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2025年2月11日 火曜日
中学生が履く白靴の寿命はどこで判断するの?
今日は中学1年生テニス女子のお話です。
この子の今回の来院の原因は腰痛とのこと。
これは2回の治療で程なく痛みがとれました。。。
が、問題は2回目の治療の時のこんな一言でした。
「最近 通学靴を履いて走る時だけ両膝が痛いんだよね」
実は、この子は10年以上前からみている子で、小学生の時も何かにつけてすぐに膝が痛くなっておりました。
そして中学生に入った時におなじみの白靴を新調されました。
これ。
アシックス レーザービーム
中学生が履く白靴って、基本良い靴がありません。。。
まあ、最近ではだいぶ校則も緩くなってきましたがね。
そんな中でもこの靴はカウンター(踵の補強材)もシャンク(土踏まずの補強材)もある程度はしっかりしてます。
まあ、横幅の大きさはしょうがないとして。。。
もちろんテニスシューズも、買い換える度にサイジングをして購入してもらっております。
さて、今回の悩みは白靴で走っている時だけ両膝が痛いと。
でも、テニスをやっている時は全然痛くない。
テニスの方が単に走るだけより、よっぽど膝に負担がかかっているはずなのにです。
とにかく次に来る時にテニスシューズと白靴を持ってきて。と伝えて、次に来た時に2つの靴を確認しましたところ。。。
2足とも、まだ見た目はまあまあ綺麗だし、靴底のソールもそこまでがっつり削れていない。
ちなみに履いている期間はたまたま2足とも約5ヶ月とのこと。
この2足の決定的な違いは、シャンクの硬さでした。
ほとんどの方は靴の買い替え時期を、その靴の見た目で決めています。
指先や踵に穴が開く
ソールががっつり削れる
などなど。
でも実は目に見えないところがとっても重要。
つまりシャンクが先にへたってしまって、靴としての能力が低下してしまい、足に負担をかけてしまうことが非常に多いです。
ここで、重要なのは、その靴のシャンクの元々の硬さを知っているということです。
ようは、元々のシャンクの硬さを知っていないと、靴が劣化してどれくらいシャンクがへたったかがわからないということで。
これがわかったところで、見た目は綺麗だけど、シャンクがもう限界です。ということをお母さんにお伝えして靴を新調してもらいました。
で、走ってもらったところ痛みは無くなったと!
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投稿者 ほまれ接骨院