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2025年9月10日 水曜日

激しい運動後やマラソン後の身体の回復に有効なのは何?

前回、マラソン(運動)前のウォーミングアップ

についてお話ししましたね。

その時に、最適なのは静的ストレッチより動的ストレッチ

と、お話しました。

じゃあ静的ストレッチはいつやるの?!

という事に。

静的ストレッチは、筋肉の柔軟性を高めたり、疲労回復を図る目的で行うもの。

なので運動後がいいです。

ただ、フルマラソンなどの長時間に渡って

運動をし続けるようなスポーツの後にやる事はオススメしていません

フルマラソンって、何時間も筋肉を動かし続けます。

とても過酷なスポーツです。

ゴール後は、全身の筋肉が炎症を起こしている様な状態です。

そこで、静的ストレッチを行うことで筋肉の炎症を助長することになる場合もあるんです。

このように長時間運動をし続けてスイッチが入っている筋肉は、すぐにスイッチを切って、休むことはできないです。

長時間稼働した機械は熱い状態でなかなか冷めないです。

それと同じで、止まっていて休んでいる時でも

筋肉は炎症したままなのでずーーっとエネルギーを消費し続けていまします

で、ゆっくり体を休めたつもりでもなかなか疲労が抜けない。。。

ことになります。

結局どうすればいいのか?!

まずは体を冷やすこと

熱く火照った体をまず冷やすことによって、激しいエネルギー消費をストップさせて、筋疲労を最小限にします

体を冷やすこと(アイシング)は

『二次的低酸素障害』という状態を防ぐことができるんです。

『二次的低酸素障害』を簡単に説明すると。。。

筋肉を酷使したり、怪我をすると、細胞が破れる

⬇️

細胞から細胞液が漏れる(水風船破れる)

⬇️

それにより細胞の周りの毛細血管も破れる

⬇️

二つの液体が正常な細胞まで浸水、圧迫してしまう

⬇️

正常な細胞、圧迫されて酸欠が起こる!

という感じ。

つまり治りが遅くなるということ。

 

 

参考動画

(アイシングがなんで二次的低酸素障害を防ぐのか)

 

 

そのため、マラソン直後に熱いお風呂に入るのは控えた方がいいかもです

ストレッチと一緒で炎症を助長させることになるかもしれないからですね。

ここまでの話だと、怪我の直後の対処に似てます。

全身炎症全身怪我の様なものです

それなら、ストレッチは結局いつするのか?

という話になりますが、フルマラソンの様にかなり長時間の運動のあとは

翌日か翌々日のある程度、筋肉の炎症が治まってきてから実施

していってもらえればいいです。

 

 

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投稿者 ほまれ接骨院

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