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2023年3月29日 水曜日

私の背骨曲がってます?イヤイヤもっと大事な事があるんです!

こんにちは〜😃

すっかり春らしくなってまいりましたが、

寒暖差の激しいこの時期、皆さま体調崩してませんか??

お気をつけてくださいね〜

本日のお話ですが、ズバリ背骨です。

以前も動画であげましたし、ブログでもけっこう書いてます。

でも、しつこく書きます笑

確認です!

「バンブーアクション」「ダンパー」「衝撃吸収」

の話です。

人間としての基本動作は「歩行」です。

そう、歩く。

そこから、走る。

そう、ランニング。

これらの動きのなかで、一歩一歩 足が地面につく時に必ず地面から衝撃をうけます。

歩くだけでも、一歩で体重の1.2倍以上の衝撃が身体に加わっています。

さらに走ることになれば、体重の2倍以上もの衝撃が加わります。

その衝撃を身体は吸収しなければならず、

① 身体は崩れてしまい、

② 身体を前に運ぶことは出来ません。

で、どこで衝撃の吸収をするか。

足?

脚?

骨盤?

背骨?

もしこれらのどこでも衝撃の吸収をすることが出来ないとしたら?

それは大変なことです😓

なんたって、歩くだけでも体重の1.2倍以上もの衝撃がに伝わってしまうんですから、、

脳は衝撃に弱いです。

基本、人間は脳と心臓を守るように進化してきました。

身体の反応としては、脳に衝撃が加わらないように、脳に至るまでの間の身体のどこかで衝撃を吸収しなければなりません。

本来、衝撃吸収の役割を背骨と骨盤だけで、約割しています!

他の1割が肩甲骨・腕や脚になります。

そうなんです。骨盤と背骨は衝撃吸収の役割のほとんどを担っています。

まずは骨盤。

役割は「ダンパー」

言うならば、硬いゴムですね。

地震対策で免震構造の建物の土台となる部分に硬い特殊なゴムが使われており、地震の揺れを、つまり衝撃をこのダンパーで吸収しています。

骨盤は脚の始まりであり、上半身の土台となる非常に重要な部分です。

昔は骨盤は動かないとされていました。

でも、今は動くといわれています。

いや、実際に動きます

しかし、ほかの関節に比べ動きは少ないです。

むしろ動きすぎてしまうと下半身と上半身の土台の役割を果たすことは出来なくなります。

そうです。

土台がぐらつきすぎれば、その上下にあるものは安定しません。

そのために、この骨盤は非常に強固な靭帯に守られています。

他の身体のどの部分よりも、強固です。

実際に何らかの理由により手術をして、骨盤の動きを止めてしまうと、もう大変です。

いろんなとこに痛みがでます。

なので、お医者さんも骨盤の動きを止める手術をするのは本当に最終手段です(^^;;

続いては、

「バンブーアクション」

そう、背骨の機能です。

バンブーとは、日本語で竹です。

つまり、竹のように「しなやか」に背骨を使おうってことです。

背骨は横から見ると綺麗な「S」字カーブしています。

このカーブが綺麗にあることによって、地面からの衝撃を吸収してくれます。

逆にこのカーブが通常よりも少なくて真っ直ぐだったら?

全体的にはカーブしていても、ところどころ凸凹していたら?

衝撃吸収はできなくなります!

つまり、何らかの問題で骨盤や背骨が上手に働かない状態になり、ここでの衝撃吸収の役割分担が割しか出来なくなってしまったら?

もちろんほかの部分で残りの5割の衝撃吸収を行わなければなりません。

ここで言う他の部分とは、だいたいが脚のどこかになります。

つまり、

足部。

ふくらはぎ。

膝。

もも。

股関節。

これらいわゆる脚に入ります。

ということは、骨盤と背骨で衝撃吸収ができないと、これらのどこかで衝撃吸収をすることになります。

前回までは、その衝撃吸収を膝か股関節でしてしまい、さらに体重が外へ抜けるとランナー膝になると解説してきました。

そーなんです。

背骨や骨盤が上手に働いてくれないと、ランニング障害の一つであるランナー膝になってしまう原因になります。

じゃあ、どうやって使えてないかを判断するのか?

それは、やってみるっきゃない!

つまり、背骨や骨盤の体操をしてみて、それで走ってみて痛みが減れば、それらが原因だったということになります。

背骨・骨盤の体操参考動画 
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
(骨盤の動きを良くする為の骨盤体操⭐︎)

(走る前にやるよいいですよ体操⭐︎骨盤体操編)

(走る前にやるといいですよ体操⭐︎ストレッチポール編)

(走る前にやるといいですよ体操⭐︎キャット&ドッグ編)

とにかくやるんです!

やればいいんです!

あとは結果が教えてくれます。

さあ、みんなでやってみようー!

最後に今日の内容の参考動画。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングで起こるランナー膝の原因は背骨・骨盤こもよ!

 

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〒474-0025
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2023年3月29日 水曜日

走って痛い膝の痛み。色んな方法で改善しますよ!

今日も。。。

『膝』です。

ランナー膝のメカニズムのお話で、腸脛靭帯は普段、大腿骨の出っ張りの前に位置していて、膝が曲がると出っ張りを乗り越えて後ろに行くとお伝えしました。

走っている時、通常の着地時は膝は伸びきってはいません。

少しだけ膝が曲がった状態で着地しています。

この通常着地程度の角度なら、腸脛靭帯はまだぎりぎり大腿骨の出っ張りの前に位置しています。

本来ならこれに続いてそのまま次の足が出て行きます。

しかし、地面からの衝撃を膝で吸収してしまう人は、着地時にさらに膝が沈んで、膝の曲がる角度が強くなってきます。

大腿骨の出っ張りを乗り越えてしまう角度になっちゃいます。

もしかするとこの繰り返しにより、腸脛靭帯の炎症が起こっているのかもしれません。

衝撃の吸収が身体で効率よくできていない為、膝が衝撃吸収を頑張りすぎてしまっているかもしれません。

でも、着地の時に膝が沈んでいるかの判断は難しいですよね。

そういう時は私たちが評価をして原因をさがしたり、施術で衝撃吸収を出来るような身体になるお手伝いをしたりをます。

また、インソールで荷重方向をコントロールをすることもあります。

自分で対処するためには色んなことを試してみる事です。

例えば、ランニング時の腕の振りで肩甲骨の動きが悪いとき。

骨盤での衝撃吸収があまり出来ていないとき。

背骨での衝撃吸収があまり出来ていないとき。

これらを無意識に膝で補おうとして痛みが出てしまっているのかもしれません。

肩甲骨の動きを出す体操や、骨盤、背骨で衝撃吸収しやすくする体操をしてみましょう!!

動画でもブログでもいくつか紹介しているので、ぜひ見てみてください〜!

これをやってみて、膝が少しでも楽になるようならば、原因がわかってくるかもしれませんですね。

痛みなく走れるように、セルフケアで自分の身体と対話しながら、労わってあげてください☺️

 

関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる要因!膝沈んじゃう編。)

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2023年3月23日 木曜日

膝の外側の痛みって、膝だけではなくて、骨盤に原因があることも!

こんにちは!

桜が咲き始めましたね🌸

まだお花見には少し早いようですが、お早めに!

 

本日のお話は骨盤の評価の重要性と繊細さ

です。

これまでもちゃんと骨盤の評価はしてきました。

しかーし
もっともっと丁寧に、もっともっと繊細なタッチが必要だと

いうお話しです。

ランニング障害の一つである、ランナー膝(腸脛靭帯炎)でも骨盤の評価は鉄板です。

もちろん、胸回り(胸郭)・股関節・膝も重要ですが。
前回、足が地面に接地して一番体重が乗るとこから蹴り出しまでの間で、体重の載せる方向が外側に流れてしまうことが、このランナー膝の原因だと言いましたね。
それを止めてくれるのが靴の機能(ヒールカウンターとシャンク)ということもお話しました。

でも、靴だけで止めれないこともあります。

もちろんある程度は止めてくれます。
今回は足が地面に接地して、一番体重が乗った時に骨盤が外側へ抜けてしまう現象について解説します。

画像だとこんな感じ。

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

この時に膝の外側では腸脛靭帯がももの骨の外側とこすれ合っています。
その同じタイミングで骨盤が外側に流れると、さらに膝の外側にはストレスがかかり、腸脛靭帯への摩擦力が強くなり、痛みへとつながります。

じゃあこの時、なぜ骨盤が外側へ流れてしまうのか??

もちろんこれまで生活習慣のなかで、荷重が外に流れてしまう方もみえます。
そんな方はインソールで対応します。

でも、それだけではない方もみえます。
ランニングの際、一番体重が片足に乗った時は衝撃の吸収をしつつ、自分の体を前に運ぶという2つのことが要求されています。
この時、この2つの要求に応えてくれる一つの筋肉が中臀筋です。

参考動画➡️➡️中臀筋の能力と評価方法

もちろん、衝撃吸収には骨盤・背骨、その他お尻の筋肉(大臀筋など)も重要です。

大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉つかおーぜ! 

大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉使えてますか!

背骨参考動画➡️➡️背骨のしなやかさ

つまり全部大事です。

が!

中臀筋が上手に使えない方。

評価すると力は入るのに、動作の中で使えない方。

中臀筋自体の力が入らない方。

たくさんいらっしゃいます。原因も様々です。
でも逆に言えば、この中臀筋が使えるだけで、痛みがなくなっちゃう方もいます。

じゃあ、なぜ中臀筋が使えない・力が入らないのか。

まさにその原因こそ様々です。

首・胸郭・背骨・骨盤・股関節・膝・足部。

ここでは全て伝えきれませんが、

まずは自分自信がどうなっているかを知るのはとても大事なことです!

走っているとこを動画で撮ってみてもいいでしょう。
まずは自分を知ることからはじまります。

全てにおいて。

 

ということで今日のお話は終わりです😁

それではまた!

 

関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる原因を解説 骨盤編)

 

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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2023年3月16日 木曜日

膝の外側の痛みに悩んでる方!ランナー膝かもよ!!

こんにちは😄

日に日に暖かくなってきましたね!

暖かくなると走り始める方も増えるでしょう🏃‍♂️

最近、大会も増えて来て、身体の調整に来院する方も増えてきました。

練習量を増やして走り込む方も増えている事でしょう。

しかーし、走る量が増えるとランナー膝になる方は増えます。

痛みがあると走るの辛いですよね、、

痛みを出さない為には、腸脛靭帯炎になる要因をなくしていきましょう!

1つ目の要因はやっぱり『靴』です!

靴の『振り』『シャンク』が重要になってきます。

ブログでも度々出てますが、『振り』がある靴は、接地面積(時間)が少ないという特徴があります。

スピードのある走りをする為の作りです。

走る際、蹴り出しの荷重の方向少し内側から抜けていくのが理想です。

目安はだいたい足の親指と人差し指の真ん中くらいのところ。

振りがまっすぐな靴はそれをコントロールしてくれます。

振りが強い靴だと、接地面積が少ない分、親指側が接地しにくいということもあって、蹴り出しの荷重方向が外側に行きやすいです。

この外側へ流れる力が、腸脛靭帯に負担をかけやすくなってしまうという事なのです。

『シャンク』も同様です。

シャンクは接地時の側方のグラつきをコントロールしてくれる機能があります。

シャンクがしっかりしている靴ほど、グラグラしません

シャンクの強さもですが、長さも関係してきます。

シャンクが長いほど蹴り出しまでの荷重方向を靴でコントロールしてくれます。

接地時のグラつきは、自分では感じないかもしれませんが、身体は反応しています。

グラつきを制御するために身体のどこかが過剰に頑張っているケースはとっても多いです!

腸脛靭帯に負担をかけない様に、グラグラせず、蹴り出しの方向のコントロールを靴でサポートしてもらうなら

『振り』がまっすぐで、『シャンク』が硬くて長い靴を選ぶことをお勧めします。

レースで早く走りたい人は特に練習の際、作りのしっかりした靴を履いていただきたいです。

練習で痛めて本番で良いパフォーマンスができないのが一番悔しいですからね😭

用途によって積極的に靴を使い分けて下さい!

では、今日はここまです!

それでは、また😉

関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる要因についてPart1)

シャンクについての動画 ➡️ (シャンクの作りについて)

振りについての動画 ➡️ (靴底の振りで走り感が変わる)

 

 

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2023年3月6日 月曜日

膝の外側の痛み!ランナー膝(腸脛靭帯炎)ってなんなん?

今日は『ランナー膝』についてです。

よく聞くランナー膝とはいったい何なのでしょう?

はい、そのままです。

ランナーの膝の痛みのことがランナー膝です。

よくジャンプする競技の人の膝の痛みのことをジャンパー膝

テニスで肘の痛みのことをテニス肘

野球で肘の痛みのことを野球肘

という感じです。

広い意味だと大体このような意味です。

ただし、競技性で痛みが出やすい場所というものはあります。

 

ジャンパー膝だとお皿の下。(膝蓋靭帯炎

テニス肘だと肘の外側。(外側上顆炎

野球肘だと肘の内側。(内側上顆炎

()の中の様に、それぞれに病名があります。

その競技(テニス)でそこ(肘の外側)の痛みが出やすいということです。

単純にその競技でなったわけではないのなら、例えば肘の外側の痛みだと、外側上顆炎、という感じになるわけです。

ランナー膝で痛みが主に出やすいと言われている場所は膝の外側です。

病名でいいますと、『腸脛靭帯炎』です。

腸脛靭帯とは、主にお尻の筋肉(大臀筋)と股関節の横の筋肉(大腿筋膜張筋)が重なって靭帯という組織に変わって膝の外側についています。

膝の関節は大腿骨と下腿骨で出来ていますが、腸脛靭帯がついているのは下腿骨です。

お尻から大腿骨(外側)の横を通って膝の下側の下腿骨(外側)にくっついています。

この大腿骨は膝の関節のところでふくらんでいます。

膝の曲げ伸ばしを効率よくできる骨の形状になっています。

腸脛靭帯は、膝が伸びているときは、大腿骨のふくらみの前方にあります。

そして、膝が曲がったときは、ふくらみを乗り越えて後方に移動します。

曲げ伸ばしのたびにふくらみを何度も乗り越えているというわけです。

したがって、その繰り返しによって靭帯と骨が擦れて炎症が起こると言われています。

これがとても有名な腸脛靭帯炎になるメカニズムです。

そのくらい多い症状とも言えるということですね。

この炎症が起こる理由は様々です。

よく言われているのが、O脚の人がなりやすい、靭帯が硬くなるから、とかですね。

でも、O脚だからなる!とか、硬いからなる!とかで必ずなってしまうわけではありません!!

O脚の人でも、硬い人でもならない人はいるし、発生の理由は人によって様々です。

次回からは、腸脛靭帯に負担をかけている可能性をあげて、その場合どこに気を付けるべきかをお話ししていきます〜!

本日はここまでです!

ありがとうございました☺️

関連動画です♪ ➡️➡️➡️ (ランナー膝ってなに?) (腸脛靭帯炎(ランナー膝)になるメカニズム)

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