上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年4月15日 水曜日
意外と怖い爪水虫!怪しいと思ったらどこへ行く?大府ライズボックス
ホマレです。
本日もフットケアの巻き爪編です。
巻き爪に合併する事が度々ある、爪白癬(つめはくせん)についてお話しします。
一般的に言うと爪の水虫です。
これも、巻き爪の治療する上では、とても大切な知識となります。
クライアントさんも爪水虫に気付く事なく来院されることも多いです。
もちろん、わたしには診断はできませんので、怪しいと思ったら、まず皮膚科に行ってもらいます。
爪水虫の状態のままで巻き爪の治療をするという事は結構な危険があるからなんです。
今日はその辺のお話しをしますね。
爪水虫は、一般的には中高年の世代がなりやすいと言われていますが、10代や20代でも発症します。
原因は2つあります。
①爪を伸ばした状態が続き、そこに垢や汗やゴミなどが溜まり、湿度が高い状態が続くことで水虫菌に感染する場合。
②もともと水虫を足に持っていて、それが爪に感染する場合。
の2つのパターンです。
感染しても気づかない事が多いのは、①の場合です。
皮膚に感染する水虫と違い、爪水虫は痒みや痛みなどの症状が少ないためです。
爪先の方から感染することが多いので、見た目は爪先が白や黄・黒っぽくなるくらいです。
お医者さんなどが見ればすぐ分かると思いますが、自覚症状がないので少し爪の色がおかしくても、どっかでぶつけたかな?
くらいにしか思わない事がほとんどです。
なので、初めは少しだけだった爪の黄色い部分が徐々に大きくなっていきて、「あれ?ちょっとおかしいかも?」
と思って、来院する方が多いということです。
そして、問題となるのは、巻き爪の方にこの爪水虫が一緒に発症してしまうパターンです。
なぜかというと、爪水虫になると爪そのものの強度が落ちて、弱くなる事が多いからです。
そこに巻き爪が痛いと来院されて、爪水虫に気付かない状態で爪の矯正を行うと・・・
爪が縦割れししたります。
爪水虫の方が一度縦割れを起こすと、その割れ目が爪の根元の方まで、どんどん走っていくことが多いです。
こうなってしまうと、巻き爪矯正のプレートは貼れなくなってしまうので、テーピングなどでごまかしながらの期間が続きます。
爪水虫の治療期間は人それぞれ違いますが、早くても2〜3ヶ月はかかると言われています。
もちろん、巻き爪の治療期間もその分長くなります。
ですので、まずは何より爪水虫の早期発見が大切です。
特に巻き爪の痛みでお困りの方は、まず爪の先の方の色を確認してみてください。
少しでも、おかしいと思ったらまずはお医者さんへ行ってみてくださいね。
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投稿者 ほまれ接骨院