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2024年8月27日 火曜日
長い間悩まされました。走ると痛いランナー膝に!
今日は今シーズンの夏で一番涼しい朝でしたね。
本日は先日来られたランニング愛好家の方で、ランニング歴はちょうど3年。
この方は会社の健康診断でメタボと診断され、ダイエットの為に走り始めた方になります。
最近の中年男性のランナーの走るようになる理由のダントツ1位ですね。
で、今回のクライアントさんの悩みは、いわゆるランナー膝(腸脛靭帯炎)です。
しかも、3年前に走り始めて、すぐに痛くなり、そのまま騙し騙しランニングシューズを4足変えながら走っているものの、ランナー膝の痛みは出たり、治まったりの繰り返しだそうです。
今回は会社の駅伝大会のランナーに選ばれて、本格的に痛みなく練習せんといかん!
ということで、当院にこられました。
この方のランニングペースは週に3回の1回約10キロ。
毎回、だいたい7〜8キロくらいで右膝の外側が痛くなり、痛みが弱ければそのままペースを落として走り、痛みが強ければそこから残りを歩くんだそう。
そんな繰り返しを3年続けてい田ということです。
もちろん、痛みが続くときは、他の医療機関に行ったりもして痛そうです。
でも、またしばらくして走り始めると、痛みが再発する。
ということで、当院でカウンセリング。
当院ではそんな方に対して、身体中の評価をしています。
どこの筋肉が使えていて、どこが弱い?
関節の硬さはどう?
身体の使い方はどう?
などなどです。
良くないところはもちろん修正しますが、何より走る為に今持っている良いところを、いかに引き出していくか。
いろいろ評価しましたが、なにはともあれ、まずはシューズフィッティングからです。
サイズを測ってみると、縦幅も横幅も当日おもちいただいた靴と意外とサイズは合っているんです。
5ミリ大きいですが。
でも、機能的にちょっとな感じ。
お持ちいただいた靴はGT-2000
元々、この方は踵を後ろからみると内側に倒れていて、荷重が外側に逃げるタイプなんです。
で、アシックスのGT-2000などのニューヨークシリーズには踵が外側に倒れている方が・・・
それいじょう倒れない様に「DUOMAX」という素材がソールの踵に近い部分に入っていて、荷重がまっすぐ抜けるように、さらに土踏まずが潰れないようにしてあるんです。
これによって、踵が外側に倒れている人には良いことが多いのですが、今回の踵が元々内側に倒れ、荷重が外側に抜けるような方のタイプだと、荷重がさらに外側に抜けていってしまうんです。
それが、原因で膝の外側にストレスがかかり痛みを出している可能性があります。
で、この方には縦幅のサイズを1サイズダウンして、「ミズノ ウェーブライダー 」を購入してもらいました。
身体のバランス調整はあえてしませんでした。
ランニングシューズだけでどこまで変わるかを知っていただくためにです。
もちろん紐の締め方はキッチリ指導。
これで、いつも通り、2週間(合計6回)走ってもらいました。
結果は・・・
痛みが「0」
つまり、身体の問題がゼロではないにしろ、靴だけで痛みが無くなってしまいました。
まあ、こんなことは稀にあります
今日のまとめは。。。
サイズも機能もその人に合っていても、靴の特性が合ってなかったり、紐の締め方が良くないだけで痛みが出ることもあるです!
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階
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0562-85-2782
施術時間 月~金 13:00~21:00
土 9:00~12:00
定休日 : 日
・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2024年8月21日 水曜日
フットケア!!痛い陥入爪と巻き爪の原因とは!
毎日毎日暑いですね😓
涼しくなるのはまだまだのようですね。
では今日は前回の続き、陥入爪・巻き爪になってしまう原因です。
前回は原因の①〜④までお伝えしましたので、本日はその続きです。
では、早速いってみましょう!!
⑤荷重方向が悪い
体重を乗せる方向が悪くても、爪に負荷がかかります。
もともと歩く時や走る時に荷重が外側に流れてしまう方です😥
このような方は2パターンに分かれることが多いです。
1つ目は体重が一番載った時は外側に体重が載っているんですが、
そのあと地面を蹴り出そうとするする時に、一気に荷重が内側に載ってしまいます。
この時、必要以上に親指に荷重が載ってしまい、爪にストレスがかかります。
2つ目は最初から最後まで、荷重が外側に乗り続けること。
そうなると、親指にいつまでたっても荷重が載ってきません。
爪の性質上、ある程度の荷重を受けることによって、爪の形状が維持されます。
逆に爪に荷重が載ってこないと、爪は巻いていきます。
⑥浮指
これも、⑤と理由は同じです。
指が浮く(反る)と爪に荷重が載りにくいので、爪に荷重が全く載らず巻いていきます。
親指の先端だけが地面から浮いてるのがよくわかりますね。
⑦爪の切り方が良くない
これは最近ではよく言われますね。
そうです、爪を切りすぎてしまうこと。
つまり深爪です。
これは完全に切り過ぎです😓
これも爪が巻いていく立派な原因です。
爪を切る。
爪が巻く。
爪が痛い。
さらに爪を切る。
もう、悪循環です。
⑧爪をちぎる癖がある
これも、深爪になりやすいです。
爪の先がガタついて、外側の爪が食い込んでますね。
子供に多いです。
⑨爪の代謝が良くない
爪に栄養がいかないと、爪が巻いていきやすいです。
判断基準は爪の根元の皮膚の色。
ここで爪の約80%が作られます。
つまり、ここの色が黒ずんでいたりすると、爪への栄養が十分にいっていない可能性があるということです。
この方の爪自体が黒いのは置いといて、爪の根元に皮膚の部分が黒いのがわかりますね。
大事なのは、多くの場合、上記⑨つの理由が単独ではなく、複合で起こっているということ。
これらを一個一個しっかり見極めることが重要です。
巻き爪になってしまった原因。
もしくは、治らない原因。
これがしっかり分からないと正しいアプローチはできませんからね☝️
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2024年8月8日 木曜日
フットケア!靴を履いて歩くと痛い巻き爪の原因!?
今日は巻き爪の原因ついてです。
糖尿病や甲状腺障害などの病的因子が無い限り、巻き爪になるには外的因子が必ずあります。
ここで言う外的因子とは、外から刺激を受けて爪が巻いていくことです。
つまり巻き爪の原因で内科疾患以外のものを指しています。
巻き爪になる大きな原因としては、大きく分けて⑨つ
①縦・横共に大きい靴を履く事
一般的に多いのは、自分の足の横幅が大きいと勘違いしていて、横幅にを合わせると結果、靴の縦幅の大きいものを買ってしまうパターンです。
実際こういう方の横幅を計ってみると、たいして横幅が大きい方は非常に少ないです。
つまりは、ただの勘違い。
わたくしもその一人。
高校の時、横幅拡い足だなぁと思っていて、実寸は255ミリの足なのに、26・5サイズの靴を履いておりました。
資格を取って、靴に興味が湧き、靴の勉強をしてから、この事実に気がついた次第です。
日本人の横幅の男性標準は「2E」。
わたくしの横幅は「C」。
これでも、横幅が大きいと思ってたんです。
実際にこんな方は本当にたくさんいるんです。
もちろん、本当に横幅が大きい方はそれに合わせて靴を選んでおります。
で、足が靴よりも小さくて、靴の中で足が動こうとすると、足は動きたくないので指が踏ん張ってしまいます。
これは実際に歩いている動画の踏ん張っているタイミングでの静止画です。
でも、結局、靴のなかで足は動いてしまってます。
つまり、指が踏ん張って曲がった状態で、靴のなかで足が動いているんですね。
そうすると、指先に圧力がかかった状態で動いてしまうので、靴と指は擦れてしまい、爪にストレスがかか流ということです。
②靴の履き方が良くない
縦も横幅も、実際の足の大きさと靴が合っていたとしても、靴の履き方が合っていなくても爪に負荷はかかっています。
多く見かけるのは、この履き方ですね。
単純に脱ぎ履きがしやすいんですよね。
しかし、こうやって履いていると、靴の中で足は動いています。
この時、サイズはジャストで合っているので、結果靴の中で足の指が靴のつま先部分に常に当たり、爪へのストレスとなってしまいます。
③機能的に弱い靴を多用する事
これも以前から言ってますが、踵と土踏まずの補強がしっかり入った靴を選ぼうぜ。
ということです。
歩く時には、まず踵が地面につき、その後は土踏まずの部分に体重が載ってきますよね。
この時、人間の足は必ずぐらつくんです。
このグラつきを抑えてくれるのが、靴の踵と土踏まず部分の補強。
もし、この2つの補強のどちらか、もしくは両方弱かったりすると、ぐらつかないように自分の筋肉が頑張ってしまいます。
自分の筋肉が頑張った時の人間の足は以下の画像のようになります。
そうです。
大きいサイズの靴を履いた時と同じ反応ですね。
この後の爪にかかるストレスも同じになります。
④靴の形が合ってない
ハイヒールやビジネスシューなどで靴のつま先部分の形状が尖っているものは、もちろん爪にストレスがかかっています。
あとは、下のような扇状に指が拡がった足の形の方がランニングシューズを履くとつま先にストレスがかかりますよね。
ランニングシューズなどの多くの靴はつま先部分の形状は、人差し指部分を中心に丸くできてます。
ということは、上記画像のような方が履けば、それはヒールを履いているのと同じ状態になり、爪が圧迫を受けてしまいます。
ということで、ちょっと長くなるので続きは次回!
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2024年8月6日 火曜日
フットケア!?靴を履くと痛い巻き爪の病的ば原因!?
今日は巻き爪の病的原因についてです。
大まかに分けて、巻き爪になるためには「外」からの原因と「内」からの原因があります。
「外」からとは、深爪や爪の切り方、大きい靴、指先を踏まれるなど、爪に対して外界からの刺激によって巻き爪になってしまうもの。
「内」からとは、先天性や後天性の内科疾患により、爪が変形してしまうもの。
この両者の大きな違いは「外」からの原因の場合は全ての爪に変化が現れないことが多いということです。
足の親指だけの巻き爪や、親指と人差し指・中指だけが巻き爪などですね。
逆に「内」からの原因は手を含めたほとんど全ての爪が巻き爪などの変形を起こすことが多くなります。
さらに「内」からの原因の場合は足より手の方が、爪の変形が顕著となることが多いですね。
しかし例外もあって、手よりも足の方が爪の変形が強くでる場合もあるんです。
それは、脚の循環障害によるものです。
わかりやすく言えば、脚の血の流れが悪くなるということです。
動脈硬化・糖尿病・下肢静脈瘤などがそれになります。
そして、爪の変形に大きな影響をうけるのが、爪の成長速度。
甲状腺機能亢進症・先天性心疾患・パーキンソン病などは、爪の成長速度を早くすると言われております。
あと、病的ではないですが、妊娠中も爪の成長速度を早くすると言われております。
逆に爪の成長速度を遅くするのは、甲状腺機能低下症・腎障害・半身麻痺・糖尿病・栄養失調など。
つまり、
まず、巻き爪などの爪の変形でお悩みの方がいたら、その変形している爪だけでなく、手足を含めた全ての爪を見てみよう!
ということです。
手足の全ての爪はおかしいと思ったら、まずはお医者さんになります。
そう、内科さんですね。
あとは、お医者さんの指示を仰いでください。
もちろん単なる、巻き爪や陥入爪であれば、当院で対応します。
以前にもお話ししましたが、巻き爪や陥入爪と匙状爪や鉤弯爪・肥厚爪などが合併することもあるので、注意が必要になります。
実際にこのように爪の変形を持った状態で来院されるクライアントさんは結構多いんです。
さらに、ほとんどの方は痛みが出て、日常生活に影響を及ぼすくらいの痛みになってから来院する方が多いですよね。
まだ、爪の変形具合が軽い状態で痛みが出てる方はむしろラッキー。
つまり、強度に変形していても、あまり痛みを感じない方もいるということです。
そういう方は、強い痛みが出た時はすでに変形がだいぶ進んでしまっています。
もちろん、変形が強くて痛みが出ている方の方が、治療期間が長引きますよ。
逆に、変形具合が軽い状態で痛みがある方のほうが、治療期間は短いですね。
まあ、理想は痛みが対してなくても、「あれ、自分の爪、ちょっと形がおかしくね?」
と気づいた時点でフットケア専門店や医療機関に行くことが望ましいです。
「内」からの原因にしても、「外」からの原因にしても、必ずそうなってしまった理由がありますから。
何事も原因や理由が分からないと対処できないですからね。
そして、早めに対処すれば悪化することを防げるので、結果、治療期間も短くなります。
今日はここまで。
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