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2025年3月10日 月曜日
インソール作成の前に機能的テーピングで痛みの減少を体感してもらいます
最近、なぜか足の痛みを訴える方が多く来院しております。
踵の裏の痛み
土踏まずの痛み
指の付け根の痛み
などなど
ランナーもいれば、サッカー選手、バスケ選手、バレー選手。
こんな方々にも、いつものようにカウンセリングから行ってます。
カウンセリングを行った結果、インソールを作った方がいいでしょうね。
という人も少なくないです。
最初からインソールを作って欲しいと希望する方もいます。
このように、インソール作ることが決まっている方で、いきなりインソールを作ることを当院ではしてません。
当院のインソールはその方の痛みの原因である歩き方を主に改善しております。
つまり、このように足の形をとることをしておりません。
昔はこの作り方でわたくしもインソールを作成してました。
当時は何十人も作ったところで困ってました。
なぜなら、このインソールを作ってもなかなか痛みを減らすことができない。。。
少なからず痛みが減る方もいましたが、なぜ痛みが減らない人多いのか考えたところ、
原因はこうだと考えてます。
足の形の悪さや歩行が、その方の痛みの大きな原因だとした場合
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その悪い足の形の型をとる
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その悪い足の型通りのインソールが出来上がる結果。。。
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悪い足の形をキープするためのインソールになってしまう。。。
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痛みが軽減しない
それに気づいたわたくしは、このインソールの作り方をやめたんです。
この作り方は一般的には「フルオーダーインソール」と呼ばれたりしますね。
確かにこの作り方だと、お客さんにかかる負担はほぼないです。
なぜなら、型取りをする5分だけで済んでしまうからです。
で、今わたくしがやっているやり方は、その方の歩き方や立ち上がり方、片足立ちなどの動きを評価していきます。
これらの動きの中で、足の指の骨以外の12個ある足部の骨をその方にとって最も良い傾き、さらにその方にとって最も良い高さなどを約40分かけて評価致します。
そしてこの評価を元にインソールを削り出しております。
ここまでやって初めて良いインソールがで切るんです。
さらにインソールを渡した後に数回の微調整をすることで完成させていってます。
と、ここまでが当院でのインソール作成ですが、このインソール作成に入る前にやってもらうことがありるんです。
それがテーピング。
これは、このインソールのもっとも大事な最初の2つの評価を生かして、その評価を再現するテーピングを貼った状態で実際に痛みがでる運動や日常生活をおくってもらうんです。
クライアントさんによってテープの貼る方向や場所は違います。
しかも、このテーピングは全く動きを固定しないので、貼ってあることを忘れてしまうくらいです。
で、この固定しないテーピングを貼って生活をして、痛みが減ることをしっかり体感してもらって、その効果を納得してもらってからインソールの作成に入っています。
もちろん、このテーピングを貼って数日〜1週間くらい過ごしてもらうので、テープの貼り方もご指導致します。
本当にこんなテーピングで痛みが減るの?
と、よく聞かれます。
まあ、とにかくやってみてください。と言います。
テープの貼る方向が、その方にとって合っているのであれば、痛みは減りますからね。
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投稿者 ほまれ接骨院