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2023年5月16日 火曜日
足裏の痛みの種子骨炎の原因は?
こんにちは😊
種子骨シリーズ第三弾!
今日は痛みが出る原因について。
ここの種子骨は内側と外側にそれぞれ1個づつあります。
実際痛みは出やすいのは内側のほうです。
では、なぜ内側の方が痛みが出やすいかという原因を語ります。
内側種子骨の方が痛めやすい理由〜その1〜
まずは種子骨の周囲がどのような構造になっているかを知る必要があります。
以前にもお話しましたが、種子骨は筋肉や腱などに包まれています。
今回の足の親指の付け根にある種子骨も筋肉に包まれています。
動画では、詳しく筋肉名は言ってませんがここではお伝えしますね。
まずは⬇️の画像をご覧ください。
内側種子骨には短母指屈筋内側頭と母指外転筋。
外側種子骨には短母指屈筋外側頭と母指内転筋。
そうなんです。
それぞれの種子骨に2つづつの筋肉が付いているんです。
そこで問題となるのは、どの筋肉の力が強いかです。
ここでは、短母指屈筋はほぼ同じ力になります。
では、内転筋と外転筋とどっちが強いか。
外転筋なんです。
つまり、外転筋が付いている内側種子骨のほうが外側種子骨に比べて負担がかかるということになります😲
内側種子骨を痛めやすい理由〜その2〜
陸上の100メートル走などではカーブを走ることがないので、体重はほぼ真っ直ぐ抜け、種子骨としては内側にも外側にもほぼ均等に負担がかかります。
では、陸上のトラックのカーブを走る種目ではどうでしょうか?
基本、陸上のトラックは反時計回りです。
これは各国共通です。
色は最近、種類が出てきました。
最近のデータでは、タータン(実際に走るコースのゴムみたいな素材のところ)の色は青が記録が出やすい。というデータが出ています。
でも、走る方向はどの国に行っても同じです。
これにも、ちゃんと理由があります。
人間は基本、心臓は左にあります。
つまり右半身よりも左半身のほうが微妙に重いです。
なので、反時計回りの方が、質量の重い左半身のほうが地面に近くなり、遠心力が働きにくくなるので、走りやすい。と言われてます。
試しに時計回りで走ってみると実際にタイムが落ちることがほとんどです。
と、話はずれましたが、とにかくトラックは反時計回りです。
つまり、トラックのカーブを走る際に、左足は真ん中から体重が抜けることが多いです。
右足は内側から体重が抜けます。
なので、内側の種子骨ばかりに負担がかかり続けます。
ことトラック種目に関しては、右足に特に負担がかかります。
他のスポーツでも結局、内側の種子骨に負担がかかる動作が本当に多いです😢
① バスケやフットサルなどのターン動作は基本親指の内側で地面を一般的には多い。
② ジャンプ着地の際に膝が内側に入ることが一般的には多いので、その結果ジャンプ着地するときに体重はより内側に乗ってしまう。
上記2つのようなことの繰り返しで、内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいんです。
先日、普段ランニングもするんですが、趣味で草野球をしている方が来院されました。
その方は右投げでピッチャーをしているんですが、ピッチングでボールを離す時に右足で地面を蹴ります。
この時に内側の種子骨が痛いとの訴えです。
そうです、、
まさにこの時、地面に内側の種子骨が「グリっ」と当たってるんです。
ということで、今日は内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいよ!!という話でした。
また次回に続く。。
関連動画
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(種子骨障害の原因を徹底追及!)
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投稿者 ほまれ接骨院