上がる!RISEBOXスタッフブログ
2017年1月28日 土曜日
靴屋さんでの靴の選び方の基準と目安!刈谷市・名古屋ライズボックス
今日も続きです。
あ、もちろん前回の。
前回から間が空きすぎると。。。
読んでいただいてる方々から、そろそろ書け〜。
と、ありがたいお言葉をよくいただけるものですから。
ということで、今日は前回の続き。
つまり、横幅のややキツい靴を選ぼ〜ぜ!
までは前回のブログ理解していただいていること思います。
で、今日は実際に靴屋さんに行って靴を選ぼうぜ!
という話です。
ここからも実際にあった話です。
約1年前からランナーになった友達の弟。
わたくし、昔からのこの兄弟とは非常に仲が良いです。
その弟が「そろそろお腹も出てきたし、何だか最近は歳を感じるわ〜。んで、走ることにしたわ〜。」
こらこら。
君まだ31歳でしょ。
いまさら38歳のわたしにイヤミか?
まあ、いいです。
とにかく靴を選びにスポーツショップに一緒に行ってきました。
あ、2店舗。
この2店舗行くにはちゃんと意味があります。
まずは、1店舗目。
彼に買う靴はもう決めてましたので(ウェーブライダー)、「サイズだけ自分で選んでみて」
と言ってあります。
あ、ちなみに彼のサイズは大きいほうの足で縦幅251ミリ、横幅2E、やや柔かめ。
ランニングを始めて約1年。
走っていて特にどこかが痛くなるわけではありませんが、10キロ以上走るとふくらはぎとももがパンパンになる。
目標はフルマラソンなのに、これじゃあとてもじゃないけど完走できる気がしない。
ということで、わたくしのところに相談にきました。
で、彼がいつも履いているランニングシューズのサイズは「26.5」のスーパーワイド(つまり4E)。
まあ、完全にでかいのは言うまでもありませんが、とりあえずは彼がいつもしているように試し履きをしてもらいました
まず、彼が店員さんにお願いしたサイズはいつものように「26.5」のスーパーワイド.
で、いざ試し履きをしてみると、まあ当然のごとく紐はしめないわ、片方しか履かないわ、もちろん歩きもしない。
しかも、履いている靴下もランニングする時に履くソックスでもないわ。
まあ、友達の弟ながら、なかなかイラつきました。
なんだか身内には厳しくなってしまうのは私だけでしょうか。
でも、これが現実なんだなぁ、と、思い知らされた瞬間でもありました。
これが当たり前なんだと。。。
このあと彼は、これでも大丈夫だけど、一応もう1サイズ小さいのを履いておこうと「26.0」のスーパーワイドを店員さんにお願いして、履かせてもらってました。
横幅は変えないんかい!
つまりはサイズダウン方式です。
そして当然のように、彼が靴をチェックするのは、履いた時にどこか当たって痛くないかどうか。
さらには軽いか。
もちろん踵や土踏まずの硬さは一切気にする様子もありません。
まあ。
いいです。
この店ではここまで。
で、ここからわたくしの出番です。
はい。
まず2店舗目に移動。
ここは私の馴染みの店。
一番古いスタッフさんとは10年以上の付き合いになります。
わたしの仕事も知ってくれてるし、ほまれ接骨院とRISEBOXのユニフォームもここで作ってもらってます。
つまり、わたくしのワガママを聞いてくれるお店です。
もちろんランニングシューズも豊富に揃えてくれてます。
まあ、さっきの店でそのままわたしがフィッティングしても良かったんですが、ちょっと「周りの目」が痛い気がするので、だいたいこういう時はこのように2店舗回ってます。
2店舗回るメリットは、1店舗目で試し履きした足の感覚が1回リセットされます。
デメリットは場所を変えることは面倒くさいことです。
と、それなりにメリットとデメリットがあります。
じゃあ、何から履こうか。。。
わたしがまず彼に履かせたのは先ほどと同じウェーブライダーのレディス スリム(Dウィズ)の「25.0」。
つまり、これが今の彼の足のサイズには、ジャストサイズの靴なのです。
もちろん、両足ともしっかり紐を締めて履かせ、少し歩いてもらいました。
つまり、以下のことが試し履きにおいて、超絶重要です。
①足の大きさの左右差がある人がほとんどなので、必ず両方ともに歩きます。
②走る時と同じ環境設定にしたいので、しっかりつま先を立てて、紐を締めます(できれば普段履いてるランニングソックスで)。
③履いたら、その場で歩いたり、しゃがんだりしてどこかが当たって痛くないか確認します。
④踵と土踏まずの補強材の強さの確認(これは本来1番最初にやるべき)。
で、これらをしてもらって。。。
ん〜、彼の顔は冴えません。
モチのロンです。
今まで履いていたサイズからしてみると、縦も横もかなり小さくしましたからね。
つまりの感想は「こんなん、きつすぎて履けんわ!」
です。
いいんです。
むしろ狙い通りです。
で、次に履いてもらったのが、同じ靴のレディス レギュラー(Eウィズ)の「25.5」。
もちろん、紐もしっかりと履かせます。
で、歩かせると
「意外といけるやん!」
次に同じ靴のレディス ワイド(2Eウィズ)の「26.0」を履かせると。。。
「ん〜、いいんだけど、さっきより少し緩く感じるかなー。今までが、これくらかなー」
とおっしゃる。
と、ここで種明かし。
この3種類のサイズを最後に本人に伝えてあげます。
「マジで!」
そうです、タグを確認のため見せます。
(*この画像は全てレディス レギュラーです)
「ホンマやん!」
です。
「え〜、こんなサイズが履けるんだ!しかもレディス!」
実はここまで、彼にサイズは言ってません。
「あえてね」(本田圭祐 風で)
この驚きが欲しいがために。
最初からレディスと教えて履かせると、絶対履けないと思ってしまいますからね。
これで、わたくし何度も失敗してますので。
人間、メンタルに非常に影響を受けますからね〜。
で、この履き方はさっきの逆なので、サイズアップ方式。
これは、わたしが勝手に敬愛してるシューズマスターの野村 憲男さんも同じことを言ってた気がします。。。
ということで彼には、2番目に履いてもらったウェーブライダー レディスレギュラーの「25.5」をご購入!
で、その帰り道に彼はわたしにこんな質問をしました。
「ねーねー、靴で夕方に買うのがいいんじゃないの?」
じつはこの時、朝の10時。
まあ、この答えには次回お答えしましょう!
ちゃんちゃん。
正しい靴の履き方・締め方(動画)
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投稿者 ほまれ接骨院