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2025年1月23日 木曜日
当院内で試し履きをする時は、あえてサイズを言わないです。
当院では来院初回に行うカウンセリングを非常に大切にしております。
このカウンセリングで、そのクライアントさんの良いところと問題点をハッキリし、良いところはしっかり伸ばし、問題点に対する改善策を導き出していきます。
多くのクライアントさんは間違った靴選びをすることで身体に余分な負荷をかけてます。
弱い靴を履く
大きいサイズの靴を履く
この両方がもしも間違っていなかったとしても、紐のコントロールができていない。。。
まあ、3つとも揃ってない方がほとんどです。
ということで、当院ではできる限りフィッティングの際に試し履きをしてもらってます。
それは実際にそのクライアントさんにとって本当に良い靴とは何なの?
というのを体感してもらいたいから。
もちろんサイズの在庫がない場合はテーピングをしたり、パーツを靴に足して行うこともあります。
とにかく、どんだけカウンセリングでこのような靴が良いですよ。
と、伝えたところで実際に体感してみないと、本当にその靴が良いか、なんていうことを納得することはできないですから。
納得できなければ、「じゃあ、靴を変えよう!」
とはなりませんよね。
実際に履いてもらうサイズも、そのクライアントさんがこれまでに履いたことのないサイズの場合はなおさら。
まあ、ほとんどがこのパターンですがね。
で、実際に履いてもらう際にわたしが必ず行うことは、あらかじめサイズをクライアントさんに伝えない!
ということです。
人間はいろんな情報を元に普段の生活をしてます。
逆に言えばこれらの情報を元に行動していると言ってもいいでしょうね。
例えば、これまで25.0センチで横幅「4E」の靴をこれまで履いていたクライアントさんがいたとしましょう。
このような方に24.0センチの横幅「D」の靴を履かせようとした時に今から履かせる靴の情報を伝えてしまうとどうなるか。。。
「こんなんきつすぎるわー!」
って先に言われてしまいます。
逆に履かせたい靴の情報を全く言わずに履かせるとどうなるか。。。
「うん!少しキツイ気がするけど、歩くと足にピタっとして何だか気持ちいい!」
で、その感想をいただいた後にこの事実を伝えると。。。
「え!まじ!」
となります。
つまり多くの人間は「先入観」に支配されているんです。
もちろん、わたくしも、その一人。
ようは、いかにこの「先入観」が全くない状態をつくり、「以外と履ける!」という結果を出すかです。
これも一つのテクニックです。
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
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投稿者 ほまれ接骨院