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2023年6月28日 水曜日
有痛性外脛骨!土踏まずの内側の出っ張った骨の痛みの原因!
だいぶ晴れの日が続くようになり、梅雨明けも間近かなあ😃
と勝手に期待してます、、
今日のお話は前回の続きです。
後脛骨筋の話でしたね。
「PTTD」です。
英語だとよくわからないので、日本語になおすと・・・
「後脛骨筋機能不全症候群」
簡単に言うと、後脛骨筋がちゃんと働かなくなるよー。
ということ。
ここで、前回のおさらい。
① ふくらはぎが疲れる
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② ふくらはぎの筋肉が腫れる
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③ ふくらはぎの内圧が上がる
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④ 後脛骨筋はふくらはぎ中央で、全周囲まれているので圧迫を受ける
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⑤ 後脛骨筋が上手に働けないので、後脛骨筋の筋力低下
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⑥ 後脛骨筋が支えている土踏まずが低下(偏平足化)
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⑦ 後脛骨筋が固くなり外脛骨部を引っ張る
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⑧ 外脛骨部で炎症
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⑨ 有痛性外脛骨の完成!
この表でいう①~⑥のところの流れを「後脛骨筋機能不全症候群」ということです。
要はアーチを支える後脛骨筋が使えないので、足が偏平足化しやすいということです。
①の理由も結局は体幹の機能が衰えて、地面から受ける衝撃を体幹で吸収することが出来なくなったため、ふくらはぎが衝撃吸収のために沢山使われるから、ふくらはぎが疲れやすいことが多いんです。
もちろん、体重を乗せる方向が悪くてもふくらはぎは疲れやすくはなりますが。
つまり、後脛骨筋が使えなく理由が前回までに話した2つが多いです。
①骨の位置異常
②体幹の衝撃吸収機能が衰えて、ふくらはぎを沢山使ってしまうために起こるもの。
でしたね。
この後脛骨筋機能不全症候群の評価方法は大まかに分けて3つあります。
①後脛骨筋の筋力評価
足首を一番捻挫しやすい方向(つま先を伸ばして、内側に捻る感じ)にします。
誰かにその逆方向に抵抗をかけて力比べをする。
それを逆足を比べてみて力が入りにくいかどうかを判断する。
②偏平足か?
これに関しては、いろいろ言われてますが、ここで言えるのは、偏平足 = 後脛骨筋機能不全ではないということ。
あくまでも、後脛骨筋機能不全症候群のかたは 偏平足の方が多い傾向にあるよ!
ということ。
あくまで、指標です。
さらに言うならこれも以前にお話しましたが、偏平足の統一された明確な定義がありません。
明らかに誰がみても偏平足だよって、わかる方はいいですが😅
③too many toes サイン
訳すと「指が沢山見えますよ」というサインです。
これも偏平足と関係があります。
偏平足になると、カカトが外に倒れ、指も全体的に外側に向いていきます。
この状態を立位で後ろから見ると、足の外くるぶしからさらに外側に指が沢山見えるよ。
上記3つが全て揃うと「後脛骨筋機能不全」の可能性が高いですよ!
次回からは、有痛性外脛骨に対する対策です!
ではでは、また次回👋
参考動画
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL