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2025年5月28日 水曜日
ランナー膝(腸脛靭帯炎)で膝の外側の痛み!これってなんなん?
今日は『ランナー膝』について。
よく聞くランナー膝とはいったい何なん?
ランナーの膝の痛みのことがランナー膝。
よくジャンプする競技の人の膝の痛みのことをジャンパー膝と言います。
テニスで肘の痛みのことをテニス肘。と言います。
野球で肘の痛みのことを野球肘。と言います。
広い意味だと大体このような意味になります。
ただし、競技性で痛みが出やすい場所があります。
ジャンパー膝だとお皿の下の痛み(膝蓋靭帯炎)
テニス肘だと肘の外側の痛み(外側上顆炎)
野球肘だと肘の内側の痛み(内側上顆炎)
つまりそれぞれに病名があるんです。
単純に特定の競技でなったわけではないのなら、例えば肘の外側の痛みだと、外側上顆炎、という感じになります。
ランナー膝で痛みが主に出やすいと言われている場所は膝の外側。
病名でいいますと、『腸脛靭帯炎』。
腸脛靭帯とは、主にお尻の筋肉(大臀筋)と股関節の横の筋肉(大腿筋膜張筋)が重なって靭帯という組織に変わって膝の外側についております。
膝の関節は大まかに大腿骨と下腿骨で出来ていますが、腸脛靭帯がついているのは下腿骨の外側。
お尻から大腿骨(外側)の横を通って膝の下側の下腿骨(外側)にくっついてます。
この大腿骨は膝の関節のところでふくらんでおります。
腸脛靭帯は、膝が伸びているときは、大腿骨のふくらみの前方に位置します。
そして、膝が曲がったときは、ふくらみを乗り越えて後方に移動していきます。
曲げ伸ばしのたびにふくらみを何度も乗り越えているというわけなんです。
したがって、その繰り返しによって靭帯と骨が擦れて炎症が起こると言われております。
この炎症が起こる理由は様々。
よく言われているのが、O脚の人がなりやすいとか、靭帯が硬くなるからとかですね。
でも、O脚だからなる!とか、硬いからなる!とかで必ずなってしまうわけではないです。
O脚の人でも、硬い人でもならない人はいるし、発生の理由は人によって様々。
次回からは、腸脛靭帯に負担をかけている可能性をあげて、その場合どこに気を付けるべきかをお話ししていきます。
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投稿者 ほまれ接骨院