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2024年12月16日 月曜日
成長痛の代表であるオスグットの原因が分かれば治療法も!
今日は成長痛の代表格であるオスグットのお話。
膝のお皿の下のすねの骨の出っ張ったところの痛みです。
たぶん成長痛では、一番有名ではないですかね。
わたくしこの「成長痛」って言葉は少しだけ気に入らないです。
よく、オスグットで来た子どもの親御さんに以下のように説明致します。
「成長痛は全ての成長している子どもがなるわけではないんです」
「痛みがでる原因がどこかにあるはずです」
「その原因が排除されない限り一旦痛みが治まっても、また痛みが出てくる可能性があるんです」
もちろんこのオスグットはいわゆる身長が伸びる成長期に一番痛みを訴えるのが、特徴になります。
でも、成長することだけが原因で痛みがでるなら、全ての子どもに痛みがでるはずですよね。
しかし、そうではありません。
つまり痛みがでる原因があるはずです。
それがなんなのか。。。。
以前はよく言われていたモモ前の筋肉をストレッチしよう!
は、正直その効果に疑問です。。。。
だってスレッチするということは、モモ前の筋肉が張るからです。
じゃあ何でモモ前の筋肉が張るのかを考えなければですよね。
その理由はいろいろ。
・歩行時に膝が曲がったまま足が地面に接地してしまい、モモ前の筋肉に負担がかかりすぎる
・歩行時に体幹が後ろに下がりすぎて、モモ前の筋肉に負担がかかる
・荷重方向が悪い
・患部周囲の皮膚が硬い
・合わない靴を履くことで、膝に負担がかかる
などなどです。
これらの原因を特定し、その原因を排除しなければです。
もちろん、原因となっている要素が1つだけとは限らないです。
かくしてオスグットは多くの子どもの悩みとなっております。
当院では、この原因を探すことから始めます。
もちろん、シューズフィッティングもその一つです。
テーピングで評価することもありますし、
実際に身体をいろんな方向に動かして評価することも。
結果、最終的には痛みなく、それぞれの競技に復帰していくのであります。
もちろん成長が止まるまで待つわけにはいきません。
たまにですが、大人でもここが痛い人もいますしね。
とまあ、今日はここまで。
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
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投稿者 ほまれ接骨院