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2025年5月28日 水曜日

膝の外側の痛み(腸脛靭帯炎)って、骨盤に原因があるのっ!?

本日はランナー膝に対して、骨盤の評価の重要性と繊細さ

ランニング障害の一つである、ランナー膝(腸脛靭帯炎)でも骨盤の評価は鉄板になります。

もちろん、胸回り(胸郭)・股関節・膝・足部も重要です。
前回、足が地面に接地して一番体重が乗るとこから蹴り出しまでの間で、体重の載せる方向が外側に流れてしまうことが、このランナー膝の主な原因だと言いました。
それを止めてくれるのが靴の機能(振りが弱く、強くて長めのシャンク)ということもお話しましたね。

でも、靴だけで止めれないことも。

もちろんある程度は止めてくれますが。
今回は足が地面に接地して、一番体重が乗った時に骨盤が外側へ抜けてしまう現象についてです。

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

この時に右膝の外側では腸脛靭帯がももの骨の外側とこすれ合っております。
その同じタイミングで骨盤が外側に流れると、さらに膝の外側にはストレスがかかり、腸脛靭帯への摩擦力が強くなり、痛みへとつながっていきます。

じゃあこの時、なぜ骨盤が外側へ流れてしまうのか?

もちろんそれまで生活習慣のなかで、荷重が外に流れてしまう方もいます。
そんな方はインソールで対応できます。

でも、それだけではない方も。
ランニングの際、一番体重が片足に乗った時は衝撃の吸収をしつつ、自分の体を前に運ぶという2つのことが要求されます。
この時、この2つの要求に応えてくれる一つの筋肉が中臀筋

参考動画➡️➡️中臀筋の能力と評価方法

もちろん、衝撃吸収には骨盤・背骨、その他お尻の筋肉(大臀筋など)も重要となります。

大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉つかおーぜ! 

大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉使えてますか!

背骨参考動画➡️➡️背骨のしなやかさ

つまり全部大事。

ですが!

中臀筋が上手に使えない方

評価すると力は入るのに、動作の中で使えない方

中臀筋自体の力が入らない方

などたくさんいらっしゃいるし、原因も様々。
でも逆に言えば、この中臀筋が使えるだけで、痛みがなくなっちゃう方もいるんです。

じゃあ、なぜ中臀筋が使えない、もしくは力が入らないのか?

まさにその原因こそ様々。

首・胸郭・背骨・骨盤・股関節・膝・足部など。

ここでは全て伝えきれませんが、まずは自分自信がどうなっているかを知るのはとても大事なこと!

走っているとこを動画で撮ってみてもいいでしょうね。

まずは自分を知ることから!!

 

 

 

関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる原因を解説 骨盤編)

 

 

 

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2025年5月28日 水曜日

膝の外側の痛みに悩んでるランナーの方!腸脛靭帯炎かも!?

今日は前回の続きで、ランナー膝について。

ランナー膝 = 腸脛靭帯炎になる要因は?

の解説です。

1つ目の要因はやっぱり『靴』

靴の『振り』『シャンク』が重要です。

*サイズが合っているのを前提での話です

ブログでも度々出てますが、『振り』の強い靴は、接地面積(時間)が少ないという特徴がありましたよね。

 

 

参考ブログhttps://rise-box.com/blog/4440

 

 

スピードのある走りをする為の作りなんです。

走る際、蹴り出しの荷重の方向少し内側から抜けていくのが理想

目安はだいたい足の親指と人差し指くらいのところです。

振りが弱いまっすぐな靴はそれをコントロールしてくれております。

振りが強い靴だと、接地面積が少ない分、蹴り出しの荷重方向が外側に行きやすい

この外側へ流れる力が、腸脛靭帯に負担をかけやすくなってしまうという事です。

『シャンク』も同様。

シャンクは接地時の側方のグラつきをコントロールしてくれる機能です。

シャンクがしっかりしている靴ほど、グラグラしません

シャンクの強さもですが、長さも関係してます。

シャンクが長いほど蹴り出しまでの荷重方向を靴でコントロールしてくれてます。

接地時のグラつきは、自分では感じないかもしれませんが、身体は反応してます。

グラつきを制御するために身体のどこかが過剰に頑張っているケースはとっても多いです。

腸脛靭帯に負担をかけない様に、グラグラせず、蹴り出しの方向のコントロールを靴でサポートしてもらうなら、

『振り』が弱くまっすぐで、『シャンク』が硬くて長い靴を選ぶことをお勧めしております。

外荷重の人で、レースで早く走りたい人は特に練習の際、上記のような靴を履くと、ランニングフォームの矯正にもなります

用途によって積極的に靴を使い分けましょう!

 

 

 

関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる要因についてPart1)

シャンクについての動画 ➡️ (シャンクの作りについて)

振りについての動画 ➡️ (靴底の振りで走り感が変わる)

 

 

 

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2025年5月28日 水曜日

ランナー膝(腸脛靭帯炎)で膝の外側の痛み!これってなんなん?

今日は『ランナー膝』について。

よく聞くランナー膝とはいったい何なん?

ランナーの膝の痛みのことがランナー膝。

よくジャンプする競技の人の膝の痛みのことをジャンパー膝と言います。

テニスで肘の痛みのことをテニス肘。と言います。

野球で肘の痛みのことを野球肘。と言います。

広い意味だと大体このような意味になります。

ただし、競技性で痛みが出やすい場所があります。

 

ジャンパー膝だとお皿の下の痛み膝蓋靭帯炎

テニス肘だと肘の外側の痛み外側上顆炎

野球肘だと肘の内側の痛み内側上顆炎

つまりそれぞれに病名があるんです。

単純に特定の競技でなったわけではないのなら、例えば肘の外側の痛みだと、外側上顆炎、という感じになります。

ランナー膝で痛みが主に出やすいと言われている場所は膝の外側

病名でいいますと、『腸脛靭帯炎』

腸脛靭帯とは、主にお尻の筋肉(大臀筋)と股関節の横の筋肉(大腿筋膜張筋)が重なって靭帯という組織に変わって膝の外側についております。

膝の関節は大まかに大腿骨と下腿骨で出来ていますが、腸脛靭帯がついているのは下腿骨の外側。

お尻から大腿骨(外側)の横を通って膝の下側の下腿骨(外側)にくっついてます。

この大腿骨は膝の関節のところでふくらんでおります。

腸脛靭帯は、膝が伸びているときは、大腿骨のふくらみの前方に位置します。

そして、膝が曲がったときは、ふくらみを乗り越えて後方に移動していきます。

曲げ伸ばしのたびにふくらみを何度も乗り越えているというわけなんです。

したがって、その繰り返しによって靭帯と骨が擦れて炎症が起こると言われております。

この炎症が起こる理由は様々

よく言われているのが、O脚の人がなりやすいとか、靭帯が硬くなるからとかですね。

でも、O脚だからなる!とか、硬いからなる!とかで必ずなってしまうわけではないです。

O脚の人でも、硬い人でもならない人はいるし、発生の理由は人によって様々

次回からは、腸脛靭帯に負担をかけている可能性をあげて、その場合どこに気を付けるべきかをお話ししていきます。

 

 

関連動画です♪ 

➡️➡️➡️ 

(ランナー膝ってなに?) 

(腸脛靭帯炎(ランナー膝)になるメカニズム)

 

 

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2025年3月10日 月曜日

名古屋ウィメンズマラソン出場決定!でも膝が痛くて走れない。。。

 

昨日は国内唯一の女性のみのフルマラソン大会でしたね。

そう「名古屋ウィメンズマラソン2025」

当院でも多くの女性ランナーがいろんな場所に痛みを抱えてやってきてました。

以前、わたくしの義理の姉が大会に出るということで、前日の受付も一緒に行ってきたことがありまが、

いろんなブランドのブースが出ていてなかなか楽しかった印象がありますね。

が、衝撃のシーンを幾度となく目撃してました。

それは、明日に控えた前日の受付に来るランナーのはずなのに、痛そうな足を引きずって歩いている方がいるんです。。。

それも一人や二人などではありません。。。

最低でも10人以上は見ましたね。

当日走るのは約3万人です。

いったい、そのうち体の何処にも痛みがなくスタートラインに立てている女性ランナーはいったいどれくらいいるのだろうかと考えます。

単純に第三者から見れば、そこまでして走らなくていいのに。

と、思うかもしれませんよね。

わたくしも数回フルマラソンを走ったことがあるので、この方達の気持ちがわからなくもないです。

しかも、日本全国をもってしても女性だけのフルマラソンの大会はこれのみで、さらに完走するとティファニーのペンダントが貰えるんですから。

ということで、年に一回このレースにしかでないという人もいれば、このレースのためだけにずっと頑張ってきたなんていう人もいたりします。

そりゃ、足を引きずってでも、スタートラインに立ちたいという方もけっこういますよね。

それでも、毎回この大会の完走率は90%以上だそう。

女性は強いですね。

今回、来院されていた女性ランナーは膝痛で困っているとのことでした。

痛い場所はいわゆるランナー膝と呼ばれる膝の外側に痛みではないです。

この方は走るたびに痛い場所が変わるとのこと。。。

お皿の上や下、内側や後ろなど、本当に走るたびに右膝のいろんなところが痛くなる。

もう痛みを感じてから半年以上になるとのことでした。

不安になって整形外科でレントゲンとMRIを撮っても、全く問題は無いとのことで。

ということで、ナニが原因で痛いか全くわからず、「出口の無いトンネルを走っている感じ。。。」

と言っておられました。

とにかく、カウンセリングしましょう!ということで、原因を探ってみると。

もちろんシューズの問題や歩き方・走り方にも問題はある。

が、しかしです。

とにかく、歩くときも走るときも、すごく上半身がふにゃふにゃしているんです。

これが本当の原因なのか?

もちろん確定ではないので、この方に会う靴を勧めて、上半身を安定させるこの方にあった体操を1種類だけ指導して初回は終了。

そこから1週間ごとにきてもらいくるごとに前回指導した体操の確認をして、さらに新しい体操を1種類指導していく。

このやり取りを3週間続けたところで、走るときの痛みに少し減ってきました。

痛みがでる距離が伸びてるということだそうです。

この調子で少しずつ痛みをコントロールして、上半身がしっかり使えるようになれば、ギリギリ名古屋ウィメンズマラソンに間に合うかもですね。

ということで大会3日前に来てもらい、最後のアプローチ。

先週末10キロのランで、ランニング中は痛みが出なかったとのこと。

いよいよ昨日本番で、今日メールをいただき、なんとか完走できた!!

とのことでした。

 

 

当院の治療の流れ

 

 

 

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