上がる!RISEBOXスタッフブログ
2017年10月31日 火曜日
どんな靴が良い靴?軽い靴?ゆったり靴?刈谷・安城市ライズボックス
ほまれです。
先日〜。
久しぶりに一般の方向けのセミナーをしました。
一般の方向けにセミナーをする時は、冒頭で必ずのこの質問を皆さんにします。
「皆さんにとって良い靴とはどな靴ですか?」
以下、先日のセミナーで帰ってきた答えです。
①軽い靴!
②脱ぎ履きがしやすい靴!
③ゆったりした靴!
④柔らかい靴!
⑤楽な靴!
などなど。。。
そしてここから約2時間わたくしの話を皆さんに聞いていただきます。
皆さんが思っている靴への概念が、いかに間違っているか。
特に①〜④。
全て間違いです。
人間が基本的に「楽」を求めて進化してきました。
特に最近の家電業界の進化たるや半端ないです。
そしてついでに靴においても楽をしたい。。。
ただし。。。
人間にとって身体にとって良いことは面倒くさいことが多く、辛いことも多いです。
無農薬野菜を作るのも大変。
歯磨き・うがいも面倒くさい。
わかっちゃいるけど勉強したくない。
などなど。
つまり、いくら生活が家電製品のおかげで楽になったとしても、面倒くさいことや辛いことから逃げていては身体に良いことは非常に少ないです。
①〜④はまさにそうです。
①軽い靴は、本来人間にとって必要なパーツは削ぎ落とされています。
②脱ぎ履きがしやすいということは、足にしっかりフィットしていない状態で靴を履いています。
紐を緩めて履いているとか。。。
③ゆったりした靴とは、つまりほとんどの場合はその方にとって大きい靴です。
足に対して靴が大きいと靴の中で足が動いてしまい、足に負担がかかります。
④柔らかい靴も、足にとって必要なパーツが無い証拠です。
これらの4つは楽をしたい!
面倒くさい!
の象徴です。
でも、ほとんどの方がこのような靴が良いで思っているので、店頭で売れる靴もこれらになります。
つまり、悲惨な悪循環です。
ちなみに⑤に関しては人によってなにが楽かは様々なので。。。
ということで、セミナーの最後にどんな靴が靴が良いかを皆さんに体感してもらって、わたくしが「ほ・ら・ね」と言ってちゃんちゃんです。
そうそう先週末は靴と足マニアが集まって懇親会がなされました。
ていうかただわたくしがワインを飲みたかっただけですが。。。
ついでに靴仲間も集まれ〜
という感じでした。
今回も新しい出会いがあって非常に有意義な会になりました。
あ、靴と足意外の話はそこそこになってしまいましたが。。。
いいんです!
まずは出会いが大事ですから!
もちろん細かい情報交換はしてますし!
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2017年10月26日 木曜日
タコと魚の目の原因と絶対やっていけないこと!刈谷市ライズボックス
ホマレです。
最近また増えてきました。
タコ&魚の目
あ、イボと間違えての来院もけっこうありますが。
速攻、皮膚科行きです。
タコと魚の目がふえた原因は。。。
ん〜。
急に寒くなったから?。。。
確かに寒いと肌は感想し、タコや魚の目の元である角質も溜まりやすくなりますからね。
もちろん夏でも痛みがある方が多いですが、寒くなってきたこの時期に痛みが出やすい方がけっこう多いようです。
当院に来られるタコや魚の目で痛い方のほとんどが自己処理or皮膚科処理をしてきています。
自己処理は基本あまり良くありません。
かくゆう私も魚の目持ちでした。
わたしは爪切り派でした。
ほかにはハサミ・カッター・カミソリなどもいます。
最近は市販の電動ヤスリなどで削ったり。
もしくはイボコロリなどで除去しようとしたり。
それでもだけなら皮膚科でメスで削ってもらったり。
これらは結局、処置した部分が大なり小なりガタつきます。
皮膚の表面がガタつくと、人間はそのガタついた皮膚をフラットにしようと角質がさらに盛ってしまいます。
そうです。
つまりリバウンドします。
ということは、削る前よりさらに角質が盛りタコや魚の目が悪化します。
もうね。
この負のループに陥る方が非常に多いです。
当院で削る場合は角質を削る専用の機械を使い、さらに仕上げで非常に目の細かい紙やすりみたいなもので手で丁寧に削ります。
顕微鏡レベルで見てもガタついていないレベルまで綺麗に仕上げます。
さらにここで問題なのは、魚の目は芯さえ取れれば、もうできないと思っている方が多い。。。
決してそんなことはありません。
なぜならタコや魚の目になる原因が排除されてないから。。。
原因は主に普段の履物か歩き方(体重の載せる方向と載せる時間)か、その両方か。
この3つに絞られることが多いです。
つまりその原因が排除されればタコや魚の目は自然と消失していきます。
しかし、タコや魚の目の歴史が長いほど消失するには時間がかかると言われています。
原因の時間が長い分だけ消失するにも時間がかかりますわね。
ということで、タコや魚の目に対する治療として、当院の治療は大きく分けて3つです。
①痛いところは削る
②その方にとって良い履物の選択(各種スポーツシューズ・安全靴・長靴・サンダル・パンプスなどなど)
③フルオーダーインソール(荷重方向と荷重時間をその方にとってもっとも良いところを約1時間かけて探します)
細かくは他にもありますが、まずはこれらを試すことが多いですね。
そんな悩みを持つ方もいれば、その悩みを解決しようとする人も多くいます。
つまりセラピストです。
先日はそんなセラピスト向けにシューズフィッティングセミナーを行いました。
年間に大小合わせて約20回くらい行いますが、毎回わたくしも新たな気付きや大事なことを思い出したりする良い機会となっております。
とにかく、多くにタコや魚の目に困っている人を救うために!
です。
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2017年10月12日 木曜日
種子骨炎や外脛骨の痛みのはどーする?刈谷市・安城市ライズボックス
なんだか先週末から暑さが戻りましたね。
研修で郡上に行っておりましたが、郡上ですら少し暑さを感じました。
今回の研修は足部に特化したもので3回コースです。
去年わたくしがオファーをして、やっと今回実現しました。
セミナーのインストラクターには鹿児島からわざわざ来ていただきました。
それだけの価値が、いや価値以上のものがあるからです。
今回この先生に教えていただいたのは、肩の評価。
ん?
肩?
足部コースなのに?
そうなんです。
今回の先生はただ足部の評価の仕方、治療方法をただ教えてくれるわけではないんです。
これをしてしまうと、目の前のクライアントに教えてもらった評価方法や治療方法をすぐに当てはめてしまいがちになってしまうんです。
なぜいけないの?
です。
なぜなら全てのクライアントの身体は違うからです。
つまりいろんなクライアントに対応できるように、まずは肩を見本として、物の考え方や捉え方がいろいろあるよ。
ということを伝えていただきました。
これは我々セラピストの悪い癖でもあるんでしょうが、セミナーで聞いたことをどうしてもすぐにクライアントで試したくなるんですよね。
でも、それは目の前のクライアントを実験台にしていることと同じ。
ただやって試したいだけ。
そんな失礼なことはありません。
人の身体はそれぞれ違い、同じ種子骨炎や有痛性外脛骨の痛みでも、その原因は違うからです。
まずは身内同士でいろいろ試しながら模擬治療をしてみて、ある程度その治療のコンセプトが固まったところでクライアントに合った評価と治療を選択する。
この繰り返しが本当の自分の実力になっていく。
僕らはこの繰り返しなんですね。
そんなこんなで、今回のセミナー画像はこんなんです。
まあ。見事にみなさん手を上げてます。
で、あいかわらず当院には足の種子骨の痛みや外脛骨の痛みで来院される方が大変多いです。
年齢層も小学生低学年から70歳代までで非常に幅広いです。
サッカーやバスケ・ランナーなどのスポーツをやっていて痛い方ももちろんみえますが、普段スポーツを全くやっていなくても種子骨や外脛骨が痛くなることも多いです。
例えば、安全靴・ナースシューズ・パンプス・長靴・サンダル・スリッパなどを履いて仕事をしている方。
これらの履物は他の履物に比べて弱いものが多く、足に負担がかかることが容易に予想できます。
自宅でほとんど生活している専業主婦の方も裸足でいるか、フニャフニャのスリッパを履いています。
これも非常に足に負担がかかります。
これらが日常生活の中で長時間続くと種子骨炎や有痛性外脛骨の痛みにつながっていきます。
もちろんこれらの痛みが全て履物だけで痛みが無くなるとは限りません。
テーピングやインソール、整体のなどの治療が必要になってくることが多いです。
しかし、履物の要素が大きいということは間違いありません。
まずは履物をその方に合ったものを選び、しっかり履き続けることが治療の第一歩となります!
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2017年10月6日 金曜日
痛い足は必ず固定?固定せずに痛みが減るかも!刈谷市ライズボックス
先週末はインソール勉強会でした。
当院のインソールは完全フルオーダーです。
しかし一般的によくあるものとはだいぶ違います。
一般的に多いフルオーダーインソールは足の型(土踏まずの大きさや深さの形状)を取ってその足の型をそのまま再現するインソールを作ります。
つまり、その人の足の形そのままのインソールが出来上がります。
扁平足の人は高さの低いインソールが、ハイアーチの人は高さの高いインソールが出来上がります。
ここで考えなければいけないのが、本当に足の形そのままのインソールがその方の痛みを軽減させることができるのか。
この疑問には、自分自身で答えにいきついております。
何故なら、自分自身が多くのクライアントさんに試したからです。
もう約10年くらい前ですかね。
で、結果は。。。
あまりよくありませんでした。
そこで、わたくし考えました。
なぜなのか。。。
自分なりの答えはこうです。
その方の足の型そのままのインソールを作ることで、足の裏にある土踏まずの形状がその方の足の方が再現できます。
ということは、走ったり運動したりする際に地面からの衝撃を吸収することができます。
なので、地面から受ける衝撃が身体にかかりにくくなるので、その衝撃のみが原因で痛みが出ている方は痛みが軽減します。
実際にこの足の裏の形状通りのインソールを作ることでふくらはぎやモモの痛みが楽になった方はいます。
しかし、他の多くの痛み。
例えばシンスプリント。
種子骨炎。
足底筋膜炎。
外反母趾。
有痛性外脛骨。
腓骨筋腱炎。
アキレス腱炎。
ランナー膝。
膝蓋靱帯炎。
などなど。
これらは衝撃吸収が痛みの原因でもあるでしょうが、それよりも走る時や歩く時の体重の載せる方向や載せる時間のタイミングなどが強く影響しています。
ということは、これらの障害に対して衝撃吸収だけが目的である足の型をとるインソールを作っても意味が。。。。
で、今はクライアントさんの歩き方や動き方を約1時間かけてしっかり評価し、そのクライアントさんにとって理想の歩き方や動きを探し、それをそのままインソールに反映させます。
その評価は0.5ミリ単位で行い、さらに出来上がり後の微調整を0、2ミリ単位で行います。
さらにその方の痛みや状態によって、少しずつその時にとって一番良い方向へコントロールするための微調整を少しずつ繰り返しています。
先週末はまさにそのインソールの勉強会。
集まった人の中の1人をクライアント役に見立てて全員で確認したながら評価を行い、その一つの評価をみんなで削ります。
で、ブラインドでそれぞれ削ったパーツをみんな比べます。
最後に誰がどれを削ったかを種明かしし、さらにそれぞれ削りのどこの部分がいけなかったのかを指摘しあい仮説をたてて、さらにそれを修正して検証します。
まあ、一応プチ勉強会でワイワイやってますが、この4〜5人くらいでやるのが時間的にも、グラインダーの電圧的にもうちのお店にはちょうどよくって、いいんですよねー。
とうことで、今日はそんな一枚。
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