上がる!RISEBOXスタッフブログ
2019年6月28日 金曜日
大府市ママさんバレーボール大会で膝の変形性関節症へのテーピング!
先日は、大府市のママさんバレーボール大会の大会トレーナーをしてきました。
もうかれこれ、大府市のママさんバレーボール大会トレーナーは6年目くらいですかね。
今回多かったのは、膝の変形性膝関節症の方へのテーピング。
年齢は50歳前後の方が多かったですね。
人間は体重がかかる関節は必ず変形します。
体重がかかる関節とは、足、膝、股関節、骨盤、腰、背中、首。
つまり、肩、肘、手などの腕周囲以外全部。
これら体重のかかる関節は、二本足で生活する人間には常に関節に負担がかかってます。
その状態で何十年も過ごせば、関節が負担に耐えられず、変形していきます。
むしろ、関節にかかる負担に対応するために関節が変形するといった方が正しいでしょう。
変形が起こり始める時期は人それぞれ。
明らかに変形が顕著になるのは、70歳代くらいからですかね。
でも、この関節の変形を早める原因の一つに、若い頃に当該関節の怪我をする事。
で、今日テーピング巻いた方達の多くは若い頃に半月板や靭帯を怪我してる方がほとんど。
統計的に見ても、若い頃に膝の怪我をした方のほうが、してない方と比べて膝が変形する年齢が早まるとのこと。
怪我の程度が大きいほど、その度合いも顕著。
ただ、ここで最も重要なことは。。。
変形 = 全て痛みに繋がらない!
ということ。
例を挙げれば、もの凄く O脚で細身の80歳の女性がいるとします。
その方は、押し車を押しながらヨチヨチ歩いている。
変形具合はもちろん強い。
でも、こんな方でも、正座をしてもしゃがんでも、階段を上っても下りても、膝は全く痛くない。
ていう方は意外といるんです。
逆にレントゲン上での変形具合はそこまでひどくなく、筋肉もしっかり付いていて、見た目は普通に歩いていても、正座やしゃがみこみは膝が痛くてできない、階段の上り下りでも膝が痛い。
てな方も存在します。
つまり、これは変形の度合いと痛みが比例していない事を物語っています。
変形が重度でも痛くない人は、その変形に対して自分自身の身体を上手にコントロールできいるんですね。
逆に変形の程度は軽くても、痛みが強い方は自分自身の体を上手をコントールできていないということになります。
ここで言う、自分自身の身体を上手にコントロールするとはどう言うことか。
そして、今回で言えば、身体を上手にコントロールするテーピングを貼る上では、大きく分けて2つの事を主に考えます。
① 筋肉に力が入りやすいように誘導する
② 関節の噛み合わせを正しい位置に戻す
これらを意識して、テーピングがしっかり貼ることができれば、関節をしっかり固定しなくても痛みをだいぶ軽減することが可能となります。
今回はこれらの関節を固定しない機能的テーピングを貼って、皆さににはバレーをしてもらいましたー。
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投稿者 ほまれ接骨院