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2023年8月22日 火曜日

激しい運動後やマラソン後の身体の回復には何が有効なの?

台風の多い時期で、天気の変化が激しい日が続きますね💦

 

前回、マラソン(運動)前のウォーミングアップ

についてお話ししていきました!

その時に、最適なのは静的ストレッチより動的ストレッチ

と、お話しましたよね。

じゃあ静的ストレッチはいつやるの?

という事になります。

静的ストレッチは、筋肉の柔軟性を高めたり、疲労回復を図る目的で行うものです。

なので運動後がいいかと思われます。

ただ、フルマラソンなどの長時間に渡って

運動をし続けるようなスポーツの後にやる事はオススメしません

フルマラソンって、何時間も筋肉を動かし続けますよね。

とても過酷なスポーツなんです。

ゴール後は、全身の筋肉が炎症を起こしている様な状態なんです。

そこで、ストレッチを行うことで

筋肉の炎症を助長することになる場合もあります。

このように長時間運動をし続けてスイッチが入っている筋肉は

すぐにスイッチを切って、休むことはできません。

長時間稼働した機械は熱い状態でなかなか冷めないですよね。

同じ感じです。

止まっていて休んでいる時でも

筋肉は炎症したままなのでずーーっとエネルギーを消費し続けます

で、ゆっくり体を休めたつもりでもなかなか疲労が抜けない

ことになってしまいます。

結局どうすればいいのか?

まずは体を冷やすことです。

熱く火照った体をまず冷やすことによって

激しいエネルギー消費をストップさせて、筋疲労を最小限にしましょう

体を冷やすこと(アイシング)は

『二次的低酸素障害』という状態を防ぐことができます。

『二次的低酸素障害』を簡単に説明すると、

筋肉を酷使したり、怪我をすると、細胞が破れる。

⬇️

細胞から細胞液が漏れる(水風船破れる)。

⬇️

それにより細胞の周りの毛細血管も破れる。

⬇️

二つの液体が正常な細胞まで浸水、圧迫してしまう。

⬇️

正常な細胞、圧迫されて酸欠が起こる!!

という感じです。

イコール治りが遅くなるということです。

➡️(アイシングがなんで二次的低酸素障害を防ぐのか)

そのため、マラソン直後に熱いお風呂に入るのは控えた方がいいかもしれません

ストレッチと一緒で炎症を助長させることになるかもしれないからです。

ここまでの話だと、怪我の直後の対処に似ていますね。

全身炎症全身怪我の様なものですね

それなら、ストレッチは結局いつするのか??

という話になりますが、フルマラソンの様にかなり長時間の運動のあとは

翌日か翌々日のある程度、筋肉の炎症が治まってきてから実施

していってもらえればいいと思います。

余談ですが、足がつってしまった時に

コールドスプレーで冷やすのはオススメしません

縮んでしまった筋肉が縮んでしまいます。

足がつった時は

温めてあげたり、静的ストレッチで伸ばしてあげるのが有効だと思います。

こんな感じで今日は終了です!

それぞれスポーツの特性や時間、症状によって対応が変わってくるため

これはあくまで『基本』って感じですが、参考にしてみて下さいね。

ありがとうございました!

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投稿者 ほまれ接骨院

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