上がる!RISEBOXスタッフブログ
2015年12月18日 金曜日
有痛性外脛骨を靴とインソールで解決!高浜市・刈谷市ライズボックス
サンフレッチェ&広州恒大。
負けちゃいましたねー。
クラブW杯でベスト4に始めて2つのアジアチームが進出したという快挙!
どっちかは決勝に行ったら面白かったんですけどねー。
結果だけ見れば、広島は惜しかったですねー。
0−1でしたから。
とにかく、これでアジアのレベルが上がっている事は証明されたわけですから、W杯に出れるチーム数も今の所は安泰かもですね。
近年、W杯に出場できるアジア枠が減らされるかも・・・
なんて話も出てましたからねー。
アジア代表のチームが、W杯本大会でことごとく予選リーグ敗退するもんですから。
まあ、とにかく日本はW杯に出ないとねー。
日本を盛り上げたいですからねー。
ホマレです。
今日は最近みえたクライアントさんの話です。
その方は40代男性。
営業のサラリーマンの方。
痛いのは左足の「有痛性外脛骨」
右にも外脛骨はあるんですが、こっちは痛くありません。
外脛骨?
以前にもブログで書きましたが。
おさらいしときましょう。
外脛骨とは分類すると「余分な骨」であり、「種子骨」である。
余分な骨というのは、本来ないはずの骨があるということ。
というか、子供の骨から大人の骨になるときに本当は消失するはずの骨がそのまま残ってしまう骨。
とも言われてます。
で、外脛骨の場合は日本人ではだいたい5〜7人に1人の割合で存在するものです。
痛みがあれば有痛性外脛骨。
痛みが無ければ無痛性外脛骨。
場所は足の内くるぶしの前にある出っ張った骨(舟状骨)の内側や後方に存在します。
種子骨とは筋肉や腱などの中に包まれるようにして存在する骨のこと。
人間の体の中で最大にして最も有名なのは膝のお皿の骨です。
膝のお皿は太ももの筋肉や腱に覆われています。
今回の外脛骨も筋肉や腱に覆われています。
筋肉名は後脛骨筋。
で、これが痛くなる原因に関しては以前の動画を参考にしてください。
なかなか詳しく話してます。
外脛骨の痛みが出る原因は?後脛骨筋がなぜ外脛骨を引っ張るのか?
とまあ、有痛性外脛骨を語るだけでも、こんなに動画がありました。
以外と多かったですね。
つまり、そんだけ複雑で難しいということ。
なかなかセルフケアだけでは太刀打ちするのが難しいのが現状。
で、今回のクライアントさんはランニング愛好家。
つまりランナー。
子供の頃はサッカーをしていて、何回か外脛骨に痛みを感じたこともある。
で、高校時代までサッカーをしていたけど、就職と同時に趣味程度にやっていたくらい。
走り始めたのは5年前。
健康診断の結果の悪さがきっかけ。
3年目からフルマラソンにでるようになり、何度か外脛骨の痛みが出ていたものの、少し休めば痛みがなくなる程度。
今回痛くなってきたのは、1ヶ月前。
痛くなったのでいつものように1週間休んで、また走り始めた。
が、いつもはこれで痛くなくなるのに、今回はなぜか痛みが全然変わっていない。
で、また1週間休んで走り始めてもやっぱり痛い・・・
ということで、当院に来院されました。
いつものようにカウンセリングでいろいろ評価してみました。
体の使い方や筋力など、問題点はいろいろ見つかりました。
が、このクライアントさんの良いところを伸ばすには・・・
なども考えながら・・・
もちろん歩行を見てみると、荷重方向にも問題はあるし・・・
履いている靴の機能は特に問題ないんですが・・・
この方の1番の問題点は左右で横幅が3サイズも違うこと!
ま、人間として生きていいるいじょうは左右差があって当然です。
利き手、利き足、聞き耳、聞き噛み、利き目・・・・
などなど左右均等に使えることなどあり得ません。
歩くにも、地面を蹴るのが得意な足と、前に踏み出すのが得意な足とがあります。
これがまた利き足とは関連性があまりありません。
つまりこの方は・・・
痛くない右足は E。
痛い左足は B。
ちなみに男性標準は「2E」なので、この方はかなり細め。
ここまで違うのは、そんなに多くはありませんが。
左右で1〜2サイズ違うことは多く見かけます。
さらにこの方は何と言っても踵が小さい。
で、歩行で踵と足全体を安定させると痛みがだいぶ減る。
ということは、まずは足部からのアプローチが先かな。と。
で、踵を安定させるには、靴のヒールカウンターがしっかりしてるのは当たり前。
でもでも、靴自体の踵部分の大きさに対して、足の踵が小さければ靴の中で踵は動いてしまいます。
ということで、今回選んでもらった靴は・・・
アシックスGT-1000 3
現存する日本で販売されている靴の中では、ヒールカウンターがしっかりしていて、靴の踵部分が非常に小さくできています。
なので、踵が不安定で小さい方にはこれを履いてもらうことが多いです。
が・・・
この靴はソールの後ろの内側に「DUOMAX」という硬い素材があえて入ってます。
踵が地面に接地した時に踵が外側に倒れないために。
でもこれが逆に荷重方向を邪魔してしまうこともありますが、今回のこの方は大丈夫。
で、実際に履いてもらいましたが、やっぱり細い左足は、まだ踵が安定しない。
もちろん荷重方向を良い方向に誘導するためのインソール(機能的中敷)は作成します。
でも、踵が靴の中で動いてしまっては外脛骨が痛い。
この方は踵が安定することで痛みが楽になるということは立証済みなので。
ここで、靴の改造でもなく、インソール作成でもなく、中敷の改造。
元々入っている中敷はこんな感じ。
今回作ったのはこんな感じ。
もちろん右と左で違います。
左足は靴の中でこんな感じになっています。
後ろから見ると・・・
踵がしっかり中敷のベースに包まれてますね!
これで、踵と靴との隙間はなくなりますので、踵が安定しますね!
とまあ、この中敷をベースにしてインソールを作りました!
これで、痛みは20キロまではでないということになりました。
目標は年明けのフルマラソン。
なんとか、痛みなく走れるといいですね〜。
もちろん、身体のバランスを整えるための整体もしていきます。
自分で簡単なセルフケアもしてもらいます。
本日はココまでっ!
参考動画
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有痛性外脛骨を靴とインソールで解決! (動画)
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投稿者 ほまれ接骨院