上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年4月27日 月曜日
巻き爪を知るには、爪の役割を知らないと!大府市ライズボックス
ホマレです。
本日は爪の役割についてお話しします。
まず、爪とは何か…です。
爪は皮膚の浅い層にある「角質」が変化して硬くなったものです。
ケラチンという皮膚と同じの組織になります。
爪の形は人それぞれ違いますが、一般的には前後・左右に湾曲しています。
なぜ、湾曲したかは、きっと人間の進化の過程に秘密が隠されているかもしれません。
爪の役割としては2つあります。
①指先の保護
指先はとても繊細で、尚且つ小さい骨で成り立っています。
そして、外からの衝撃に弱いです。
手よりも足の方が伝わりやすいですかね。
例えば…足の小指や親指を机の角でぶつけたことがある人はたくさんいると思います。
そうです…
このぶつけてしまった時に、もしも爪がなかったら…
指先の小さな骨は簡単に折れますし、怪我をすれば、指先の感覚は鈍くなります。
爪があるからこそ、小さな骨は折れにくく、皮膚や神経などの大切な組織が傷つきにくくなっているんです。
もちろん、外からの衝撃を受ければ、爪そのものは怪我しますが、骨折よりはマシですよね。
たとえ、小さな骨が骨折したとしても、爪は添え木の役割もしてくれています。
なので折れた骨が大きくズレていなければ、爪の添え木効果がある分、そんなにしっかり固定する必要がありません。
②力の支点
爪の役割としてはとても大事です。
先ほどから爪の下にある骨は小さいと言っておりますが、
これは指の先に圧力がかかった時、もし指の先の骨が大きかったら、逆にその圧力を受け止めるのを邪魔してしまうからです。
でも、より大きな力が加わった時に、その圧力に対して爪が壁の役割をしてくれています。
なので、重い荷物も持てるし、早く走ることができます。
突然ですが、みなさんは足の親指などの爪が剥がれたことはありますか?
私は、サッカーの現役時代は何回も剥がれています。
サッカーやってる方はきっと多くの方は足を踏まれ爪を剥がしてしまいます。
踏まれる事が多いのは親指です。
痛いなと思って試合後スパイクと靴下を脱ぐと親指の爪の下が真っ黒に…!
爪下血腫(そうかけっしゅ)というやつです。
この方は軽く親指を踏まれ、少し爪が剥がれて…その後にまた人差し指を踏まれてしまったそうです。
人差し指は爪の下が真っ黒です。
これは爪と皮膚の間で内出血をおこしています。
あまりにもひどい時は病院に行って、血を抜いてもらうんですが、ほとんどの方はこのまま放置していると思います。
そのまま2〜3ヶ月もすると、爪が死んで皮膚から浮いてポロっと自然に取れます。
取れるのはいいんですが、その後は親指に爪がないので、なんだか走りにくい気がします…
それは親指の爪がないことによって、地面からの圧力をうまく受け取ることができず、力の支点とならないためです。
例えるなら、深爪ですね。
私は仕事上、手の爪はすごく深爪です。
白いとこは基本ありません。
本当はあまり良くないことですが、爪があるとクライアントさんを触る時に当たっちゃうんです。
なので、爪は1週間に1〜2回切ります。
でも、切りたての爪は短いので、なんだか物が掴みにくいし、字を書いていても書きにくいですよね。
もともと筆圧強いもんですから。
という事で、今日はここまで!
参考動画
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歩くと痛い巻き爪の治療!爪の役割!
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投稿者 ほまれ接骨院