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2025年9月23日 火曜日
外反母趾が痛いの!なんで女性に多いん?
お彼岸入りし、だんだんと秋らしくなってきましたね。
今日から新シリーズ!
「外反母趾」
これも、ほんとうに多いです。
足の親指の変形!!
前にも言いましたが、身体に起こるほぼ全ての変形(変形性膝関節症・変形性頚椎症など)
と同様に、「変形 = 痛み」 ではありません!!
そして、この外反母趾は男性よりも女性の方が圧倒的に多いです。
今日はまず、その理由を説明します。
理由① 筋力が弱い
女性は男性に比べると、全体的に筋力が弱い、もしくは少ない。
それは、足に関しても同様。
どこが、どのように、なぜ弱くなってしまったかは、次回以降に説明します。
理由② 関節が緩い
女性は男性に比べると全体的に関節が緩いんです。
「関節が緩い=身体が柔らかい」
というわけではありませんが。
一般的に言う「身体が柔らかい」とは、「筋肉の柔軟性」が高いということです。
つまり、「筋肉が柔らかい」ということです。
では、「関節が緩い」とは?!
簡単に言うと、関節の「遊び」が大きく、関節の動く範囲が大きいということなんです。
筋肉の柔らかさだけでは、補えないくらいの関節が柔らかいということ。
わかりやすいのは、肘とか、肩とか、手首とか。
本来、肩では、お互いの手が付いても、指先くらいですが、ここまでいくと、肩の関節が完全に緩いと言うことになります。
肘では、伸ばしても、ここまで伸びてくると
筋肉の柔らかさだけでは、説明付きませんよね。
手首も同様に。。。
親指と腕がくっつく位だと、関節が柔らかいです。
筋肉が柔らかいだけでは、こんなに関節が動かないですからね。
で、このような全身の関節を評価していき、柔らかい関節が多いと、身体中の関節が全体的に柔らかいということが言えます。
つまり、「全身柔らかいですね」
となると、足部も柔らかいということになるんです。
これも外反母趾になりやすい一つの原因になります。
理由 ③思い込み
自分の足の横幅や縦幅を図ったことがない方は、基本的に、その方の本来のサイズよりも「大きい靴」を履いていることがとても多いんです。
すなわち、「思い込み」
特に外反母趾の方が気にしているのは、「横幅」ですよね。
自分の足の横幅は広いんだ!!
40歳代以下の日本人の足の横幅のサイズ標記で言うと、ほとんどの方が「C・D・E」です。
もちろんあまり多くははないですが
「2E・3E・4E」の方も存在します。
ウォーキングシューズなんかは基本的には「3E」です。
「幅狭」とタグの説明に書いてあっても、サイズ標記のとこを見ると「2E」となっております。
例えば、外反母趾の方で横幅が「E」の方が「私は外反母趾だから、横幅が広いので、通常のウォーキングシューズ(3E)でいいわ」
という様になったとしたら。。。
「E」の方が「3E」を履いてしまうと。。。
横幅に余裕があるので、歩行時の踏み込みの際に、横幅は余計に拡がろうとします。
つまり、外反母趾がさらに悪化してしまうということなんです。
もしくは、靴の中で足が横方向に動いてしまい、足が靴に当たり痛みが強くなる。。。
のどっちかですね。
外反母趾の方の正しい靴の履き方も、また次回以降に詳しく解説します。
でもでも、まずは何より、
「正しいサイズと正しい靴の機能」!!
この二つがとっっっても重要なんです。
さあ、ここまで説明した3つが女性に外反母趾が多い理由です。
この3つの中で、どうしようもならないのが。。。
それは②番!!
関節の緩さは変えることはできませんから。
なので、ほかで補うしかありません!!
それでは本日はここまで。
参考動画
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投稿者 ほまれ接骨院