野村誉スタッフブログ

2026年6月22日 月曜日

横幅が少しきついけど気持ち良い。。。この感覚が大事なんです!

今日は僕と同世代の女性の方が足の裏にできたタコと魚の目に悩んでいるということで来院された方のお話です。

この方は小学生の頃からタコの痛みに悩ませれているそうです。

この画像ではすでに自分で削った後が分かります。

この方の仕事は平日をフルタイムで働いており、いつもナースシューズを履いているとのこと。

そんなことを問診も兼ねて痛みの強いタコを2箇所削りながら話しており、削りも終わりナースシューズを確認してみると。。。

踵の補強材は無い、土踏まずの補強材も無い、縦幅もでかいとなかなか残念のナースシューズをお履きでだったんですよね。

最初、冬は寒いので、靴を薦めようと思いましたが、これまで何年も靴を履くことが怖くてサンダルを履いていたのに、いきなり1週間で約40時間も履く履物で靴を選択するのはちょっと怖いかなと。

まあ、とりあえずはサイズをしっかり合わせ、踵と土踏まずの補強材がしっかり入っているサンダルを選択して、実際に履いてもらい、クライアントさんの一言は。。。

「横幅が少しきついけど気持ち良い!」

この言葉が非常に重要です。

ここでは2つの重要なキーワードです。

 

「横幅が少しキツイ。」

けど気持ち良い。

 

これまで横幅ガバガバのサンダルを履いていたので、理想の横幅のサイズに少し近ずけると「少しキツイ」という言葉になります。

そう、「少し」が大事。

ここで「すごくキツイ」だとこの履物はこの方にとっては多分履けない履物となるでしょう。

でも「少し」なら何とか履いてもいいかな。という気持ちになるはず。

そして、「少しキツイ」のに「気持ち良い」

不思議な感覚ですよね。

だって「キツイ」のに「気持ち良い」のですから。

これを言っていただければもう大丈夫なはずです。

さらに今まで履いてもらっていたサンダルを片足に履かせ、もう片方にこちらが用意したサンダルを履いてもらって歩いてもらうと、今まで履いていたサンダルは歩く時に指が踏ん張っているのが分かると思います。

そして、こちらが用意したサンダルを履いてもらうと指がしっかり伸びている。

歩く時に指が踏ん張っていると、体重が足裏の前の方に乗った時にブレーキがかかってしまうので、そこに体重が乗っている時間が長くなるんです。

まさにそれが足裏の前の方にタコや魚の目ができやすい原因の一つです。

もちろん裸足での歩行がだいぶふらついていたので、インソールは作成しました。

これで、早くタコ・魚の目の痛みから解放されるといいですね!

 

 

タコ・魚の目詳細ページ

インソール詳細ページ

 

 

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2026年6月22日 月曜日

マジっ?今までこんな靴を履いて走ってたんですか!?

今日は50歳代の男性ランナーの方のお話。

その方の訴えは右足の親指の付け根の足裏の痛みで、いわゆる母指球の部分です。

種子骨炎もあるようですが、そこにタコができてさらに痛そうでした。

普通に歩くのは痛くないけど、走ると途端に痛くなる。

走り始めたのは4年くらい前からで、今の靴は4代目とのことでした。

ずっとアシックスの靴を履いてきたそうです。

痛み始めたのは3代目のアシックスのときとのこと。

何を履いていたかは憶えてないそうです。

今回お持ちいただいた靴はアシックス GT-2000  27.5(捨て寸含め中敷のサイズは285ミリ)のスーパーワイド(4E)。

この靴を履き始めてからすんごく痛くなったそう。

この靴自体は非常に良い靴ですが、これまで痛くなるごとに靴のサイズを少しずつ大きくしていったそうなんですよね。

で、この方の実際のサイズは実寸  縦260ミリ  横「E」でした。

つまり縦も横もすんごい大きい靴を履いていたんです。

特に横幅。

この方、足も柔らかいので、本当は「 C」くらいの横幅の靴を履かせたいくらい。

まあ日本では、その横幅の靴はほぼ店頭に売ってないですが。

とにかく、縦幅をしっかり合わせ、横幅も試しに「E」の靴を履いてみてもらったところ、履ける。

「こんなのサイズアップをする前でも履いたことないサイズ!」

「履けるし、なんだか楽!」

そして、「足にぴったりフィットしてるので痛い母指球のところに負担が全くかからない!!」

「今までこんな靴を履いていたなんて!!」

ということで、新しい靴を買いましょう!とは、しませんでした。

もしかしたら荷重方向も関係しているかもしれないですから。

この方、今の靴を買うと同時に市販のインソールを最初から入れていたそうです。

さらに紐も1番上だけしめて、その下は全く締めてませんでした。

なーのーで、試しに紐締めをしっかりして、インソールも元々の靴に入っていたもので試してみてください。とお伝えしました。

とにかく、この方の目標は痛みがでないことなんで、とりあえずは新しい靴を買う前にできることをやってもらうことになりました。

これで痛みが無くなったら、次に新しい靴を買う時にちゃんとサイズをあわせてくれればいいわけなんです。

もちろん痛みが変わらなかったら新しい靴を買うことになるかもです。

 

 

シューズフィッティング詳細ページはこちら

 

 

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2026年6月17日 水曜日

困った!巻き爪!痛くて靴が履けないのっ!

今日は当院に通院中の巻き爪の治療経過の紹介です。

この方が初めて来たのは約1年前。

巻き爪の場所は両足の親指と人差し指の4本の爪でした。

4本ともなかなかの巻き爪。

まずは痛みの強い両方の親指から治療開始。

もちろん靴とインソールは施行済み。

これで治療を続けて約7ヶ月で親指の爪はまっすぐに。

で、いよいよ痛みの少ない両方の人差し指の治療開始。

はっきり言ってこの人差し指のほうが治療は難しいんですっ!!

なぜなら、親指に比べて爪の大きさが小さいから!

さらに爪が巻いているともっと難しい!

治療前がこちら。

もーね、爪の端と端がくっついちゃってますよね。

こっから治療を続けること約3ヶ月で、最終的にはここまでに!

ちなみに真ん中の画像は2回目のプレート貼り変えの時の画像です。

 

ん?

親指は7ヶ月だったのに、人差し指はこんなに早いの!?

そうです。

貼るのが非常に難しい人差し指の爪ですが、しっかり貼れれば、戻るのは驚くほど早いんです!

親指に比べて爪自体が薄いから。

 

 

巻き爪の説明ページ

 

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2026年6月17日 水曜日

安全靴を履いてできた魚の目。。。実はイボかもっ!?

今日は魚の目の方のお話です。

否!!

きっとイボ!!!

この方は安全靴を履き始めてからこれ⬇︎ができてきたとのこと。

これを見て、ん〜

確かに魚の目ができやすい場所ではあるが、聞いてみるとあまり良い安全靴を履いてなさそう。。。

しかし、よ〜〜〜く見ると。

やっぱり怪しい。。。

でも、歩くと痛い。。。

ということで、削るかどうかの相談で来院されました。

まずは、もしイボだった場合のリスクを話しました。

このタイプのイボはウィルス感染でできた可能性が高いので、これを削ることでウィルスが飛び散り他の部位に感染する可能性もあると。

削ったことで他の部位の飛び散りうつる可能性は高くはないですが。

さらに削ったとしても、歩いての痛みが軽減しないかもしれないという可能性もあります。

で、これらのリスクを説明して、やっぱり痛みをなんとかしたいから削ったところ、こんな感じでした。

⬇︎ ⬇︎ ⬇︎

やっぱり中に赤い斑点がありました。

これは毛細血管だと思われ、タコや魚の目の場合はこのようなものはできないですよね。

なのでやっぱり怪しい。

ということで、後日必ず皮膚科に行ってください!ということをしっかりお伝え致しました。

いくら僕がイボっぽいと思っても、診断するのはドクターですからね。

まあ、とにかく削って歩く痛みは激減したので、一応は満足して帰られました。

 

 

 

フットケア説明ページ

 

 

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2026年5月29日 金曜日

股関節が痛くて走れないのランナーさん!

今日は先日見えた40歳代女性のランナーのお話です。

ランニングは数年前から始めたけど、ここ最近なんだか少しずつ右の股関節が痛くなってきたとのことでした。

でも、運動しないといけないと思って、走り続けた。

結果、歩くのも痛い状況になりました。

歩いての痛みも強くなる一方。

しまいには、激痛になり20メートル歩くのがやっと。

そこでやっと病院に行って、MRIを撮ってみると大きな損傷はないということでした。

ただ股関節に炎症があるという診断。

さらに股関節を構成する骨盤側の受け皿の大きさが平均よりも小さいとのことでした。

股関節の形状はけん玉で言う受け皿の関係に近いです。

このけん玉の球の大きさに対して受け皿の面積が極端に小さかったらけん玉の球はなかなか乗らず、乗っても非常に不安定ですよね?

もちろん人間の股関節は球と受け皿だけでなく、靭帯や筋肉などがこの股関節を補強しています。

で、球の大きさに対して受け皿が小さく不安定な状態だと筋肉や靭帯に過剰な負担がかかります。

さらにこのとき、球と受け皿の噛み合わせが微妙にずれていれば、より関節の不安定生は強くなりますので、その周囲の筋肉や靭帯にはさらにストレスがかかり続けていきます。

今回のクライアントさんはまさにこのような状況だった推察しています。

さらに痛くないほうの脚で片足立ちをしてもらうとフラフラでなかなか10秒キープもできない。

もちろん股関節の痛いほうで片足立ちをしても痛みもあるし、フラフラする。

この方は学生時代にバスケットをやっていて、両足首とも何回もひどい捻挫をしてきたとのことでした。

足首の関節の動きを評価してみると靭帯が緩みきって、全体的に関節が柔らかくて、縦アーチも横アーチもだいぶ潰れてしまっている。

とくに気になるのは横アーチが潰れてしまっている状態です。

いわゆる開帳足というやつ。

さらに何回も捻挫しているので、足首の関節内にある体の位置関係を認識するための細胞がしっかり働いていないであろう状態でした。

ということで、まずは足元を安定させよう!!

で、ランニングシューズではなくウォーキングシューズを履いてもらい片足立ちをさせてみると、何と股関節がほとんど痛くないではありませんか!

じゃあ、歩いてみましょうと、歩かせてみると、まだ少し痛い。

少しが減るけど。

そりゃそうです。

股関節の問題は改善されてないわけですから。

ここから、インソール作成と、この方に合った体操を根気強く続けてもらい、約2ヶ月が経過し、やっと痛みなくジョギングできるまでになりました!

 

 

 

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2026年5月29日 金曜日

腰・膝の痛みにも、靴自体や履き方が影響します!?

今日は靴を購入する際に何が大事なのかというお話しです。

靴において大事なのは大きく分けて3つ。

「サイズ」

「機能性」

「履き方」

「サイズ」に関しては基本的にジャストサイズの靴をどのように探すのかです。

皆さん当たり前のように大きい靴を履いてますから。

大きい靴がいかに身体に良くないかをまずは皆さんに説明してます。

そして「機能性」

ここで言う靴の機能性とは、踵と土踏まずの靴のパーツの硬さのこと。

これらが弱いことで身体に様々な悪影響を及ぼすことを皆さんにお話してます。

さらに「履き方」

とくに紐靴の締め方ですね。

しっかりと紐を締めて結ぶことができているか。

まあ、ここは動画のが圧倒的に分かりやすいので、最後に参考動画を置いときますので、そちらをご覧ください。

よく皆さんに「どれが一番大事ですか?」と聞かれます。

「全部です!」どれか一つでも欠けていれば意味がなくなってしまいますから!!

どんだけサイズが合っていても、機能性がオッケーでも紐の締め方が残念だったら身体に良い影響を与えることができないんですよね。

最終的にこれらをお話して返ってくる答えは「えーー。面倒くさい」

がほとんどですが。。。

とくに紐の締め方と結び方のとこ。

しかし、人間の身体にとって良いことって面倒くさいことばっかです。

歯磨き。

ダイエット。

手料理。

無農薬野菜の栽培。

などなど。

楽して身体に良いことって本当にごくごく一部です。

つまり、身体の痛みのために面倒くさいことをするか、痛みを無視して面倒くさいからしないのか。

これって、わかっているようで、なかなか難しいです。

やっぱり理想は子供の頃から、いろんな面倒くさいことたくさんやって、それが身体に良いということを理解・納得してもらって、面倒くさいことを当たり前のようにできるようにすることが重要だと考えます。

 

 

 

失敗しないシューズの選び方(動画)

⏬  ⏬  ⏬  ⏬  ⏬

https://rise-box.com/performance/#a02

 

 

 

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2026年5月29日 金曜日

靴を履くと痛い外反母趾!開帳足と幅広靴の関係性とはっ?!

最近、外反母趾の方が多く来院してます。

外反母趾は痛くない方もいれば、痛みが全くない方もいます。

さらに痛みの強さと外反母趾の変形の程度は比例していません

つまり、変形の程度が強くても痛みが全くない方もいますし、変形の程度が非常に少なくても痛みが強い方も存在しているんです。

痛みが出るのは、骨の変形が進行している時期だと言われております。

多くの方が両足性ですが、片方だけの方も意外と多く存在しています。

さて、外反母趾の方の足のサイズを計測していて気になるのは荷重位非荷重位との サイズの差

荷重位とは立ってサイズを測り、非荷重位とは座ってサイズを測ることです。

つまり体重が足に乗っているか(荷重位)、そうでないか(非荷重位)の違いです。

この荷重位と非荷重位のサイズの差が何を表しているかです。

人間は非荷重位よりも荷重位の方が足のサイズが大きくなるのがほとんどです。

これは荷重することによって、土踏まずが潰れるから。

で、人によってこの土踏まずの潰れ具合が違うということなんです。

つまり、たくさん潰れる人と、そんなに潰れない人がいるということ。

たくさん潰れる人は足部の関節が柔らかいことを示していて、逆にそんなに潰れない人は足部の関節が硬いことを示してます。

この足の硬さの違いはあくまで個性です。

利き手、利き足、利き目、利き耳、噛み癖などと一緒。

そしてその硬さの違いによって、選ぶ靴のサイズも変わってくるということなんです。

で、問題なのは柔らかすぎる場合

これが外反母趾の方に多い傾向があります。

柔らかすぎる足の方の多くは開帳足です。

開帳足とは足の横アーチが潰れているということなんです。

外反母趾ではない方でわかりやすいのは足の指と指の間の隙間が広くなっています

人は歩く際に地面を蹴ります。

この地面を蹴る際に体重が前方に乗ってきますが、このときに誰しも横アーチは潰れようとします。

しかし、外反母趾の方のように開帳足の方はこの横アーチの潰れ具合がより強くなります。

そしてこのとき、必要以上に横幅の広い靴を履いてしまうと、開帳足がさらに潰れようとするので外反母趾が悪化していくんです。

人はこの繰り返しで外反母趾の程度がどんどんひどくなっていきます。

もちろんこれが悪化の原因の全てではありませんが。

しかし、まずはキツイからといって安易に横幅の広い靴を履くことが外反母趾や開帳足の方にとっては非常にまずいので、この「キツイ」という感覚から変えないといけないんです。

わたしがいつもクライアントさんに説明するときに、以下のように伝えております。

「今までの生活環境が今の足の状態を作っているのであれば、今までの生活環境に変化を与えないことには良い足を作り出すことはできないですよね?」

この言葉が意外と効果的です。

わたしがクライアントさんに何かをしてあげても、クライアントさん自身の認識と行動を変えないことには、クライアントさんにとって良い影響を与えることができないから。

このクライアントさんの認識と行動を変えるためのプレゼンすることが最も重要だと考えてます。

そしてこのようなプレゼンをどのようにすればいいか日々考えてます。。

 

 

 

 

外反母趾詳細ページはココ

⏬  ⏬  ⏬  ⏬

https://rise-box.com/gaihanboshi/

 

 

 

 

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2026年5月26日 火曜日

成長痛の代表であるオスグットの原因が分かれば治療法も出来る!

今日は成長痛の代表格であるオスグットのお話です。

膝のお皿の下のすねの骨の出っ張ったところの痛みですね。

たぶん成長痛では、一番有名ではないでしょうか。

わたくしこの「成長痛」って言葉は少しだけ気に入りません。

よく、オスグットで来た子どもの親御さんに以下のように説明しています。

「成長痛は全ての成長している子どもがなるわけではありません」

「痛みがでる原因がどこかにあるはずなんです」

「その原因が排除されない限り一旦痛みが治まっても、また痛みが出てくる可能性があります」

もちろんこのオスグットはいわゆる身長が伸びる成長期に一番痛みを訴えるのが、特徴です。

でも、成長することだけが原因で痛みがでるなら、全ての子どもに痛みがでるはずです。

しかし、そうではない。

つまり痛みがでる原因があるはずなんです。

それがなんなのか。

以前はよく言われていたモモ前の筋肉をストレッチしよう!!

は、正直その効果に疑問です。

だってスレッチするということは、モモ前の筋肉が張るからですよね。

じゃあ何でモモ前の筋肉が張るのかを考えなければです。

その理由はいろいろです。

・歩行時に膝が曲がったまま足が地面に接地してしまい、モモ前の筋肉に負担がかかりすぎる。

・歩行時に体幹が後ろに下がりすぎて、モモ前の筋肉に負担がかかる。

・荷重方向が悪い。

・患部周囲の皮膚が硬い。

・合わない靴を履くことで、膝に負担がかかる。

などなど。

これらの原因を特定し、その原因を排除しなければなりません。

もちろん、原因となっている要素が1つだけとは限りません。

かくしてオスグットは多くの子どもの悩みとなっています。

当院では、この原因を探すことから始めています。

もちろん、シューズフィッティングもその一つ。

テーピングで評価することもありますし、実際に身体をいろんな方向に動かして評価することもします。

結果、最終的には痛みなく、それぞれの競技に復帰していきます。

もちろん成長が止まるまで待つわけにはいきませんからね。

たまにですが、大人でもここが痛い人もいます。

 

 

 

 

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2026年5月25日 月曜日

靴の違いが有痛性外脛骨の原因になってるかもよっ!

今日も勘違いシリーズ第6弾の最終回!

今回は靴のメーカーによって、同じランニングシューズでも形が全然違うんだよっ!

っていう話です。

今回はクライアントさんで実際にあった話です。

そのクライアントさんは高校2年生男子のバスケマンでした。

約1年前から右足の外脛骨が痛くなり、病院で診察を受けたところ「有痛性外脛骨」と診断されたと。

その後なんとかだましだまし部活をしてきましたが、捻挫を境に痛みが増強したとのことでした。

有痛性外脛骨ははっきりとした原因がある場合と、そうでない場合があるんです。

で今回は足首の捻挫が原因になったタイプ。

捻挫したのは約1ヶ月前。

バッシュを履いてバスケをやるときは痛みが少ないそうですが、他の部活との兼ね合いで体育館が使用できないときは、校内をひたすら走りまくるんですが、この走っているときにどんどん痛くなってくるとのことでした。

で、この校内を走るときに彼はニューバランスのランニングシューズを履いている。

ちなみに彼はメーカーに対するこだわりはなくて、ただ単純にカッコよくて、履きやすいいものを選んでいるみたいでした。

実際に彼はこれまで、アディダス、ナイキ、アシックス、ニューバランスと多くのランニングシューズを中学生の頃より履いてきました。

まあ、まずは足のサイズを測ってみると。

すると彼の足の形が丸めだということが分かりました。

足のどこが丸いか?!

赤い点線の一周の形

⬇️ ⬇️ ⬇️

上図は、親指と小指の付け根の横に出っ張ったところを結んで、その部分を切ったとして前から見た形のこと。

つまり、断面の形ですね。

大まかにですが、断面の形はこの画像の右下の「A」「B」「C」のように、おもに3種類の形に分かれております。

「A」は丸めの足の形。

「C」は潰れた形。

「B」はその間の形。

で、彼は「 A」タイプの丸めの足。

ここで問題なのは、特にランニングシューズは、この部分の形の差が大きいということです。

つまり、全てのメーカーが同じ形をしているわけではないんです。

彼が実際に履いていたニューバランスの形は「C」タイプで潰れた形でした。

逆にアシックスは「A」タイプの丸い形です。

わかりやすい画像が下にあります。

上の画像は重ねた2枚の中敷になります。

下の黄色はニューバランスのレディスの25.0サイズの「D」ウィズ。

上のピンクはアシックスのレディスの25・0サイズの「E」ウィズ。

本来、靴の横幅は「A・B・C・D・E・2E・3E・G・H」と「A」が最も細く、C・Dになるにつれて大きくなっていきます

でも、ニューバランスの「D」ウィズの中敷(黄色)よりも、アシックスの「E」ウィズの中敷(ピンク)の方が細いんですっ!

ということは、靴の横幅は直線距離ではなく、あくまで周計(1周のサイズ)なので、ニューバランスの「D」ウィズの中敷よりも大きいはずのアシックスの「E」ウィズの中敷の方が、直線距離で細くなるんです。

ちなみにミズノもこのアシックスに近い形です。

で、彼は『A』タイプなんだけど、履いているニューバランスの靴は潰れた「C」タイプ。

この形のギャップがもしかしたら、痛みが引かない原因かも。

つまり、潰れた形の靴の中で丸い形の足が動いているかもなんです。

だって、彼が履いていたニューバランスの「1040」という靴は、カウンターもシャンクもある程度しっかりしているし、サイズも彼にとっては一応許容範囲「D」だった。

まあ、この靴もボロボロでそろそろ替え時だったということなので、ミズノ ウェーブライダーを履いてもらったところ、痛みはバスケやってるときと同じくらいのレベルまで減ったとのことでした。

あとは、痛みを取りきりたい!

ということで、とりあえずバッシュにインソール(足底板)を作成しました。

今回の勘違いは、サイズが合っていても、カウンター(踵部の補強)とシャンク(土踏まず部の補強)がしっかりしていても、足の形の違いが痛みの原因になってるかもよっ!

 

 

 

 

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2026年5月25日 月曜日

靴を買う時の縦幅の基準は、本当に指1本分なの?

今日も

勘違いシリーズ第5弾です!

今日の内容もタイトル通り。

これも当たり前になっていることですが、試し履きをする時に、靴を履いてつま先に指1本分の余裕が必要とずっと言われてきました。

これって、実はすご〜〜くやばいんです。

今日はその辺を掘り下げていきます。

靴の縦幅のジャストサイズを選ぶにあたり、「捨て寸」という言葉を必ず説明しております。

「捨て寸」とは靴のサイズ表記よりも少しだけ靴を大きく作っている余分のサイズのこと。

たとえば、靴のサイズ表記が「24.0」だった場合、その靴の実際のサイズは246ミリくらいあり、この場合は「246ー240=6」で、「6ミリ」の捨て寸があるということになります。

この「捨て寸」という概念は、日本で販売されているほとんどの靴に適用されており、基本的には靴のサイズ表記よりも実際には靴が少し大きく(1〜30ミリ)できてます。

ではなぜこの捨て寸が必要なのでしょうか。

大きな理由はこの2つです。

① 靴下の厚み分を加味している

② 地面に足がついた瞬間に足が一瞬大きくなることを加味している

この2つを合わせると人によって様々ですが、だいたい5〜15ミリの捨て寸が必要とされてます。

つまり、どんな人でも自分の足のサイズ ➕ 捨て寸の5〜15ミリが必要です。

で、この捨て寸はもともと靴に含まれています。

しかし、実際に靴自体のサイズを測ることは不可能なので、中敷で測ると捨て寸が判明します。

つまり、中敷のサイズが実際の靴のサイズになります。

このように捨て寸があるということを理解した上で靴の縦幅を選ばなければいけません。

ここでさらにやっかいなのが、同じメーカーの全く同じ靴でも、サイズによって捨て寸のサイズが違うという事実です。

⬇️の画像をごらんください。

これは過去に販売してましたニューバランスの治療院限定モデルのWW584という靴になります。

グレーゾーンに注目

グレーゾーンのWW584の2Eウィズの捨て寸を見ていくと、21センチという縦幅の靴の捨て寸は「21ミリ」ですが、24.5センチの靴の捨て寸はなんと「8ミリ」なんです!!

実際これくらい違うことが、各メーカーとも、当たり前にあるので、注意が必要なんです!

つまり、アシックスなら10ミリ、ミズノなら5ミリとかメーカーごとに捨て寸がきまっているわけではないですし、GT−2000だから全サイズの捨て寸が10ミリていうわけではないです!

たまにですが、お客さんと一緒に靴屋さんにいって、靴を選ぶことがあります。

で、靴屋さんなので、靴がいっぱい並んでいて、わたくしその中から靴を選ぶときに靴のサイズ表記はほぼ見ていません。

もう何万足も靴を見てきているので、靴を見ればだいたいのサイズはわかります。

大事なのは、靴のサイズ表記なんかではなく、中敷のサイズを測ること!

で、そのサイズこそが靴自体のサイズになりますから。

つまり、靴を買うときはメジャーが必要なんです。

あ、靴の中には中敷が取れないものもありますので。

このような場合は実際に靴を履いて確かめてみるしかありませんね。

足の甲部にある紐などの調整具をしっかり閉めた状態で歩いてみて、指先(親指・人差し指・中指のどれか)がほんの少し当たってるくらいが捨て寸5〜10ミリくらいと言われてます。

その感覚を大事にして試し履きをしてみるといいかもしれませんね。

 

 

 

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