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2024年4月12日 金曜日
皮膚の役割とは!タコと魚の目を治す為に必要な知識!
今日は「皮膚の役割」についてです。
①保護
太陽光に含まれる紫外線からの保護です。
これは、浴びすぎるとシミやソバカスの原因になりますよね。
最悪の場合は皮膚ガンのリスクも上がってしまいます。
さらに、種々のウイルスや菌からも守ってくれます。
もし皮膚がなかったら、毎日ウイルスに感染することになります。
もちろん水からも守ってくれてます。
世の中には、いろんな種類の水分がありますが、その中には細菌が含まれるものも多くあるんです。
体にとって良くない成分が含まれる水があります。
酸性雨などは想像がつきやすいですね。
これらの身体に良くない水分からも皮膚が守ってくれてます。
②保湿
体内の水分はこの皮膚があるから、外に抜けにくくなっています。
もちろん、皮膚自体にも水分は保存されてます。
これが、いわゆる肌の「ハリ」「ツヤ」になるんです。
年齢を重ねれば、皮膚内の水分量が低下して、肌の潤いがなくなります。
そして「シワ」が増えていきますよね。
若ければ、まさに「水をも弾く」
ということです。
③角化
皮膚が硬くなることです。
良いイメージの言葉だと新陳代謝ですね。
人間の全ての細胞は新陳代謝により、古いものはなくなり、新しいものが生まれ変わってます。
皮膚でも同じことが言えます。
古い皮膚は剥がれおち、下から新しい皮膚ができてきます。
この繰り返しの中で、ある場所に刺激が加わり続ければ、その部分の皮膚は厚くなってしまいます。
つまり、外界から加わる刺激から、身体を守る為に皮膚を厚くして守っているんです。
これが、角化です。
ようは、身体の防御反応ということになります。
④知覚
冷たい・熱い・痛いなどの感じる感覚を司る細胞の多くは皮膚に存在します。
冷たさを感じなければ、ドライアイスを触っても冷たく感じないです。
そのままもってると「凍傷」しますよね。
熱さを感じなければ、熱湯に手を入れた時に熱さを感じないです。
そのまま入れていれば、「火傷」しますよね。
痛みを感じなければ、足の上に大きい石が乗っていても、痛みを感じないです。
そのまま続けば、足に血が通わななくなり、壊死しますよね。
人間は、皮膚からいろんな感覚を感じることによって、自分の身体を守っています。
⑤体温調節
つまり、暑ければ体温を下げるということ。
寒ければ、体温を逃がさないということ。
皮膚内には、「汗腺」という汗を出す場所が存在します。
汗をかくことによって、それが蒸発する時に体温を下げてくれます。
逆に体温を逃がさない為に、皮膚の最下層の皮下組織の中に脂肪が存在します。
これが、体内の温度を外に逃がさないようにしているんですね。
今日はここまで
参考動画
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痛いタコと魚の目!皮膚の役割は?
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投稿者 ほまれ接骨院