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2025年7月31日 木曜日
土踏まずの内側の出っ張りの痛み。外脛骨?過剰骨?なんなん?!
今日も「有痛性外脛骨シリーズ」の続き!
有痛性外脛骨を語る上で、先に伝えなければならないことが。。。
外脛骨は「過剰骨」の一種であるということ。
では、「過剰骨」って何??
簡単に言えば、余分(過剰)にある骨ってこと。
人間はもちろん赤ちゃんとして生まれますが、生まれてすぐは足部周りは軟骨という柔らかい骨がほとんどなんです。
それが成長していくにつれて、骨になるものもあれば、退化してなくなる物もあるんです。
この「過剰骨」というのは、その退化してなくなるはずの骨が残存して、ある部分に残ってしまった状態です。
ここで、間違えやすいのは「種子骨」。
「過剰骨」と「種子骨」は別物。
似ている点は
① 両方とも、筋肉や腱の中に含まれる
② 骨である
違う点は
① 種子骨はほぼ全員に存在して、必要な物
② 過剰骨は種子骨と違って、その骨自体が役割を果たさない
一応、今回のシリーズの外脛骨を持っている方は、結構多く、比率は前回話した通り。
基本、過剰骨は足部周囲に出来ることが多いですね。
ですが、もちろん足部以外に存在することも。
有名なのが、「三角骨」と「ファベラ」と呼ばれる過剰骨。
「三角骨」は、スネの骨とカカトの骨の間にある「距骨(きょこつ)」という骨の後ろに存在する過剰骨。
これが、あると足首を伸ばす動きを制限することがあるとも。
バレリーナがつま先で立つときに痛いこともありますね。
「ファベラ」は膝の後ろに存在する過剰骨。
これは、正座などで膝を深く曲げた時に痛みが出ることが。
いずれにせよ、この「過剰骨」 = 「痛み」ではありません!
つまり、捻挫などの突発的に「捻った」「ぶつけた」などの「明らかな原因」が無い場合は、普段の生活のなかで必ず原因があるということです。
例えば、
靴がでかい。
体重の載せる方向が悪い。
背骨や骨盤の機能が悪い。
関節が硬すぎる。
関節がやわらかすぎる。
など。
要は、突発的に痛めたわけでなければ、そこには原因があり、手術しなくても痛みが取れる場合が多いということです。
もちろん最終的に手術に踏み切るケースもありますが。
参考動画
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足の内側の骨の痛み!過剰骨って何?.
外脛骨の痛み。過剰骨と種子骨の違い!
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投稿者 ほまれ接骨院