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2023年4月24日 月曜日

足の親指の付け根の底面の痛みが気になるの。。。種子骨炎!?

こんにちは😄

もうすぐGWですねー!!

皆さまご予定は決まってますか?

お天気良かったら良いですね🌞

 

さてさて、今日のお話ですが「種子骨」についてです。

先日、新しいクライアントさんが来院されました。

この方は既に病院にて診断を受けてきた方です。

病名は

「種子骨障害」とのこと。

痛い場所は足の親指の付け根の底面。

いわゆる母趾球と呼ばれたりするとこであります。

画像的にはここです。

この部分に米粒より少し大きい骨が2個あります。

この骨こそ、「種子骨」といいます。

へ?

種子骨?

なんじゃそりゃ?

そうなんですよねー。

「種子骨」という言葉は、一般的には、あまりなじみのない言葉です。

なので、この「種子骨障害」を説明するには、まず、この「種子骨」とは??

ということを伝えなければなりません😅

ということで、まずは「種子骨」を今日は説明しよう!!

 

「種子骨」って、人間の身体の中で実は何箇所かあります。

その中で一番有名なのは、膝のお皿

これ、解剖学的には「膝蓋骨」って言います。

なので、この膝のお皿であるこの「膝蓋骨」を例にとって説明しよう!

この「膝蓋骨」の役割を一言で言うと・・・・

「滑車」

です。

つまり、力の伝達効率がよくなる!!

ってことです。

わかりやすい図だとこんな感じです。

2つの建物の上にそれぞれ人が立っていて、下から重い荷物を持ち上げようとするなら、右の滑車を使って持ち上げる人と、左の滑車を使わない人とどっちが楽に荷物を持ち上げられそうですか?

もちろんの滑車を使っている人のほうですよね。

力学的に説明すると、ややこしや〜^^;

なので、感覚的に右の方が、楽そう(^o^)

で、いいんです。

では、この滑車を膝に例えるとこんな図です。

ここでは、「膝蓋骨」がこの「滑車」にあたります。

では、これを膝で説明してみましょう!

この「膝蓋骨」は膝を伸ばす際に活躍してくれます。

もちろん、関節を動かすのは筋肉であり、膝を伸ばすメインの筋肉はモモの前の筋肉です。

モモの前の筋肉はけっこう有名で「大腿四頭筋」と呼ばれます。

この「大腿四頭筋」がは、主に骨盤とモモの骨から始まり、脛骨粗面という「スネの骨」の上の方にくっつきます。

じゃあ、この「大腿四頭筋」が働いて、膝を伸ばそう!

という時にこの「滑車」である「膝蓋骨」があることによって、弱い力でも効率よく膝を伸ばすことが出来ます。

もし、膝を伸ばそうとしたときにこの「膝蓋骨がなかったら?

そーです。

この「大腿四頭筋」は、まぁ大変です😥

考えてみたら、膝から下の重さだけでも、5~7キロくらいもありますからね・・・

そんな重いものを一つの筋だけで持ち上げようと思ったら大変です。

だから、この「膝蓋骨」という「種子骨」を使って、筋肉の力の伝達効率を上げてるんですね。

「種子骨」の役割はこんなとこです。

 

そうそう、

これが、足の親指の付け根の底面にあるんでしたね。

2個も。

つまり、ここの種子骨も「滑車」の役割をしています。

ということは、ここには、主に親指を曲げるための筋があるので、親指を効率よく曲げるためにこの「種子骨」が、あるんですね。

 

参考動画

☟☟☟☟

種子骨障害!種子骨って、どんな役割をしてるの?l

 

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2023年4月24日 月曜日

靴が大きかったり、足首の不安定感がシンスプリントにつながってるかも!?

だいぶ暖かくなったと思ったら、また寒くなったり。。。

この季節は気温の変化に体調がうまくコントロールできなかったりしますよね。

そんな時はランニングなどで、身体を動かすことは非常に効果的です。

でも、いざ走ってみたら、色んな筋肉が痛い。。。

なんてことも。

骨盤と背骨との衝撃がうまく吸収出来なかったり、関節で不安定な個所があると

それをかばうために周囲の筋肉が凄く頑張ります

筋肉が凄く頑張る状態が続くと、それは筋肉が硬くなって凝ったり張ったりしますよね。

今回お話するシンスプリントの原因は、この筋肉が頑張り過ぎてしまう現象です。

筋肉が頑張り過ぎてしまう原因として

1つ目「靴のサイズが合っていないこと」があげられます。

自分の足の縦幅と横幅に対して靴が大きい事がとても多いです。

靴の中で足がずれてしまうのを防ごうとして、足指がとても踏ん張ります。

その結果

ふくらはぎや周囲の筋肉が過剰に頑張ってしまう➡️筋肉の内圧が高くなる➡️

血流が悪化する➡️骨膜の炎症が起ってしまう

多分足が靴の中でズレているのは自分ではわかりません。

そのため、指が踏ん張ってる感覚もわからないと思います。

これは、本当にサイズの合った靴を履いた時に初めて実感できるのかも知れません

実際、当院でシューズフィッティングされた患者さんも

サイズの合った靴を正しく履いた時に初めて

「今までは靴の中で足がズレていたんだ!」って気付く方が多いです。

それほど靴が自分に合ってない事って、自分では気が付かないものなんですよね。

今まで何度も言ってきていますが

自分に合ったサイズの靴を履く事は足への負担をとっても軽くすることができるんです!!

では2つ目です!!

「足首の不安定さ」です。

足首の捻挫をしたことがある人

もともと関節が柔らかい人など

足首がグラグラしやすい人のことです。

走る時って、片足で着地していますよね。

着地の時に、自分の体重や、地面からの衝撃などを片足で支えています。

その時に足首がグラグラしてしまっていると、うまく支えることが出来ません。

そのため、無意識にグラグラを防ごうと頑張ってしまうのは

ふくらはぎやその周囲の筋肉になってきます。

その結果、1つ目と一緒の流れで骨膜の炎症が起こってくるということです。

対策としては

グラグラを防ぐためのテーピングをしたり

インソールを作ったりすることです。

シンスプリントの原因は他にもあります。

ランナー膝でお話しした原因からシンスプリントになる可能性もあります。

1つだけでなく、いくつもの原因が重なって症状が出ている場合も多々あります。

本当にシンスプリントってとっても「複雑。」なのです。

関わる原因を全て消さないといけません。

まあ、痛みが出ないことがやっぱり一番ですよね!

足に負担がかからないようにしっかりセルフケアもしてあげてくださいね

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2023年4月10日 月曜日

シンスプリントの原因は色んなとこにあるんです!!

こんにちは😀

すっかり葉桜になり、新緑がキレイな季節になりましたね🌱🌱

季節も良くなり、ウォーキング、ランニングされる方も多くなり足が痛くなる人も増えてきましたね😅

 

シンスプリントシリーズ、今回はシンスプリントとインソールについて。

ずばり、

シンスプリントの痛みにインソールは有効です!!

インソールの役割は荷重の方向(体重の乗せる方向)をその人にとって最も良い方向に誘導します。

では、最も良い方向とは?

一般的に販売されてるインソールは、ただ土踏まずなどの足の裏の凹んでいる部分を埋めるだけの物が多いです…

なので、あんまり荷重方向は意識して作られていません。

当院のインソールは上記のそれとは、全くの別物です。

その人にとって最も良い荷重方向を探すというのは、そのための評価をするということです。

つまり、上記の一般的なインソールはこの評価をあまりしません。

当院では、評価だけでも、最低20分はかかります。

平均30分くらいかかります。

歩きや走り方をみたり。

前屈やスクワットなどの動きをみてみたり。

実際に痛みがあるなら、痛みがでない方向を探します。

探すというのは、テーピングや小さいパッドを足に直接貼り付けて、最も歩きやすい・走りやすい・動きやすい・痛くない方向を探します。

そして、インソール作成において、この評価が最も重要です!

ここで、方向を間違えると良いインソールは出来ません。

良いインソールは、履いている時間がまさに治療なんです。

だから、このインソールを履いている時間が長ければ長いほど、足には良いということになります。

 

もちろん衝撃吸収能力もシンスプリントにとっても重要です。

もうこれも、これまでに何回もブログで書いてます。

これに関しては下記の記事が分かりやすいかも。参考にどうぞ!

それではまた次回、お楽しみに😉

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングする人のランナー膝の原因は背骨・骨盤かも?

あ、今回の参考動画はこれです。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニング障害の一つ!シンスプリントになってしまう原因は何?Part1

 

 

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2023年4月10日 月曜日

スネの内側の痛み。。。それってシンスプリント!?

今日はシンスプリントのメカニズムについてお話ししていきます。

はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていませんが

現段階で考えられているメカニズムについてお話ししていこうと思います。

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)とはその名の通り骨膜の炎症のことです。

どんな過程で骨膜に炎症が起こってくるのでしょうか?

沢山走ったり、沢山飛んだり跳ねたりすると、筋肉は疲れます。

筋肉がとても疲れるとパンパンに張って硬くなりますよね。

筋肉が張って硬くなってしまっている状態

組織の中の圧力が高くなっているという事です。

水風船に水がパンパンに入っている状態というと想像しやすいかも知れませんね。

組織には血管が沢山分布されています。

血液の流れで栄養を運ぶ役割を担っているんです。

一部の組織の中の圧力(内圧)が高くなってしまうと

その組織に走っている血管も圧迫してしまうことです。

血管が圧迫されれば、血流が悪くなっていってしまいます。

つまり、運ばれる栄養が少なくなってしまうということです。

シンスプリントが起こる箇所はここ⬇️なのですが、

この部分は、脛骨という骨(の骨膜)に

筋肉や腱という組織がつながっている所です。

ここで筋、腱、骨膜が引っ張られその繰り返しで摩擦が起きて炎症になるのでは?と考えられています。

筋肉の一番膨らんでいるところよりも

筋肉から腱に変わるところや

腱や筋肉が骨にくっつくところの方が弱いため

ストレスがかかりやすいと考えられています。

まさに⬆️の画像の箇所ですね!

つまり、、、

ある筋肉の部分の内圧が高くなる
    ⬇️
その部分の血流が悪くなってしまう
    ⬇️
その部分に栄養が行きにくくなる
    ⬇️
炎症を起こしやすくなってしまう

という感じですかね。。。

これが今考えられているシンスプリントのメカニズムです〜!

次回からはシンスプリントになってしまう状況が作られる原因に入っていこうと思います!!

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2023年4月3日 月曜日

厄介なスネの内側の痛み。どーする?

こんにちはー😉

すっかり春ですねー!を通り超して若干暑いと思ってます、、

良い季節はあっという間に過ぎてしまいますね😭

 

今日からブログ、新しいシリーズ始まります。

シンスプリントシリーズ!!

シンスプリントとは、、

日本語は脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と言われることが多いです。

ほか色々な病名がついてますが、これで呼ばれることが多いです。

足のスネにある太い骨を脛骨と呼びます。

その骨の骨膜(骨の中と外の栄養のやりとりをするための重要な膜)に何らかの原因でストレスがかかり続けてその骨膜自体が炎症をおこします。

この骨膜には痛みを感じる細胞が多くあるので、痛みを感じやすく、ひどいと歩けなくなるくらい痛いです。

そしてその発生メカニズムははっきり解明されてません。

ヒラメ筋や後脛骨筋が引っ張って痛くなるとかなんとか・・・

ホントに統一の見解が未だにないんです😭

で、痛みを感じる場所はこの辺いったい。

多くの本ではこの脛骨近くの・・・・

上の方の痛みを跳躍型。

下の方の痛みを疾走型。

跳躍型はバスケやバレーボールなどのジャンプが多い競技に発生しやすいことから、そう言われます。

疾走型は陸上長距離やサッカーなどの走ることが多い競技に発生しやすいことから、そう言われます。

でも、一概にそうは言えませんので、あくまで目安程度です。

さらにこのシンスプリントが、さらに悪化していくと疲労骨折につながると言う方もいます。

もちろん、このシンスプリントと疲労骨折は全くの別物と言う方もいます。

それくらい、シンスプリントの症状が重くなると、疲労骨折の症状と似てきます。

さらに厄介なのは、疲労骨折の初期の場合はレントゲン写真には、写らないこともあるんです。

ほかのMRIなどの詳しい検査でないと分からない場合もあります。

痛みを我慢しまくり、ボッキリと疲労骨折してしまったら?

競技復帰は最低でも3ヶ月はかかります。

なので、まずはスネの近くが歩くのも痛い位までの状況になってしまったら、まずはスポーツ整形に行くことをお薦めします!!

今日はここまでですっ

続きは次回😸

 

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