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2023年4月10日 月曜日
スネの内側の痛み。。。それってシンスプリント!?
今日はシンスプリントのメカニズムについてお話ししていきます。
はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていませんが
現段階で考えられているメカニズムについてお話ししていこうと思います。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)とはその名の通り骨膜の炎症のことです。
どんな過程で骨膜に炎症が起こってくるのでしょうか?
沢山走ったり、沢山飛んだり跳ねたりすると、筋肉は疲れます。
筋肉がとても疲れるとパンパンに張って硬くなりますよね。
筋肉が張って硬くなってしまっている状態=
組織の中の圧力が高くなっているという事です。
水風船に水がパンパンに入っている状態というと想像しやすいかも知れませんね。
組織には血管が沢山分布されています。
血液の流れで栄養を運ぶ役割を担っているんです。
一部の組織の中の圧力(内圧)が高くなってしまうと
その組織に走っている血管も圧迫してしまうことです。
血管が圧迫されれば、血流が悪くなっていってしまいます。
つまり、運ばれる栄養が少なくなってしまうということです。
シンスプリントが起こる箇所はここ⬇️なのですが、
この部分は、脛骨という骨(の骨膜)に
筋肉や腱という組織がつながっている所です。
ここで筋、腱、骨膜が引っ張られその繰り返しで摩擦が起きて炎症になるのでは?と考えられています。
筋肉の一番膨らんでいるところよりも
筋肉から腱に変わるところや
腱や筋肉が骨にくっつくところの方が弱いため
ストレスがかかりやすいと考えられています。
まさに⬆️の画像の箇所ですね!
つまり、、、
ある筋肉の部分の内圧が高くなる
⬇️
その部分の血流が悪くなってしまう
⬇️
その部分に栄養が行きにくくなる
⬇️
炎症を起こしやすくなってしまう
という感じですかね。。。
これが今考えられているシンスプリントのメカニズムです〜!
次回からはシンスプリントになってしまう状況が作られる原因に入っていこうと思います!!
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL