上がる!RISEBOXスタッフブログ
2018年2月28日 水曜日
選ぶ靴によって同じ足でも、靴の横幅は違います!刈谷ライズボックス
ホマレです。
最近、靴の注文が本当に増えました。
つまり靴探しに困っている人、靴自体が合っていないことに気づかない人。
が増えているということです。
そんななかで、今日は靴の選び方になります。
特に横幅について。
横幅を選ぶ時のポイントは大まかに言えば2つです。
①靴のアッパーの素材
靴の甲部周りを覆う部分はアッパーと呼ばれます。
このの素材は靴によって非常に様々です。
大きく分けると。。。
「天然革」===サッカースパイクやコンフォートシューズに使用され、非常に柔らかく伸びるものから、パンプスなどに使用されるやや硬めのものがあります。
「人工革」===バッシュやウォーキングシューズなどに使用され、やや硬めのものから、非常に硬いものがあります。
「科学繊維」===ランニングシューズなどのメッシュ素材やスニーカーなどで使用される布生地などがあり、非常に柔らかいものから、やや硬いものがあります。
ここで注目すべきはその素材の柔らかさ。
つまり、どれくらいその素材自体に柔軟性があるかです。
柔らかい靴ほど、靴のサイズよりも大きい足をいれないと、靴内で足が動いてしまい、足に負担がかかります。
例えば、「2E」幅の硬い人工革のバッシュには、そのまま「2E」幅の足を入れるけど、「2E」でも柔らかいメッシュ素材のランニングには、それより幅拡の「4E」の足を入れるなどの感じです。
というように、同じ幅の靴でも、その素材自体の柔らかさによって、入れる足の横幅が変わります。
②足の柔らかさ
当院では、座った時(体重が乗っていない時)のサイズと、立った時(体重が乗った時)のサイズを測り比べます。
人は座った時は体の重さがかかっていないため、土踏まずが少なくとも少しはできます。
しかし立った時が体の重さがかかるため、土踏まずは落ちるため、縦にも横にも足は大きくなります。
つまり、座った時の足のサイズよりも、立った時の足のサイズの方が必ず大きくなります。
この座った時と立った時のサイズ差が大きいほど、足部の関節が柔らかいと言えます。
逆にサイズ差が少ないほど、足の関節が硬いと言えます。
つまり、柔らかい足と硬い足、とその間の平均的な硬さの足の3つに分けられます。
「足が硬いとダメ?」
とか
「柔らかい足はいいの?」
とか、よく聞かれますが、これは個性であり悪いわけではありません。
もっと細かく言えば、問題となる足は「柔らか過ぎる足」と、「硬すぎる足」です。
ここではこれ以上突っ込まないですが、細かく分けると、足の柔らかさはこの5種類に分けられます。
で、柔らかい足は、足に対してだいぶ細い靴を選ばないと靴内で足は動きます。
逆に硬い足は、足に対してそこまで細い靴を選ぶ必要はありません。
例えば。。。
柔らかい足であれば、「4E」の足でも「2E」幅のバッシュを履かせることは多々あります。
逆に硬い足なら、「4E」の足で、そのまま「4E」幅のバッシュを履かせる。
てな感じです。
もちろん、ここに先ほど述べた靴のアッパー素材の硬さが影響してくるので、選ぶのはさらに難しくなります。
つまり、「4E」の柔らかい足で、硬い人工革のバッシュは「2E」を履くけど、柔らかいメッシュ素材のランニングシューズは「E」幅を選ぶという感じです。
まあ、とは言ってもほとんどの方が足に対して横幅の大きい靴を履いている方がほとんどなので、いきなりこの理想のサイズの靴を履いてもらうことはないですけどね。
結局のところ、自分で靴を選ぶのは難しいということになりますが、まずは自分の足が柔らかいのか、硬いのかを知っていただき、履きたい靴の素材によって最初はこれくらいから履きましょう。
という流れになります。
あとは、数年単位で少しづつ理想のサイズに近ずけましょう!
です。
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投稿者 ほまれ接骨院