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2025年5月6日 火曜日

靴の重要パーツである土踏まず部分の「シャンク」解説!!

今日は「シャンク」もという靴にとってとても重要なパーツの話。
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ヒールカウンターは歩行・走行の際、かかとが地面に接地したときのかかとの横揺れを防ぐと以前お話ししました。

かかとが地面に接地した際に横揺れが大きいと、それを防ぐために筋肉が頑張ってしまうことが多くなりす。

主にふくらはぎです。

そしてこの時、地面からの衝撃が身体にかかります。

この衝撃は本来は背骨と骨盤で9割以上は吸収されるべきです。

しかし、出来ていない人が非常に多いですよね。

例えば、背骨と骨盤での衝撃吸収能力が5割しかなかったとして。

他の5割をどこかで補わないといけないことになります。

それをどこで補うかというと、だいたいどこかの脚の筋肉になります。

ということで、さらに脚の筋肉が使われて、パンパンになります。

かかとが地面に接地した時だけでこんなに大変なのに、このあとさらに足の裏全体に体重が乗っかっていきます。

この時に、かかとでの横揺れが治まっていないと、土踏まずレベル(足の中央部分)に体重が、ガッツリ乗ったときにも横揺れは続いています

この体重が一番足に乗った時に負担がかかりやすいのが

つまり、このタイミングで膝が内や外に倒れたり、捻じれたりしてしまうんです。

この膝の倒れや捻れが、その人の許容範囲を超えると痛みが出ます。

そこでこの時、「シャンク」が活躍します。

このシャンクが弱いと、よく膝が横に倒れたり、捻じれたりしてしまいます。

シャンクがしっかりしてるからこそ、膝は安定し、膝痛の予防となりえます。

ですが、靴によってシャンクはほんとうに様々。

シャンクが、

全くないもの

あるけど小さいもの

あるけど材質が弱いもの

あるけど外側にはないもの

あるけど外見上、みえないもの

しっかり全体に入っているもの

足の前の方までしっかり入っているもの

ここで各シューズのシャンクの特徴を説明します。

タウンシューズ : 入っていないか、もしくは入っていても弱いものが多いが、しっかり入っているものも。

ウォーキングシューズ: ほとんどはしっかりしたものが入ってることが多いです。

ランニングシューズ: しっかり入っているのが多いが、弱い場合も結構あります。

セミレーシングシューズ : しっかり入っているものが少ない。入っていても材質が弱いものが多いです。

レーシングシューズ: 入っていても材質が弱いものが多い。入っていないものもあります。

セミレーシングやレーシングシューズはどこも痛みがなく、衝撃の吸収を靴に頼らず自分自身の身体で出来る方が、より速く走る用に軽く設計された靴。

フルマラソンを3・4時間以内で走ってしまう方でも、どこか痛みがあれば、トレーニングはランニングシューズを履いたほうがいいということになります。

魚の目や巻き爪が痛い方は、ウォーキングシューズがいいです。

ランニングシューズに比べれば重いですが、やっぱり靴自体の安定感としてはウォーキングシューズのほうが上になります。

結局、インソールだけ素晴らしいの作っても、入れる靴がだめだったら、上手く機能しないですから。

判断は、触って確認するのがイチバンです。

確認方法は靴のかかとと親指の付け根部分を持って、土踏まず部分が曲がるかどうかで判断します。

つま先を持って曲げようとして、余裕で曲がるのは、全然シャンクが入っていない証拠。

しっかりシャンクが入っていれば、ビクともしないはずです!

 

 

 

シャンクの参考動画
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シャンクの作りについて、お話します

 

 

 

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投稿者 ほまれ接骨院

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