上がる!RISEBOXスタッフブログ
2015年3月18日 水曜日
マラソンで痛い外反母趾は踵の硬さが原因?東浦・刈谷ライズボックス
高橋名人にめっちゃ憧れてました。
ホマレです。
今日は外反母趾で痛みが出る原因の最後です。
つまり3つ目。
1つ目は第1中足骨の回転の問題。
2つ目はデカイ靴の問題。
3つ目は踵の硬さの問題。
です。
この踵の硬さとは?
踵自体は骨ですので、硬いに決まってます。
では、何が硬いかというと、踵の骨の動きが硬いということです。
どっちに硬いかというと、踵が外に倒れにくいという事。
画像的にはこんな感じ。
逆に言えば、もともと踵が内側に倒れているから、外側に倒れにくいということです。
ここで、重要なのは、あくまで地面から足が浮いている時の話しです。
評価方法で一番分かりやすいのはベッドにうつ伏せ(下向き)で寝ます。
この時、足のくるぶしから下がベッドからはみ出るように寝ます。
この画像見て分かりますか?
左に比べて右足の踵に方が、ふくらはぎの軸に対して、踵の軸が内側に倒れているのがわかりますね。
まあ、左足はふくらはぎの軸と,踵の軸はほぼ一緒ですね。
だいたい正常範囲としては、上記の画像の左足のように地面に足が付いていない時に、ふくらはぎに対して踵の骨がまっすぐか、少しだけ外側に倒れているくらい(約5度)。
で、この事実を踏まえた上で、歩行がどうなっているのかを理解しなければなりません。
人間歩く時にはほとんどの方は踵から地面に着きます。
この時、足には衝撃が加わります。
もちろん地面から。
その衝撃を一番最初に吸収してくれるのが、この踵なんです。
つまり、地面に踵が付いた瞬間に踵は外側に倒れます。
この踵がふくらはぎに対して真っ直ぐな位置から外側に倒れることによって、衝撃を吸収しています。
もし、この時もともと踵が内側に傾いていたとしたらどうでしょう?
本来は⬇️のご画像のような感じで踵が外に倒れるのが・・・
⬇️の画像だと、もともと踵が内側に倒れているので、そこから外側に倒れるということは、倒れる範囲が拡いということになります。
じゃあ、なぜこれがいけないのか。
⬇️の図は本来の人間が歩く時に体重の進む道です。
だいたいは、踵の外側から体重が載り始め、そのまま足裏のやや外側を前方に進み、徐々に体重が内側に移動してきて、最終的には親指の近くで地面を蹴りだすことになります。
しかし、踵が元々ふくらはぎに対して内側にあると、地面の踵が着いた際に急激に踵が外側に倒れるため、それを代償するためにそのあと体重は一気に母指球に載っていくになります。
こんな感じ。
つまり、後ろに載った体重が一気に母指球に載ってしまうため、その母指球部分に大きなストレスがかかります。
これが、続けば外反母趾の方にとっては大変なことですよねー。
以上ここまでが、外反母趾で痛みが出る原因の大きな3つでした。
次回からは外反母趾に対する対策です。
あ、そうそうまたまたメディア紹介されちゃいました。
「mr partner(ミスターパートナー)」4月号!
の106ページ。
しかーーも。
いつもお世話になってる「快速AC」さんがすぐ近くに!
何だかとっても嬉しくなっちゃいました。
勝手に・・・
とにかく今後も、多くの困っているランナーやフットケアが必要な方の為に、いろんな情報は発信したいと思います。
あ、今日の参考動画。
⬇️⬇️⬇️⬇️
外反母趾の痛みの原因は、踵の骨!?
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投稿者 ほまれ接骨院