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2023年3月6日 月曜日
膝の外側の痛み!ランナー膝(腸脛靭帯炎)ってなんなん?
今日は『ランナー膝』についてです。
よく聞くランナー膝とはいったい何なのでしょう?
はい、そのままです。
ランナーの膝の痛みのことがランナー膝です。
よくジャンプする競技の人の膝の痛みのことをジャンパー膝。
テニスで肘の痛みのことをテニス肘。
野球で肘の痛みのことを野球肘。
という感じです。
広い意味だと大体このような意味です。
ただし、競技性で痛みが出やすい場所というものはあります。
ジャンパー膝だとお皿の下。(膝蓋靭帯炎)
テニス肘だと肘の外側。(外側上顆炎)
野球肘だと肘の内側。(内側上顆炎)
()の中の様に、それぞれに病名があります。
その競技(テニス)でそこ(肘の外側)の痛みが出やすいということです。
単純にその競技でなったわけではないのなら、例えば肘の外側の痛みだと、外側上顆炎、という感じになるわけです。
ランナー膝で痛みが主に出やすいと言われている場所は膝の外側です。
病名でいいますと、『腸脛靭帯炎』です。
腸脛靭帯とは、主にお尻の筋肉(大臀筋)と股関節の横の筋肉(大腿筋膜張筋)が重なって靭帯という組織に変わって膝の外側についています。
膝の関節は大腿骨と下腿骨で出来ていますが、腸脛靭帯がついているのは下腿骨です。
お尻から大腿骨(外側)の横を通って膝の下側の下腿骨(外側)にくっついています。
この大腿骨は膝の関節のところでふくらんでいます。
膝の曲げ伸ばしを効率よくできる骨の形状になっています。
腸脛靭帯は、膝が伸びているときは、大腿骨のふくらみの前方にあります。
そして、膝が曲がったときは、ふくらみを乗り越えて後方に移動します。
曲げ伸ばしのたびにふくらみを何度も乗り越えているというわけです。
したがって、その繰り返しによって靭帯と骨が擦れて炎症が起こると言われています。
これがとても有名な腸脛靭帯炎になるメカニズムです。
そのくらい多い症状とも言えるということですね。
この炎症が起こる理由は様々です。
よく言われているのが、O脚の人がなりやすい、靭帯が硬くなるから、とかですね。
でも、O脚だからなる!とか、硬いからなる!とかで必ずなってしまうわけではありません!!
O脚の人でも、硬い人でもならない人はいるし、発生の理由は人によって様々です。
次回からは、腸脛靭帯に負担をかけている可能性をあげて、その場合どこに気を付けるべきかをお話ししていきます〜!
本日はここまでです!
ありがとうございました☺️
関連動画です♪ ➡️➡️➡️ (ランナー膝ってなに?) (腸脛靭帯炎(ランナー膝)になるメカニズム)
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投稿者 ほまれ接骨院