上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年7月8日 水曜日
難しい子供靴の選び方。基本的には大人と一緒です!ライズボックス
ホマレです。
本日は子供靴の話です。
先日、5歳の女の子が母親とおばあちゃんと来院されました。
この女の子は靴を2足持っていて、
Aという靴を履いて走ると脚・足が痛くなり、泣きながら寝る…
なので、寝るまでの間、1時間以上もお母さんは娘の脚をさすってやることしかできないと。
そして、Bという靴を履くとスポスポと靴がすぐ抜けてしまう…
AもBも同じ15㎝なのに、なぜだろう…
ということでした。
確かに2つとも靴のサイズ表記は「15.0㎝」でした。
しかし、中敷を取り出して測ってみると、何と20㎜も違う…
そうです…同じサイズ表記でも、2cmも違ったんです。
Aの靴は女の子の実寸より5㎜小さかったので、そりゃ、痛くなりますよね…
そして、Bの靴は実寸より15㎜も大きい。
しかも、マジックテープではなく、調節のできないゴム紐…
そりゃ、スポスポ抜けますよね…
あまりにも痛がるので、近くの接骨院で、本人がお気に入りの5㎜小さいAの靴にインソールを作ってもらったみたいですが、痛みは変わらず…
まぁ、単純にサイズが合ってなかったということですね。
さらに言うなら、この女の子の足の形はこんな感じです。
なかなか個性的に足の形ですね。
踵はとても小さく、指が扇状に広がっています。
実際にウィズ(足囲)を計測してみると、「4E」でした。
結構大きいです。
もちろん大人も子供も靴の機能性はとても大切です。
なので、早速当院に来たその足で、踵と土踏まずがシッカリした靴を紹介して買ってきていただきました。
もちろんメジャーを渡して。
そして、買ってきていただいた靴がこちらです。
アシックスのスクスクシリーズ。
ベルクロ(マジックテープ)は2本のタイプのものです。
こういう子は基本ワイドタイプに靴を履いてもらうんですが、そうすると当然踵の周りも大きくなってしまうので、靴の中で踵がユルユルになってしまうんです。
なので、縦幅と横幅を合わした靴を買ってきていただいて、そこに改造した中敷を入れて、靴の中で踵が遊ばないようにしました。
一見、とても変な形の中敷です。
土踏まずから踵にかけて、とても幅広く中敷を作ってあります。
でも、これがいいんです。
なぜ良いと分かったか…
本日、仕事が午前中で終わったので、いつものように靴の市場調査へ行ってきました。
行き先はいつもの「イオン東浦店」。
まず最初に、スポーツオーソリティーに行って、様々なスポーツの靴を見て、勝手にメジャーを取り出し中敷の捨て寸を測ります。
そして、その後、キッズ共和国に行って、子供靴を見る。
ここは、品数がたくさんあるので、とても勉強になります。
最後に2階の「ASBEE」でタウンシューズを見ていたら…
先日来院してくれた女の子と母親とおばあちゃんに急に声を掛けられました。
もう痛がらなくなった!!とのことでした。
いや〜、こういうのは本当に嬉しいですね。
やってて良かったと心から思える瞬間です。
これからも、こんな感動を与え、与えられるように頑張っていこうと誓った1日でした。
と、今日はここまで!
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投稿者 ほまれ接骨院