上がる!RISEBOXスタッフブログ
2015年2月12日 木曜日
マラソンや長時間の激しい運動後の回復には何が有効?ライズボックス
こんにちは〜!
マサミでっせっせ。
昨日はお休みでしたね〜
走っている方も沢山いました!
特に女性が多い!
さすがウィメンズマラソンが近いだけありますね!
出場女性の皆さん、ファイトですよ〜
では、本日もマラソンシリーズ。
『マラソンゴール後』のお話です。
前回、マラソン(運動)前のウォーミングアップについてお話しました。
その時に、最適なのは静的ストレッチより動的ストレッチですよ!
と、お話しましたよね。
じゃあ静的ストレッチはいつやんの?(今でしょ!なんて言わないぜ)
って事になります。
静的ストレッチは、筋肉の柔軟性を高めたり、疲労回復を図る意味で行うものです。
なので運動後がいいかと思います。
ただ、フルマラソンなどの長時間にわたって運動をし続けるようなスポーツの後にやる事はおすすめしません。
フルマラソンて、何時間も筋肉を動かし続けますよね。
すごく過酷なスポーツなんです。
ゴール後は、全身の筋肉が炎症を起こしている様な状態です。
そこで、ストレッチをしてしまうと、筋肉の炎症を助長するハメになる場合もあります。
このように長時間運動をし続けてスイッチが入ってしまっている筋肉は、すぐにスイッチを切って休む事はできません。
長時間稼働した機械はアツアツの状態でなかなか冷めないですよね。
そんな感じです。
止まっていて休んでいる間でも、筋肉は炎症したままなのでずっとエネルギーを消費し続けます。
で、ゆっくり体を休めたつもりでもなかなか疲労が抜けないっちゅうことになってしまいます。
結局どうすればいいか?
まずは体を冷やす事です。
熱く火照った体をまず冷やすことで、激しいエネルギー消費をストップさせ筋疲労を最小限にしましょう。
体を冷やす事(アイシング)は、『二次的低酸素障害』という状態を防ぐ事になります。
『二次的低酸素障害』をめーーーっちゃ簡単に説明すると、
筋肉を酷使したり、怪我をすると、細胞がやぶれる。
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細胞から細胞液が漏れる(水風船やぶれてブシャー)。
⬇️
それにより細胞の周りの毛細血管もやぶれる。
⬇️
二つの液体が正常な細胞まで浸水、圧迫する。
⬇️
正常な細胞、圧迫されて酸欠!!死にそう助けて〜
って感じです。
イコール治りが遅くなるっちゅーことです。
ホマレマンの動画見た方がわかりやすいかもです。
➡️(アイシングがなんで二次的低酸素障害を防ぐのか)
なので、マラソン直後に熱いお風呂に入る事も控えた方がいいかもしれません。
ストレッチと一緒で炎症を助長する事になるかもしれないからです。
ここまでの話だと、怪我の直後の対処に似てますね。
全身炎症=全身怪我のようなものですもんね。
で、ストレッチは結局いつやればいいのよ!!
って話になりますが、フルマラソンの様なかなり長時間の運動の後は、翌日か翌々日のある程度筋肉の炎症が治まってきてから実施していけばいいと思います。
あ、余談ですが、足がつった時にコールドスプレーで冷やすのはおすすめしません。
縮んでしまった筋肉がより縮んでしまいます。
こんな時は温めてあげたり、静的ストレッチで伸張させてあげるのが有効だと思います。
こんな感じで今日は終了〜
それぞれスポーツの特性や時間、症状によって対応が変わってくるのでこれはあくまで『基本的にこの方が』って感じですが、参考にしてみて下さいね。
ではさらば!
ありがとうございました!
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投稿者 ほまれ接骨院