。

自分の横幅は「B」です。

ちなみ日本人の男性標準はだいたい「2E」です。

でも、横幅「B」なんてサイズ表記の靴なんて、女性でも滅多にありませんし、男性では皆無です。

なので、仕事用の靴は「D」のサイズ表記の靴を履いてます。

普通に履くとこんな感じ。

もう、紐の両サイドがくっついちゃいそうですよね?

なので、中敷でやや補正しています。


中敷の両サイドを皮で立ち上げているだけです。

で、この中敷を入れてさっきの靴を履くと、こんな感じになります。

さっきの画像より紐の両サイドの幅が拡がったのがわかりますね。

で、さきほど、さんざん横幅の話をしました。

平均だのなんだのって。

正直、平均やそれ以上、それ以下なんてどーでもいいんです。

ちょっと聞こえが悪いですかね。

なにが言いたいかというと、ちゃんと自分の足のサイズを知っていて、それにジャストフィットした靴が履ければいいんです!

ただ、現状として、平均や幅狭の方が選べれる靴が少ないということ。

じゃあ、なんで大きい靴を履くと外反母趾になるの?

です。

それは次回。

 

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