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2025年9月23日 火曜日
走る時の足の着地の仕方は人それぞれ!?
今日のマラソンシリーズはランニングフォームについて!
フォームと言うよりは、走る時の着地の仕方についてです。
着地の種類はおおまかに説明すると。。。
『ヒールストライク』 → 踵から着地 する走り方
『ミッドフットストライク』 → 足の裏全体で着地 する走り方
『フォアフットストライク』 → 前足部で着地 する走り方
トップランナーに多いのは、『フォアフットストライク』の着地ですね。
この着地は、地面からの反発を利用しやすく、スピードに乗った走りが可能となります。
人間の足の構造的には1kmを3分代のペースで走ると、自然とフォアフットの走り方になります。
スピードが上がれば上がるほど、自然にフォアフットストライクになっていくいうことですね。
そのため、トップランナーでフルマラソンを2時間代で走るような人は、フォアフットの着地で走る人も多く存在します。
しかし、このフォアフットの着地は、アキレス腱やふくらはぎにかなり負担をかけてしまいます。
簡単に考えるとつま先立ちで全体重を支えながら走っている様なものです。
スピードが出ていれば、それは非常に効率が良い走りになりますが、1kmを5分から6分、あるいはそれ以上のペースで走る人が無理やり『フォアフット』の着地をすることはあんまりおすすめできないんです。
意識しなければ、本来は1キロ5分以上のペース位だと自然と踵や足底接地になるはず。
踵や足底着地によるアキレス腱やふくらはぎの負担は、フォアフットに比べるとかなり低いんです。
それが、フォアフットの方がスピードが出るから、
とか
トップランナーの着地がそうだから、
といった理由で無理やり着地を変える事をすると、足への負担が増大してしまう可能性が高いです。
短い距離、10km、あるいはハーフ位ならフォアフットで走り切れる人もいると思いますが、フルマラソンだと違うんです。
『30kmの壁』はほんとによく聞きますよね。
30km位から筋疲労やエネルギー切れで、急にペースがダウンしたり、止まってしまったり。。。
経験者の皆さんはほとんどの人が「30kmからが本当の戦い」と言います。
それを考えると、ロースピードで走っている方がフォアフットで足の疲労を蓄積させる事が良いことなのか?
と思いますよね。。。。
途中までフォアフットで、疲れたらヒールストライクにすればいいのでは!?
と考える人もいると思いますが、フォアフットでアキレス腱やふくらはぎが疲れ切ってしまうと
ヒールストライクに途中で変えても遅いんです。。。
結局ふくらはぎやアキレス腱が上手に機能せず、地面からの衝撃吸収をどこか他の場所に頼らなければならなくなってしまいますからね。
例えば膝の場合だと、着地時に膝は少し曲がっていますが、それ以上曲げることで衝撃吸収をしようとしてしまいます。
それがランナー膝の原因になってしまうかも。
参考動画 ➡️ (ランナー膝のメカニズム)
➡️ (ランナー膝の原因)
とにかくそれによって筋肉も必要以上に疲労しますから。
その結果、足が止まる。。。
そんな事にはなってほしくありませんよね。。。
自分が一番走りやすい着地や、フォームはもちろんありますから!
なので、参考情報として頭の片隅に置いといていただければ☺️
そして、色々試してみて、自分の目標や目的に合ったベストなフォームを身につけてもらえたらいいですね!
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投稿者 ほまれ接骨院