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2025年12月29日 月曜日
タコと魚の目シリーズ最終回!魚の目の種類!
本日は魚の目の種類について。
そもそも、魚の目とは?の確認から。
タコも魚の目もその発生機序はそんなに大きくは変わらないと以前お伝えしました。
つまり、ある場所に体重が乗り続けることが、大きな原因です。
さらに足に対して大きい靴を履いていると、靴の中で足が動き摩擦が起こるため、これもタコ・魚の目の原因になります。
で、足の裏のある場所に「面」で荷重がかかり続ければタコになり、
さらにそれが引き続き「点」に荷重が乗り続けると魚の目が形成していきます。
見た目も魚の目はわかりやすいケースが多いです。
ほとんどの魚の目はタコの中に存在しております。
タコと魚の目の境は比較的明瞭で、「核状」のものがあり、一般的に言う「芯」というものになります。
よくクライアントさんに「魚の目の芯を取っちゃえば、その後はできないですよね?」と聞かれます。。。
これは、以前にも書きましたが、「芯」を取っても、それができた原因、または無くならない原因が排除されないと、この「芯」は2週間もあれば、すぐにできてしまいます。とお伝えします。
ということで、ここから魚の目の種類を紹介します。
①硬性鶏眼(こうせいけいがん): 鶏眼=魚の目です
タコの中に形成される魚の目のことになります。
この魚の目のタイプが最も多い。
いわゆる芯が硬く、その芯の深さによって、痛みの差があります。
つまり、痛みがある場合と無い場合があります。
よくできる場所としては、足裏の人差し指や中指の付け根の部分。

削ると。。。

②軟性鶏眼 なんせいけいがん
足指の間にできることが多いです。
湿度が高いところに形成されることが多いので、その名の通り比較的薄く柔らかく、タコがあるところと無いところと両方あります。
神経や、血管を含む皮膚の第2層である真皮との距離が近いので、小さくても痛いことが多いです。
これは削ったあとが分かりやすいのです。

③粟粒状鶏眼あわつぶじょうけいがん
足底やカカトなどの広く浅く角質が肥厚した場所の中に粟粒状にみられるものです。
いわゆる芯も非常に浅く痛く無いことが多いんです。
削る場合は無理に芯を取ろうとはしないことが大事ですね。
まずは皮膚の代謝をアップさせることが重要です。

④爪溝鶏眼そうこうけいがん
これは爪の横の溝にでき流ものです。
多くは小指の外側にできます。
一見、「ん?爪が割れた部分?」と爪の割れたやつと勘違いされてる方が非常に多い印象。
が、これも立派な魚の目です。
これも痛みがある場合とない場合があり、痛ければ、除去いたします。

削ると。。。

参考動画➡️➡️➡️フットケア!タコと魚の目!魚の目の種類
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