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2024年11月20日 水曜日
靴を試し履きした時に、横幅キツめが実はいいんです!!
今日は前回の続き。
前回の最後は。。。
「めっちゃキツっ」だと、もうその靴を履くのが憂鬱になりますよね。
でも、「少しキツっ」だと何とか履こうと思うはず。
そして2〜3回も履けばこの「少しきつい」感覚がなくなり、「逆にフィットして気持ちい〜〜〜〜!」
なんて言ってくれたりも。
でも、この「少しキツっ」を納得してもらわないといけまないです。
その方法が!
こんな感じで終わりましたよね。
で、今日はその方法の紹介です。
つまりはこの少しきつい靴を履いた時の方が足や身体にとっていいんだよっ!
てことが実感・体感できればいいわけなんです。
その方法が大きく分けて2種類。
①パワーテスト
これはテストする側とされる側の2人で行うテストです。
まずテストされる側の方はテストしたい靴を履いて立ち、さらに両手を重ねて肘を伸ばしたままバンザイしてもらいます。
バンザイの角度は完全に両手を上げきるやや手前くらいの角度で。
テストする側はされる側の肘部分を把持し、床方向に下げようと力を入れる。
それに対して、テストされる側は力を入れて両手が下がらないように頑張る。
これにどれくらい力が入るかを判断するテストになります。
つまり力比べ。
留意点はテストをされる側の肩の上げる角度が低すぎると肩や腕を痛めたりするので注意します。
テストをする側もされる側に抵抗をかける際に肘ではなく、手首に近いところに抵抗をかけると、これまた肩や肘を痛める可能性があるので気をつけてテストします。
そして順番ですが、まずは力を入れやすいであろうややきつめの靴を履いた場合からテストを行い、その後大きい靴を履いて、どれくらい力が入らないかをテストした方が、より実感できると思います。
さてこのテストの意味です。
ややきつめの靴を履くことで足〜脚〜体幹が安定。
そうすれば体幹筋から肩〜手の筋肉が効率よく使用できるので、しっかり相手の力に対抗できるというものになります。
もっと、言えばややきつめの靴を履くことである程度骨で立ったり歩いたりことが可能となります。
つまり立ったり歩いたりするのに、そこまで筋肉を使う必要がなくなるということですね。
で、普段から効率よく身体を使うことで、いざ力が必要な時に必要な分だけ筋肉を使用すれば良いということなんです。
まあ、簡単に言えば、効率よく負担なく身体を使うことができれば、身体のどこかに痛みや疲労感を訴えることはないよ。
ということ。
② フラつきテスト
まあ、簡単に言えば片足立ちをしてフラフラしないかを見るテスト。
ただ、元々安定感のある方は普通の片足立ちだと分かりにくい場合もあるので、先ほどのテストのように両手を重ねてバンザイした状態でやると、フラフラが大きくなるので、判断しやすいです。
右と左で違うサイズの靴を履いて左右差を比べてもいいですが、元々左右で得意不得意がある場合もあるので、基本的には両足ともに同じ靴を履いて判断した方が良いです。
順番はややきつめの靴から行ってフラフラしないことを確認したら、大きい靴を履いてフラフラすることを確認するのが良いですね。
この2種類のテストは、全く同じ靴のサイズ違いを用意してその2つの靴の差を比べることが理想となります。
しかし、なかなか靴屋さんでもない限りそんなことはできないので、できるだけ機能性(踵と土踏まずの補強材の硬さ)の同じようなもので、大きいサイズと小さいサイズを用意してテストするように心がけましょう。
まあ、靴屋さんに行って次のテストも含めてやるのが理想ですね。
ということで、これらのテストを行って横幅のきつい靴の方が身体に足に良いよ!
ということが分かれば、早めに買い替えよう!
買いたい時が、買い替えどき!
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投稿者 ほまれ接骨院