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2025年10月7日 火曜日

幅広の靴を履くと外反母趾なるってホント?

今日も外反母趾の続きです。

前回、大きいが外反母趾の痛みを出す原因になるという話をしましたね。

以前からお話ししてるように、大きい靴を履くと靴の中で足が動きまくりますと。

縦に大きければ足が縦に動き、横に大きければ足が横に動きますよね。

もちろん縦にも横にも大きければ、足はもう靴の中で自由自在に動きまくりなんです。

実は、最後のパターンが一番多いんです。

で、歩いたり階段登ったりなどで行動をするたびに、靴の中で足が靴に衝突します

縦方向に足が靴に衝突しまくれば「黒爪」になり、横方向に足が靴に衝突しまくれば、いわゆる外反母趾の内側に出っ張った部分が靴に当たるんです。

その繰り返しで、外反母趾の出っ張った部分が痛くなっていきます。。。

これも、前から言ってますが、靴の中で足が動かなければ、足にかかる圧力はある一定の部分のみにかかることはなく、均等にかかるためタコや黒爪などはできないです。

で、さらに、その衝突が繰り返されると、タコみたいのができます。

これは、いわゆる足の裏とかにできるタコとは少し違うんです。

「ペンだこ」って、聞いたことます?

まさにあんな感じで、ある一定の場所に一定の圧力が加わり続ければ、ボコっと盛り上がります。

これは「バニヨン」と呼ばれます。

まあ、名前はどうでもいいですが、とにかくやっぱり大きい靴は本当にいろんな弊害を招くんです。

さらに外反母趾の方にとって、大きい靴はさらなる悪循環が。

何回か前のブログでも書きましたが、外反母趾の方は足部の筋力低下をおこしている方が多いと書きましたね。

例えば、大きい靴を履いた状態で長時間動いたとしますね。

大きい靴を履くということは、靴の中で必要以上に足部周囲の筋肉が頑張ってしまうので、疲れやすい状態になります。

で、足部周囲の筋肉で、足の土踏まずなどのアーチを支える筋肉も含まれるので、それらの筋肉が疲労すれば、アーチは潰れようとしますよね。

本来、ジャストサイズの靴を履いていれば、ここでアーチが潰れることなく靴が潰れようとしているアーチを押し戻してくれルはずです。

しかし、ここで大きい靴をはいていると、アーチは潰れたい放題になるんですよね。

に大きければ土踏まずは潰れ、いわゆる「扁平足」になり、

に大きければ横アーチは潰れ、いわゆる「開張足」になっていきます。

縦にも横に大きければ、「扁平足」&「開張足」というダブルパンチに。

で、ほとんどの方がこれ。

この先は、想像できます?

さらに大きい靴を購入し、さらに足は縦横に潰れていきます。。。

足のアーチが潰れれば、さらに足の機能は低下するので、外反母趾もさらに悪化する。

とまあ、こんな感じ。

で、デカイ靴が外反母趾にいけないということを前回から書いているので、簡単にまとめると。。。

 

自分の足が大きいと言う思い込み

⬇️

大きい靴を履く

⬇️

外反母趾が痛い➡️バニヨン

⬇️

足部周囲筋が疲れやすくなる

⬇️

アーチが潰れる

⬇️

外反母趾の悪化

⬇️

さらにで大きい靴を履く

⬇️

悪循環

 

です。

 

 

参考動画
⬇️⬇️⬇️⬇️
外反母趾の痛みが出る原因は靴にあり!?

外反母趾治療の詳細ページはこちらから

 

 

 

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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2025年10月7日 火曜日

本当に甲高・幅広?外反母趾が痛いのは靴が原因かも?

今日も外反母趾の続き。

前回はなぜ、痛みがでるかと言うことをお話ししましたね。

外反母趾でも、痛くない人は結構いますと。

その大きな理由として、3つあり

今日はその2つ目。

 

前回は1つ目

⬇️⬇️⬇️⬇️

外反母趾で痛くない人もいるの?
(参考ブログ)

 

 

今日は靴によって、外反母趾になったり、外反母趾がひどくなっちゃう!

という話。

40年くらい前までは、外反母趾になる多くの原因はハイヒールでしたね。

なので、「外反母趾 = 女性」

のイメージでした。

でも、今は昔と比べてそんなにハイヒールを女性は履きません。

でも、外反母趾の数はほぼ変わりません。。。

むしろ多いくらい。

それは、日本人の昔からの意識の問題が一つの要因なんです。

「甲高・幅広」

聞いたことありあます?

しかしこれは、いわゆる「思い込み」

甲高の方は多いかもですが、今の若い日本人の横幅の女性平均は「D」「E」

欧米ではそれ以下の「B」「C」「D」です。

確かに年配の方は幅広の方が多いですけどね。

約半世紀前より食事様式・生活様式が欧米化している日本人は足も欧米化しております。

なので、若い方は幅が狭く、ご年配の方は幅広の傾向です。

しかしながら、今でも全世代において「甲高・幅広」は広く知れ渡っていますよね?

各社が出すウォーキングシューズはその典型。

基本「3E」

「幅狭です」なんて書いてあっても、横幅のサイズ表記はなんと「2E」

これが現状なんです。

もちろん、40歳代以下の中でも「3E」や「4E」、さらに「F」「G」なんて方は確かにいますが。

しかし、多くはないんです!

もちろん、横幅が平均より細い方だってみえます。

自分の横幅は「B」。

ちなみ日本人の男性標準はだいたい「2E」

でも、横幅「B」なんてサイズ表記の靴なんて、女性でも滅多にありませんし、男性では皆無なんです。

なので、仕事用の靴は「D」のサイズ表記の靴を履いております。

普通に履くとこんな感じです。

もう、紐の両サイドがくっついちゃいそうです。

なので、中敷でやや補正しております。


中敷の両サイドを皮で立ち上げているだけ。

で、この中敷を入れてさっきの靴を履くと、こんな感じ。

さっきの画像より紐の両サイドの幅が拡がったのがわかります。

で、さきほど、さんざん横幅の話をしましたね。

平均だのなんだのってね。

正直、平均やそれ以上、それ以下なんてどーでもいいんですよね。

なにが言いたいかというと、ちゃんと自分の足のサイズを知っていて、それにジャストフィットした靴が履ければいいんです!!

ただ、現状として、平均や幅狭の方が選べれる靴が少ないということです。

じゃあ、なんで大きい靴を履くと外反母趾になるの?

それは次回!

 

 

 

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2025年10月7日 火曜日

変形が強い外反母趾でも痛くない人は結構います!

今日のテーマは「外反母趾は全て痛いか?」

答えは

「no!」

以前から口が酸っぱくなるくらいに言ってます

「変形 = 痛み」

ではありません

変形していても、痛みが出ない人は沢山いるんです。

そして痛みが出る人も。

もちろん変形していない人に比べれば、痛みは出やすくなるでしょうがね。

さらに、ほとんどの変形した場所は、骨が変形する前の状態に戻ることは難しいんです。

なぜなら、関節部の軟骨や骨などが破壊されていくから。

しかし、この外反母趾に関しては、末期でないかぎりそこまで関節自体は破壊されまないです。

つまり、関節部の軟骨や骨はそこまで壊れないということ。

もちろん最終的には、関節自体は壊れていきます😓

とにかく、「痛み = 変形」ではないということです。

じゃあ、なぜ外反母趾は痛みがある人と無い人がいるのか。。。

細かく言えば、いろいろありますが。。。

大まかに分けると、その理由は3つ

では本日はその一つ目☝️

 

基本、人間は痛みを感じるところは神経なんです。

もちろん足の裏にも神経はあります。

まずは☟の絵を見てみます。

神経は緑色の点()で表してます

もちろん神経は細い糸状のものですが、この絵は断面図なので、このように「  」です。

前回の話の流れですが、母趾内転筋が親指の骨を引っ張って、その骨自体をも回転させると言いましたね。

では、回転させてみると

わかります?
さっきの絵では、神経は骨のほぼ真横にありましたが、この絵では、骨が回転することによって、神経の位置が地面により近づきますよね。

で、この状態で体重を乗せると。。。

想像出来ます?

そうです、自分自身で神経を踏み潰してしまうことになりますよね😅

もちろん、常に踏み続けるわけではありませんが、親指の骨が回転していない時に比べれば、明らかにこの神経にはストレスがかかります。

つまり、親指が回転して、神経が地面に近くなって、神経自体にストレスがかかり続ければ痛みが出る

ということ。

今日はここまで😉

 

 

 

参考動画です!

☟☟☟

.外反母趾が痛くなるのはどうして?l

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2025年10月7日 火曜日

外反母趾の発生メカニズム!!

今日は外反母趾の発生するメガニズム。

いわゆる外反母趾の末期になっていく話。

前回は第1中足骨の付け根の関節面の角度の問題で、もともと関節が緩いか、筋力が弱いかで第1中足骨が内側に開いていく。。。

それにより、母指内転筋が引っ張られ、種子骨を介して親指の骨が外反していまうことで、外反母趾が完成する。

というとこまでお話しましたね。

今日はその続き。

上記の右の画像の状態が続くと。。。

つまり、母指内転筋にテンションがかかり続けることで、

第1中足骨に載っかている種子骨を介して、第1中足骨自体を回転させます。

⬇️の画像は母指内転筋が種子骨にくっついているところの断面図

赤色の矢印が母指内転筋で、矢印方向に引っ張り続けると、種子骨を介して第1中足骨を黒色の矢印方向に回転させます。

回転すると、親指の曲げ伸ばしの時の関節面が傾く。

本来、関節面は地面に対して垂直になっているので、親指の曲げ伸ばしも地面に対して垂直に動いています。

しかし、図のように関節面が傾いてしまうと、となりの人差し指の方へ親指が曲がろうとします。

つまり、親指が外反方向に動こうとします。

なので、前回ですでに完成している外反母趾が、さらにひどくなるんですよね。

さらに

もう1段階。

まずは下図を見てください。

「母指外転筋」

親指を内側(外転とも内反とも言う)へ開くための筋肉

外反母趾が働くと、親指が外側(「内転」とも「外反」とも言う)へ親指がいきます。

この「母指内転筋」はそれに拮抗して、親指を内側(「外転」とも「内反」とも言う)へ引っ張ってくれてます。

ここで先ほどの母指内転筋が引っ張って第1中足骨が回転する画像を思い出します。

下図に先ほどの第1中足骨が回転する図に母指外転筋を当てはめてみると。。。

母指外転筋の位置が骨の横から、下に移動するのがわかりますよね?

母指外転筋は骨の横にあって、はじめて親指を外転(内反)しますが、第1中足骨が回転して、それにつられて母指外転筋が骨のにきてしまうと、親指を外転することが出来なくなります。

つまり、ここまでの流れで、親指は外反(内転)してしまっているのに対して拮抗してくれていた母指外転筋が働かなくなってしまうと、さらに外反母趾をひどくしてしまうんです。

今日はやや難しかったので、外反母趾になるメカニズムをまとめると。。。

①もともと第1中足骨の根元の関節面は内側に傾いている

②その関節面を支える筋肉が弱い、もともと関節自体が緩いと第1中足骨が内側に倒れようとする

③母指内転筋にテンションがかかり、親指の骨を外反(内転)させる

④外反母趾の完成

(以下からが今日の話)

⑤完成された外反母趾をさらに悪化させる第1段階として

母指内転筋にテンションがかかり続けることで、第1中足骨を回転させる。

第1中足骨と親指の関節面の傾きが変わり、親指はさらに外反。

⑥完成された外反母趾をさらに悪化させる第2段階として

母指内転筋のテンションで第1中足骨が回転した状態が続くと、骨の横についている母指外転筋(母指外反に拮抗する筋肉)が、骨の下に移動するため働かなくなって、親指がさらに外反。


という、流れです。

ここまでが、外反母趾になるメカニズムです。

 

 

 

今日の参考動画

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

痛い外反母趾の原因は関節の捻れ!?

外反母趾の原因になる足の筋肉について!

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