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2025年5月28日 水曜日
膝の外側の痛みに悩んでるランナーの方!腸脛靭帯炎かも!?
今日は前回の続きで、ランナー膝について。
ランナー膝 = 腸脛靭帯炎になる要因は?
の解説です。
1つ目の要因はやっぱり『靴』!
靴の『振り』と『シャンク』が重要です。
*サイズが合っているのを前提での話です
ブログでも度々出てますが、『振り』の強い靴は、接地面積(時間)が少ないという特徴がありましたよね。
参考ブログhttps://rise-box.com/blog/4440
スピードのある走りをする為の作りなんです。
走る際、蹴り出しの荷重の方向は少し内側から抜けていくのが理想。
目安はだいたい足の親指と人差し指くらいのところです。
振りが弱いまっすぐな靴はそれをコントロールしてくれております。
振りが強い靴だと、接地面積が少ない分、蹴り出しの荷重方向が外側に行きやすい。
この外側へ流れる力が、腸脛靭帯に負担をかけやすくなってしまうという事です。
『シャンク』も同様。
シャンクは接地時の側方のグラつきをコントロールしてくれる機能です。
シャンクがしっかりしている靴ほど、グラグラしません
シャンクの強さもですが、長さも関係してます。
シャンクが長いほど蹴り出しまでの荷重方向を靴でコントロールしてくれてます。
接地時のグラつきは、自分では感じないかもしれませんが、身体は反応してます。
グラつきを制御するために身体のどこかが過剰に頑張っているケースはとっても多いです。
腸脛靭帯に負担をかけない様に、グラグラせず、蹴り出しの方向のコントロールを靴でサポートしてもらうなら、
『振り』が弱くまっすぐで、『シャンク』が硬くて長い靴を選ぶことをお勧めしております。
外荷重の人で、レースで早く走りたい人は特に練習の際、上記のような靴を履くと、ランニングフォームの矯正にもなります
用途によって積極的に靴を使い分けましょう!
シャンクについての動画 (シャンクの作りについて)
振りについての動画 (靴底の振りで走り感が変わる)
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
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投稿者 ほまれ接骨院