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2015年2月6日 金曜日
ランニング障害の有痛性外脛骨を治す為に!刈谷市ライズボックス
パックマンが好きでした。
ホマレです。
今日もいきます。
有痛性外脛骨。
今回は原因です。
しかし、原因と言っても数多く存在します。
なーのーで。
今回は有痛性外脛骨になりうる原因でも、重要な2つを紹介します。
今回はその第1弾!!
「骨の位置異常」
です。
以前も何かでお話しましたが、足部(足首から指まで)には片足で26個の骨があります。
両足合わせると、52個。
全身の骨は206個。
ざっと計算しても、全身の約1/4もの骨が足部にあるんです。
それだけ、足が重要だということがわかります。
ちなみ両手で54個。
つまり、両方の手部と足部を合わせれば、106個の骨。
なんと身体の半分以上もの数の骨が両手足にあるんです!!
もともと、人間も4つ足歩行でした。
進化の過程を考えれば、移動という手段は人間にとって、いや全ての動物に最も重要な機能なんです。
その方法はさまざまです。
飛ぶ。
跳ねる。
歩く。
走る。
それぞれの動物は、その特性によって移動手段となる構造体の部分(鳥でいえば羽周囲の部分)は非常に複雑に、かつ効率的に出来ています。
さらに、人間は手の自由度を拡げるために、2本足歩行になりました。
その結果、人間は体重のかかる関節(足・膝・股関節・背骨)は老化により必ず変形します。
そして、変形した関節は痛みやしびれの原因になることもあります。
その中でも、足は体重分散の役割が非常に大きくなり、偏平足や外反母趾などの見てすぐわかる変形や、ぱっと見はわからない変形が起こりやすくなりました。
今回はこのぱっと見分からない変形が外脛骨に痛みを出すかも。
という話です。
んー。
変形というとちょっと語弊があるので、骨の位置異常と表現します。
で、先程も言いましたが人間の片足の骨は26個。
これら26個全ての骨が効率よく「連動」して動くことで、足への負担を最小限にしてくれます。
効率よく骨が連動するには、全ての骨(26個)の関節がしっかり噛み合っていることが重要です。
仮に、小指を机の角でぶつけたとします。
「痛っーーーーい!!!」
ですな。
皆さんも1回は経験済みでしょう。
この時、最悪小指の先端にある爪の下の骨が骨折します。
まぁ。
折れてなくとも、涙がちょちょきれる程に痛いですわな。
で、そんときに折れてもないのに、歩くのがメチャクチャ大変じゃないですか?
そーです。
普段はあまり気にせず小指を使ってますが、こんなちっちゃい骨ですら超重要なんです。
こんな先っちょにあるのに。
なんせ、歩く時の1番最後に使うトコですからねー。
逆にいえば、ほとんどの方が当てはまるであろう、歩行の際に1番最初に地面に接地するカカト。
このカカトの骨の位置異常が起こってしまえば、その前の骨や上に載っている骨に影響を与えます。
基本、位置異常があれば、その前後上下の骨には良い影響を与えません。
それが、この舟状骨の部分で言えば、舟状骨自体の骨の位置が悪くても、舟状骨以外の骨の位置が悪くても、舟状骨でのプーリー(滑車)としての役割の効率が悪くなるんですねーー。
以外と多いんです。
ホントに。
代表的なのは、やはりカカトの位置異常ですねー。
カカトの骨が内側や外側に倒れすぎているひと。
体重載せてないと許容範囲なのに、体重載せた瞬間に潰れてしまう人。
もー、様々です。
カカトの他には・・・
カカトの上に載っている距骨の前方移動。
舟状骨の前にある楔状骨という骨の下方移動。
カカトの骨の前にある立方骨の上方や下方移動。
などが有名です。
これらは全て、舟状骨のプーリーとしての働きを低下させ筋肉の発揮効率を下げます。
そして、そこに外脛骨があれば、その外脛骨に負荷がかかり痛みが発生します。
てな感じー。
今日はここまでー。
はいー。
参考動画!
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投稿者 ほまれ接骨院