上がる!RISEBOXスタッフブログ
2017年1月25日 水曜日
横幅キツめの靴が実はいいんです。大府市・刈谷市ライズボックス!
ホマレです
昨日の続きです。
昨日の最後は・・・
「めっちゃキツっ」だと、もうその靴を履くのが憂鬱になります。
でも、「少しキツっ」だと何とか履いてくれます。
そして2〜3回も履けばこの「少しきつい」感覚がなくなり、「逆にフィットして気持ちい〜〜〜〜!」
なんて言ってくれたりもします。
でも、この「少しキツっ」を納得してもらわないといけません。
その方法があります。
こんな感じで終わりました。
で、今日はその方法です。
つまりはこの少しきつい靴を履いた時の方が足や身体にとっていいんだぜっ!
てことが実感・体感できればいいわけです。
その方法が大きく分けて2種類あります。
①パワーテスト
これはテストする側とされる側の2人で行います。
まずテストされる側の方はテストしたい靴を履いて立ちます。
さらに両手を重ねて肘を伸ばしたままバンザイします。
バンザイの角度は完全に両手を上げきるやや手前くらいの角度にします。
テストする側はされる側の肘部分を把持し、床方向に下げようと力を入れます。
それに対して、テストされる側は力を入れて両手が下がらないように頑張ります。
これにどれくらい力が入るかを判断するテストです。
つまり力比べです。
留意点はテストをされる側の肩の上げる角度が低すぎると肩や腕を痛めたりします。
テストをする側もされる側に抵抗をかける際に肘ではなく、手首に近いところに抵抗をかけると、これまた肩や肘を痛める可能性があるので気をつけましょう!
そして順番ですが、まずは力を入れやすいであろうややきつめの靴を履いた場合からテストを行い、その後大きい靴を履いて、どれくらい力が入らないかをテストした方が、より実感できるでしょう。
さらにもう一つ違う方法があります。
例えば、右足は大きい靴を履く。
で、左足はややきつめの靴を履く。
その状態でまずは左足を一歩前に出して、その左足にしっかり体重を載せます。
で、その状態で先ほどのように両手を重ねてバンザイして抵抗をかけ力比べをして、どれくらい力が入ったかを確認します。
次に右足を一歩前に出して同じことをします。
きっと大きい靴を履いている右足の方が、力が入らないことでしょう。
さてこのテストの意味ですが。
ややきつめの靴を履くことで足〜脚〜体幹が安定します。
そうすれば体幹筋から肩〜手の筋肉が効率よく使用できるので、しっかり相手の力に対抗できるというものです。
もっと、言えばややきつめの靴を履くことである程度骨で立ったり歩いたりことができます。
つまり立ったり歩いたりするのに、そこまで筋肉を使う必要がなくなるということ。
で、普段から効率よく身体を使うことで、いざ力が必要な時に必要な分だけ筋肉を使用すれば良いということです。
まあ、簡単に言えば、効率よく負担なく身体を使うことができれば、身体のどこかに痛みや疲労感を訴えることはないよ〜〜。
ということです。
② フラつきテスト
まあ、簡単に言えば片足立ちをしてフラフラしないかを見るテストです。
ただ、元々安定感のある方は普通の片足立ちだと分かりにくい場合もあるので、先ほどのテストのように両手を重ねてバンザイした状態でやると、フラフラが大きくなるので、判断しやすいでしょう。
右と左で違うサイズの靴を履いて左右差を比べてもいいですが、元々左右で得意不得意がある場合もあるので、基本的には両足ともに同じ靴を履いて判断した方が良いでしょう。
順番はややきつめの靴から行ってフラフラしないことを確認したら、大きい靴を履いてフラフラすることを確認するのが良いと思います。
この2種類のテストは、全く同じ靴のサイズ違いを用意してその2つの靴の差を比べることが理想です。
しかし、なかなか靴屋さんでもない限りそんなことはできないので、できるだけ機能性(踵と土踏まずの補強材の硬さ)の同じようなもので、大きいサイズと小さいサイズを用意してテストするように心がけます。
まあ、靴屋さんに行って次のテストも含めてやるのが理想ですわね。
ということで、これらのテストを行ってきつい靴(理想の横幅の靴)の方が身体に足に良いよ〜。
ということが分かれば、早めに買い替えましょう!
買いたい時が、買い替えどき〜!(by 家電芸人)
投稿者 ほまれ接骨院