上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年7月1日 水曜日
走ると膝が痛いんです!ランナー膝?何とかしてください!!
ホマレです。
本日のクライアントさんのお悩みは、ランナー膝(腸脛靭帯炎)。
しかも、3年前に走り始めてから、すぐに痛みが出始め、そのまま騙し騙しランニングシューズを4足変えながら走っていたけど、ランナー膝の痛みが出たり、出なかったりの繰り返しだったそうです。
そして今回、会社の駅伝大会のランナーに選ばれたため、本気で練習しないと!
ということで、当院に来院されました。
この方はだいたい週3回、1回10kmくらいランニングするということでした。
そして毎回、だいたい7〜8km辺りで右膝の外側が痛くなり、痛みが弱ければペースを落として走り、痛みが強ければそこから残りを歩く…
というように、3年間走り続けていました。
もちろん、痛みが続くときは、他の病院に受診したりもしていました。
で、痛みがなくなり、いざ走り始めると、また痛みが再発するの繰り返しだったそうです。
そして、当院にてカウンセリング…
当院では、まず身体中の評価をしていきます。
・どこの筋肉が使えていて、どこが弱いのか。
・関節の硬さ。
・身体の使い方。
などなど…
良くないところは修正しますが、何よりも走る為に今クライアントさんが持っている良いところを、いかに引き出すか…
で、評価していきました。
それから、シューズフィッティングへ。
サイズを測ってみると、縦幅も横幅も持ってきていただいた靴は、だいたいサイズは合っていました。
しかし、機能的に…
お持ちいただいた靴はGT-2000 2。
この方の踵を後ろから見てみると元々内側に倒れていて、荷重が外側に逃げるタイプです。
そして、アシックスのGT-2000などのニューヨークシリーズには踵が外側に倒れている方が、
それ以上外側に倒れない様に「DUOMAX」という素材がソールの踵に近い部分に入っていて、荷重がまっすぐ抜けるように、そしてさらに土踏まずが潰れないように作ってあります。
これによって、踵が外側に倒れている人には良いことですが、今回の踵が元々内側に倒れていて、荷重が外側に抜けるようなタイプの方だと、荷重がさらに外側に抜けてしまいます。
それが、原因で膝の外側にストレスがかかり痛みが出ている可能性があるんです。
なので、この方には縦幅のサイズを1サイズ小さくし、横幅も合わせて「ミズノ ウェーブライダー 21 スリム」に買い替えていただきました。
ランニングシューズを変えただけで、どこまで変わるかを知っていただくために、あえて身体のバランス調整はしていません。
もちろん紐の締め方はシッカリ指導しました。
そして、普段通り、2週間(合計6回)ランニングしてもらいました。
結果は…痛みが「0」
つまり、身体の問題がゼロではなくても、靴だけで痛みが無くなったんです。
こんなこともあるんですね。
まぁ、前に紐の締め方を変えただけで痛みが無くなった方もいましたからね。
今日のまとめ!
機能もサイズも合っていても、靴の特性が合ってなかったり、紐の締め方がよくないと痛みが出ることもある!
と、いうことです。
今日はここまで。
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投稿者 ほまれ接骨院