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2025年4月4日 金曜日
肘の痛いママさんバレー選手。その痛みの原因は足首?
今日は肘の痛みを訴えるママさんバレー選手にフォーカスをあてます。
この方の肘の痛みは一般的にはテニス肘と呼ばれているもので、右肘の外側周辺が痛くなるものでした。
手を開いたり閉じたりするのも痛いし、物を握るのも痛いとのこと。
バレー中はレシーブとサーブが痛いそう。
約2週間前から痛いらしい。
よくよく話を聞いていくとさらにその1ヶ月前に左の足首を捻挫したそうなんです。
これもバレー中にジャンプ着地した際に味方の足を踏んだ時に捻ったと。
その後は近隣の病院でリハビリを受けながら、約2週間安静にして少しずつ復帰していったとのことでした。
今は、サーブやレシーブの時に左足を踏み込むと足首が少し痛いかな。くらいだそう。
で、肘が痛いのもまさにこの時。
もしかしたら、サーブやレシーブの時に左足が痛いがためにしっかり踏み込むことができず、手だけで頑張って腕を振ることで肘に負担がかかったかも。
ということで、試しに足首にテーピングをしました。
足首の捻挫をすると、足首の付け根にある「距骨」という骨の位置が微妙にずれて、それが原因でなかなか痛みが引き切らなくなってしまうことがよくあるんです。
この距骨の位置の正しい場所を探して、その方向にテーピングを1本だけすることで踏み込んだ時の痛みが無くなったんです
で、この状態で右手を開いたり握ったりすると痛みが無くなった。。。。
でも、強く物を握って持ち上げると、まだ少し痛みが残るとのこと。
ということで、右の手首・肘・肩にアプローチをすると痛みがほぼ消失しました。
さらにこの状態のをキープするためのテーピングを指導してバレーしてもらったところ、プレー中は痛みが無く、終わってからが少し痛いくらいとのこと。
つまり、右肘の痛みの原因の全てが左足首にあったわけではなく、右の手首・肘・肩にも多少なりとも問題があったということになりますね。
最後にうちでこれやるといいよっ!という体操を2種類だけ指導し終了。
本当に人間の身体って、不思議なもんで、いろんなところが機能を補いながら身体を動かしているんだなあ。と、改めて実感した症例でした。
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投稿者 ほまれ接骨院