上がる!RISEBOXスタッフブログ
2015年4月29日 水曜日
ランニングで足の裏が痺れるのは神経が影響?刈谷市ライズボックス
ドラゴンボールの新シリーズが始まるそうです。
嬉しいのは、もちろん。
他にも、続きをやってほしい漫画が山ほどあります。
が、その中でもダントツなのは、以前も紹介した「クニミツの政」です。
それくらい大好きな漫画だし、その後のクニミツがすっごい気になります。
ホマレです。
いきます。
今日は足根管症候群の2回目です。
つまり前回の続きです。
今回は足根管症候群の症状の一つである痺れをもう少し掘り下げようと思います。
前回お話ししましたが、この足根管という一つの管に神経・血管・腱が通っていると話しました。
そして、この神経はほとんどが3本に分かれます。
3本に分かれて、それぞれが足の裏を支配します。
上図のように、前足部の①内側と②外側、そして③カカトです。
で、その3本の神経が3本とも足根管の中を通るとは限りません。
これは、バリエーションといって、まさに人ぞれぞれです。
つまり、3本ともこの足根管の中を通る人もいれば、1本しか通らない人もいるんです。
ということは、例えば1本しかこの足根管を通らない人は、この足根管がどんだけ圧迫されても、この足根管を通ってない2本はもちろん圧迫は受けないので、痺れの原因にはなりません。
⬇️⬇️⬇️(参考動画)
ランニングでの足の裏のシビレは神経の影響!?
なので、痺れる範囲はこの足根管の中を通っている神経が支配する場所のみ。
ですが、不思議なこともけっこうあります。
もし3本の神経とも足根管を通っている方がいて、なんらかの原因で、足根管が圧迫を受けたとします。
で、足の裏が全部痺れるかというと、そうではありません。
実際にこの足根管症候群で痺れをきたす場所で多いのは、足裏の内側部分が多いです。
なぜか?
わかりません。
まだ、その理由は解明されていません。
わたしの知る限りは・・・
あくまで、予想ではありますが、血管が影響している気がします。
神経に栄養と与えているのは、血液で、それを運んでいる管は血管ですからね。
ま、とにかく足根管で神経ないしは血管が圧迫を受ければ、足の裏のどこかが痺れる可能性が高いということ。
で、ここで重要なのが、足の裏が痺れる障害が他にもあるということ。
つまり、他の足裏が痺れる障害との違いをしっかり判断しなしと、どこが問題で痺れているかがわからなくなるということ。
たとえば、「モートン病」や「ジョガーズフット」。
モートン病は足裏全体を支配している足根管周囲を通る3本の神経のうち、①内側と②外側の2本の神経が関係します。
ほとんどの方は中指と薬指の付け根のあたりで交わり、ここでなんらかの原因でこの部分が圧迫されて、中指と薬指が痺れることが多いです。
ジョガーズフットは3本の神経のうち、①内側の1本の神経が関係します。
これは、外反母趾の時にも出てきた母趾外転筋という筋肉に沿うように神経が走っていて、この筋肉がなんらかの原因で腫れることにより、この神経が圧迫されて、親指の付け根部分周囲が痺れたりします。
判断方法はこの動画を見てください。
⬇️⬇️⬇️
走る時の足裏のシビレや痛み!神経が圧迫されている場所を見極める!
とにかーーく!
足の裏に痺れるような症状がある場合は何が問題でその症状が出ているのかをしっかり判断することがまずは重要です。
とまあ、今日はここまで。
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投稿者 ほまれ接骨院