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2024年8月6日 火曜日
フットケア!?靴を履くと痛い巻き爪の病的ば原因!?
今日は巻き爪の病的原因についてです。
大まかに分けて、巻き爪になるためには「外」からの原因と「内」からの原因があります。
「外」からとは、深爪や爪の切り方、大きい靴、指先を踏まれるなど、爪に対して外界からの刺激によって巻き爪になってしまうもの。
「内」からとは、先天性や後天性の内科疾患により、爪が変形してしまうもの。
この両者の大きな違いは「外」からの原因の場合は全ての爪に変化が現れないことが多いということです。
足の親指だけの巻き爪や、親指と人差し指・中指だけが巻き爪などですね。
逆に「内」からの原因は手を含めたほとんど全ての爪が巻き爪などの変形を起こすことが多くなります。
さらに「内」からの原因の場合は足より手の方が、爪の変形が顕著となることが多いですね。
しかし例外もあって、手よりも足の方が爪の変形が強くでる場合もあるんです。
それは、脚の循環障害によるものです。
わかりやすく言えば、脚の血の流れが悪くなるということです。
動脈硬化・糖尿病・下肢静脈瘤などがそれになります。
そして、爪の変形に大きな影響をうけるのが、爪の成長速度。
甲状腺機能亢進症・先天性心疾患・パーキンソン病などは、爪の成長速度を早くすると言われております。
あと、病的ではないですが、妊娠中も爪の成長速度を早くすると言われております。
逆に爪の成長速度を遅くするのは、甲状腺機能低下症・腎障害・半身麻痺・糖尿病・栄養失調など。
つまり、
まず、巻き爪などの爪の変形でお悩みの方がいたら、その変形している爪だけでなく、手足を含めた全ての爪を見てみよう!
ということです。
手足の全ての爪はおかしいと思ったら、まずはお医者さんになります。
そう、内科さんですね。
あとは、お医者さんの指示を仰いでください。
もちろん単なる、巻き爪や陥入爪であれば、当院で対応します。
以前にもお話ししましたが、巻き爪や陥入爪と匙状爪や鉤弯爪・肥厚爪などが合併することもあるので、注意が必要になります。
実際にこのように爪の変形を持った状態で来院されるクライアントさんは結構多いんです。
さらに、ほとんどの方は痛みが出て、日常生活に影響を及ぼすくらいの痛みになってから来院する方が多いですよね。
まだ、爪の変形具合が軽い状態で痛みが出てる方はむしろラッキー。
つまり、強度に変形していても、あまり痛みを感じない方もいるということです。
そういう方は、強い痛みが出た時はすでに変形がだいぶ進んでしまっています。
もちろん、変形が強くて痛みが出ている方の方が、治療期間が長引きますよ。
逆に、変形具合が軽い状態で痛みがある方のほうが、治療期間は短いですね。
まあ、理想は痛みが対してなくても、「あれ、自分の爪、ちょっと形がおかしくね?」
と気づいた時点でフットケア専門店や医療機関に行くことが望ましいです。
「内」からの原因にしても、「外」からの原因にしても、必ずそうなってしまった理由がありますから。
何事も原因や理由が分からないと対処できないですからね。
そして、早めに対処すれば悪化することを防げるので、結果、治療期間も短くなります。
今日はここまで。
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投稿者 ほまれ接骨院