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2023年7月13日 木曜日
歩くと踵のタコ・角質が痛いんです!治療結果は!?
あっつい日が続いていますので、皆さん熱中症にお気をつけくださいね(^^)
先日、踵の全体に角質が溜まり、それが乾燥しカピカピになって、
ついには皮膚が割れてしまいそうになっている若い女性が来院しました。
そんなに痛くはないんですが、割れるのが怖いと。
見てみると、もう少しで割れる寸前でした。
これにももちろん原因があります。
この方は基本立ち仕事で、サンダルを履いているそうです。
この方の場合は立っているときに後ろに体重が乗っている状態が続き
踵に角質が溜ってしまったんでしょうね。
さらにサンダルを履いているので、歩く時にカカトが前後左右に動き
さらに踵とサンダルがすれて角質が溜まるのでしょうね。
基本、サンダルは底の部分がフラットな構造なので
元々後ろ荷重の人はさらに後ろに体重がいってしまうんでしょうね。
なのでこの方には、若干の前後の高低差のある
ウォーキングシューズを購入していただきました。
原因になっている可能性が高いものを排除出来たら、いよいよ踵の角質を削ります。
削る時の注意点をご紹介します。
その① 削りすぎない。
角質は皮膚の一種で、全身にあります。
外界からの菌やウィルスに
その防御壁として一番最初に活躍する役割が皮膚であり角質です。
つまり角質はの皮膚上に適度な厚みが必要です。
もしも、角質が必要以上に薄いと
身体はそこの防御壁が弱くなったと判断をして
角質をさらに必要以上に盛ろうとしてきます。
そして、、角質が多く増殖し、タコになったり、乾燥すれば割れたりします。
そのため、本来あるくらいの角質の厚みを残して削ることが重要なんです。
その② 凸凹にしない。
人間の皮膚は、シワは別ものと考えて
一定の厚みを満遍なく保ってこそ防御壁として活躍します。
もしも、ガタガタだったら。
わたしもサッカーを現役でやっていた頃は足の親指によくタコができた時
それを爪切りで細かく切ってました。。。
ですが、1週間後にはまたすぐにタコが出来て痛みが出てくるんです。
そして、また爪切りで削り取るの繰り返し。
結局、削っても凸凹だとすぐに角質が盛ってきてタコができてしまいます。
ルーターというよく歯医者さんが使う「ウィーーン」と鳴る機械で
削るための先端部分を変えてタコや魚の目を削っていくのですが
このルーターだけで削り終えてもまだダメなんです。
つまり、爪切りでタコを切って凸凹になるのと同じです。
ルーターで削ると見た目ではあまり分かりませんが
顕微鏡レベルで見るとかなり凹凸しています。
なので、やはり最後の仕上げは手で行っていきます。
凄ーーく目の細かいヤスリを使って仕上げるとキメの細かい肌になります。
この2つの注意点こそが、一般の方とプロとの違いと言えるのではないでしょうか。
今回のビフォーアフター。
before
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after
同じ人の足なんです、、、!!
今日はここまでです。
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投稿者 ほまれ接骨院