上がる!RISEBOXスタッフブログ
2017年9月5日 火曜日
サッカー日本代表ロシアW杯出場決定!豊明市・刈谷市ライズボックス
ついに決まりましたーーーーっ!!
サッカー日本代表ロシアW杯出場決定っ!!
見てましたか!
私は最初から最後までがっつり観ました。
TVが穴あくほどに。
あ、もちろん録画ですが。
ホームといことで今回はゴールデンタイムでしたので。
いつも得点や結果などの情報を一切入れずにまっさらな頭で録画を見ます。
あ、サッカー日本代表の試合だけですが。
なので、職場のスタッフも奥さんも仲の良いクライアントさんも私に気を使っていただき、TVの情報を私に入れようとしません。
ありがたい環境に感謝です。
しかし、結果はなんと2−0ですからね。
だってこれまでのW杯予選で日本はオーストラリアに勝ったことなかったですもんね。
さらに本田・香川のダブルエースを怪我明けとはいえスタメンから外した事実。
逆に言えば怪我明けでもスタメン起用した大迫と長谷部はハリルにとって変えがきかない選手なんだということがよく理解できましたね。
しかしホームなのに、中盤に守備的選手を3人並べ(長谷部・山口・井手口)やや守備に重きを置いた陣形をしき試合に挑んだのは試合前からのやや驚き。
ですが、コンフェデ杯を見ていた私はその理由もなんとなく理解できました。
オーストラリアはこれまで中盤を飛ばし前線に大きく蹴り込んでフィジカルが強い選手がゴール狙うパターンでした。
正直日本はこのサッカーに弱い印象です。
この日の解説の木村和司さんもこれは言ってました。
まあ、過去対戦の結果が物語ってますね。
しかし今の監督になってからはこれまでの日本と同じくポゼッションサッカーを打ち出しました。
さらに前線からのプレッシングで高い位置からボールを奪取しようとする。
そんなサッカーでコンフェデ杯ではドイツをおおいに苦しめました。
この試合を見ていた時に「日本やべーな」
そう思いました。
でも、今回の試合はポゼッションはするものの前からのプレッシャーは少なく、そこまで怖くなかった。
1試合のポゼッション率を見ても日本は約38%。
ですがシュートの本数とコーナキックはオーストラリアの約4倍。
そうです。
これまで日本が得意としていたポゼッションはほとんどできなくても、シュート本数は相手を大きく上回り2−0で勝ってしまったんです。
このポゼッションせずにこれまでW杯予選で勝てなかったオーストラリアに勝った。。。
監督のハリルはポゼッションという言葉を異様に嫌います。
そうです、これまでの日本代表はいわゆるポゼッションサッカーと言って、ボールを保持する時間を長くすることでゴールを奪うというサッカーに終始していました。
しかしハリルはポゼッション率を上げても試合に勝てなければ意味が無いと言っています。
確かに自分たちのやり方を貫いた前回のブラジルW杯では見事に予選リーグで自たちのポゼッションサッカーを貫いて負けてます。
この後、日本代表が言われたのは対戦相手に自分たちのやり方がはまれば勝てるが、はまらなかった時はバリエーションがなく対応できず勝てない。
その代表を変えるために日本サッカー協会はハリルを呼びました。
ハリルはブラジルW杯でアルジェリアを率いて決勝トーナメントを含め4試合を戦いました。
このときほぼ毎試合(2・3試合目はほぼ同じ)ごとに対戦相手に合わせてスタメン選手を入れ替えてました。
そうして予選を突破し迎えた決勝トーナメント1回戦でその能力を発揮します。
相手は優勝国ドイツ。
試合は90分で決着がつかず延長戦で力尽きたものの、優勝したドイツをこのブラジルW杯で最も苦しめた国と言ってもいいくらい。
そんなハリルは今回のオーストラリア戦でその印象を決定づけました。
確かにこれまでのハリルジャパンの軌跡をたどると一貫性はそこまで感じれない気もしますが、もしかすると今回の試合がサッカー日本代表にとって大きな転換点になるかもしれません。
そう、対戦相手によって自分たちの戦術を変えれるということを。
これまで日本人はクリエイティビティが足りないと言われ続け、対戦相手によって自分たちのやり方を変えることが難しかったと言われています。
監督にとっては規律正しく、言うことをしっかり聴く日本人は指導しやすかったかもしれませんね。
そしてその典型例がトルシエだったかも。。。
でも最近は海外で活躍する選手も増え、自己主張をしっかりする選手も増えたことで多少なりとも変化はあったと思いますが。。。
とにかく今後の日本の課題は試合中に臨機応変に対応できる能力を身につけていく必要があると感じています。
今回の試合は試合前の状態でオーストラリアの分析がしっかりできたスカウティング能力の高さ、そしてそれに合わせたメンバーと戦い方ができたこと、さらに意外と前からプレッシャーをかけてこないオーストラリアのおかげで勝てた。
でも、いざ試合がはじまってスカウティングと違う状態の相手が出てきたとき、それを選手各々が感じ取り、試合中にゲームプランと戦い方を変えていくということはまだできない。
これが本当に意味でできるようになれば、W杯優勝が夢では無くなってくることと思います。
とにかく今回は21歳の井手口の活躍で勝つことができた。
とメディアは讃えてます。
もちろん私もそう思います。
でも、今の日本代表で最も変えがきかない選手と言えば大迫でしょうね。
彼以上に最前線でボールをキープできる選手は他にはいないですね。
本大会に入って、彼が怪我や警告で試合にでれなくなったときのオプション探しが必要と考えます。
さらに長谷部。
この試合では試合感がまだ戻ってないのかボールロストがやや多かったですが、やはり必要ですね。
試合を読め能力と経験、さらにチームをまとめる能力。
抜群です。
まあ、他を言えばきりがないですが、とにかくサウジ戦です。
ここで、長谷部がいない状況でどうやって戦うか。
もしかしたら大迫がでれないということを想定して、あえて使わないかもしれないですね。
さらに吉田の欠場を考えて使わないかもしれない。
とにかーーーく。
今日の夜中にサウジ戦。
親善試合を違って、W杯をかけて国をあげて本気で戦ってくるサウジにどう戦うか。
楽しみすぎます!
ということでここまでながながお付き合いいただきありがとうございました。
前回のglobe愛でも長くなってしまいましたが。。。
ただのサッカー好きなおじさんの小言でした。
てぃんてぃん。
投稿者 ほまれ接骨院