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2025年7月19日 土曜日
意外と知らない爪のお話をします
今日は「爪」の話をします。
当院は巻き爪の治療をしております。
なので巻き爪のお話をよくしますが、今日は巻き爪だけではなく「爪そのもの」の事を知ってもらうのも大事かなと思った次第です。
爪は、角質が変形して硬くなったもの。
皮膚と同一の「ケラチン」の一種からできております。
つまりものすごくざっくり言うと皮膚の一部ってこと。
これを知った時はなぜか軽く感動したのを覚えてます。
爪には、以下のような役割があります。
・指先の保護
・力の支点
・健康のバロメーター
指先の保護や、力の支点になるのは何となく想像できますね。
手指の先に爪がなければ力仕事は不可能であり、足の踏ん張りも効かないんです。
爪がない状態でなにかに指先を挟まれたり、踏まれたりしたら。。。
想像しただけで怖いですね。
で、3つ目の健康のバロメーター。
この爪の状態で健康状態が把握できたりするんです!
爪の「縦線」と「横線」
縦線
縦線は若い人に出来ている場合は、栄養不足とか代謝が悪いとか、そんな感じで言われたりもしますが、
基本的には加齢によってできるもの。
顔のしわとかと一緒です。
あとは、指先を酷使する仕事をする方や、よく爪を触る人のような物理的刺激が多い人にもできたりしますね。
病的なものである事は少ないみたいです😌
横線
横線は爪の出来る根っ子の部分で、栄養障害性の刺激が入った時に出来たりすことが多いです。
爪の根元はこの辺りで、爪母(しょうぼ)と呼びます。
手の写真がわかりやすいので手を使用していますが、足も一緒。
爪が伸びる速度は日本人の成人で平均0.08〜0.12mm/日なので、表面に出てくる1ヶ月位前に何かあったのかな?って考えられますね。
踏まれちゃった?
栄養不足だった?
過度の精神的ストレスがかかっていた?
などなど。。。
この横線が全体にボコボコとある場合は、常にそういう刺激が入っているって事。
生活習慣の改善が必要かもしれません。
常に刺激が入るって事は、足の場合は履いている靴が合ってない場合がとても多いんです。
親指に横線があると精神的ストレスや過労があるってことも。
とにかく縦線に比べて横線はちょっとした体のSOSが出ているよって感じになります。
一度まじまじと自分の爪を見てみるのも面白いかと思います。
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階
今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782
施術時間 月~金 13:00~21:00
土 9:00~12:00
定休日 : 日
・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2025年7月18日 金曜日
種子骨炎へのセルフケア。マッサージする場所のポイント!
本日は種子骨障害に対するセルフケアについてお話しします。
やることはマッサージ!
これも、自分でできることとしては大きな要素。
なので、簡単かつ効果的なものを紹介していきます。
今回、狙っていく筋肉は次の3つ。
①母指外転筋。
②短母指屈筋。
③長母指屈筋。
これらの筋を自分でマッサージしていきます。
①母指外転筋
筋肉の場所は画像で確認してください
わかりやすく言うと、かかとの内側の痛いとこを押してください!
ということ。
この筋肉は親指の付け根から始まってますが、筋肉自体にボリュームがあるとこは踵についているとこなので、この辺をマッサージしたほうが効果が期待できるといわれております。
しかし、自分で自分を痛くするのは得意でない人が多いです。
さらに手の指で押すとすぐに指の付け根の筋肉が疲れてしまうので
何か棒を使うことをおすすめ致します。
僕はよくマジックペンを使ってます。
理想はしっかり押し続けて、痛くなくなるまで押しましょう。
こんな感じ。
次は② 短母指屈筋
ここは単純に足の裏をぐりぐりマッサージすればいいので、懐かしい竹踏みでも良いのですが、この時代なかなか竹は売ってませんよね。
なら、どの家庭にも間違いなくなく存在するもので代用します。
スプレー缶で。
さらに、スプレー缶だと、縦にだけ転がってくれるので、竹踏みよりも効率が良いです。
最後は③ 長母指屈筋
この筋肉はふくらはぎから繋がっております。
終わりは足の親指の先。
足の裏はさっきの短母指屈筋のスプレー缶足裏ゴロゴロと一緒にできますね。
さらに、長母指屈筋の筋肉のボリュームがあるところは
ふくらはぎの下(アキレス腱に近い方)のほうにあるので
ここを狙ってスプレー缶でグリグリしていきましょう。
ポイントは缶に乗せてる方の足の爪先を外側に倒すことです。
これかなり痛いはずです。
さあ、頑張ってやってみましょう!!
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2025年7月18日 金曜日
走ると痛い種子骨炎にテーピングで対応っ!!
今回は種子骨炎への対策の一つして、テーピングを紹介致します!
が、その前に絶対的に必要なこと。。。👇
まずは、シューズフィッティング!
どれだけ良いインソールやテーピングやマッサージをしても、この靴が合わないとホントに痛みが取れないんです。
シューズフィッティングがしっかり出来た上でインソールの効果が高くなるんです。
種子骨炎の原因の一つとして、体重の乗せる方向が悪い事によっても起こるで、種子骨炎の方にはシューズフィッティングありきでインソールを作ることは、非常に多いんです。
でも、今日は自分で出来る対処法として、テーピングを紹介致します!
まずは使うテープの種類はキネシオタイプの5センチ幅と2・5センチ幅を用意します。
まず、こんな感じで切ります。
5センチ幅で長さが約20センチ1本と、約12センチを1本
長さが12センチの方は縦に3等分に切れ目を残り約1センチほど残して切ります
さらに、この3等分したテープの端っこの1本をさらに横に半分に切ります
2・5センチ幅で長さが25センチを用意します
この長さは約23センチの足の大きさの人へのテーピングの長さなので、これを基準としてテープの長さを調整してください
では、さっそく貼ってきます
① まずは、母趾球を下から囲むように短いテープを軽く引っ張って貼る
この意味は種子骨をその下の骨から少しだけ浮かして、摩擦を減らそうという狙いになります。
② 次のテープを貼る前にこの絵を思いだしましょう。
以前この画像の説明をしましたね。
今日のこのテーピングのためでした。
つまり、この筋肉を保護する意味あいで、これらの筋肉の上にテープを軽く引っ張って貼ります
こんな感じ。
③ お次は、
種子骨で衝撃の吸収をしてしまうということは、足自体で衝撃の吸収ができていない可能性が高いので、足で衝撃の吸収ができるように足のアーチ全体を包むようにテープを軽く引っ張って貼ります
こんな感じです。
④ 最後
これまで、貼ったテープの一番はがれやすいところをはがれないようにするためのテープを貼ります
これは、上記3つのテープと違って、全く引っ張らないように!
以上。
このテープ、以外といいですよね。
まあ、良いのしか紹介しませんけど😁
でも、この種子骨障害にはインソールがやっぱり効果的。
テーピングはもちろんいいんですが、毎日毎日自分で貼り替えるのは大変ですし、お肌の弱い方やそもそも本当に自分にそのテーピングが合っているの?
などのテーピングの場合は様々な不安要素がありますから。
それらを一挙に解決してくれるのがこのフルオーダーインソール。
当院で作成するインソールは評価だけで約40分かかります
なぜそんなに時間がかかるかというと、一人一人の個性を読み取るために、実際に歩いてみたり、片足立ちをしてもらいながら、その人の一番良い荷重方向(体重の載せる方向)を探すからです。
つまり、細かくその人の身体の特性を見ます。
しかも、0.5ミリ単位で高さを評価しています。
なので、こんなに評価に時間がかかってしまうんですよね。
しかし!その細い評価こそが最も重要であり、他店で作るフルオーダーインソールとの大きな違いなんです。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
フルオーダーインソール詳細ページはココから
参考動画
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種子骨障害へのテーピング
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2025年7月18日 金曜日
歩くと痛い種子骨炎の原因は何?
今日は種子骨炎の痛みが出る原因についてです。
こ部分の種子骨は内側と外側にそれぞれ1個づつありますが、実際痛みは出やすいのは内側です。
では、なぜ内側の方が痛みが出やすいかという原因です。
内側種子骨の方が痛めやすい理由 その1
まずは種子骨の周囲がどのような構造になっているかを知らないとです。
以前にもお話しましたが、種子骨は筋肉や腱などに包まれております。
足の親指の付け根にある種子骨も筋肉に包まれております。
動画では、詳しく筋肉名は言ってませんがここではお伝えします。
まずは⬇️の画像を確認。
内側種子骨には短母指屈筋内側頭と母指外転筋が着いてます。
外側種子骨には短母指屈筋外側頭と母指内転筋が着いてます。
それぞれの種子骨に2つづつの筋肉が着いてます。
そこで問題となるのは、どの筋肉の力が強いか。
ここでは、内側と外側の短母指屈筋はほぼ同じ力です。
では、内転筋と外転筋とどっちが強いか。
外転筋です。
つまり、外転筋が付いている内側種子骨のほうが外側種子骨に比べて負担がかかるということになります。
内側種子骨を痛めやすい理由 その2
陸上の100メートル走などではカーブを走ることがないので、体重はほぼ真っ直ぐ抜け、種子骨としては内側にも外側にもほぼ均等に負担がかかりますよね。
では、陸上のトラックのカーブを走る種目ではどうでしょうか。
基本、陸上のトラックは反時計回り。
これは各国共通ですね。
走る方向はどの国に行っても同じ。
これにも、ちゃんと理由があるんです。
人間は基本、心臓は左にありますよね。
つまり右半身よりも左半身のほうが微妙に重いんです。
なので、反時計回りの方が、質量の重い左半身のほうが地面に近くなり、遠心力が働きにくくなるので、走りやすいと言われております。
試しに時計回りで走ってみると実際にタイムが落ちることがほとんどみたいです。
と、話はずれましたが、とにかくトラックは反時計回り。
つまり、トラックのカーブを走る際に、左足は真ん中から体重が抜けることが多く右足は内側から体重が抜けていきます。
なので、内側の種子骨ばかりに負担がかかり続けるんです。
ことトラック種目に関しては、右足に特に負担がかかってます。
他のスポーツでも結局、内側の種子骨に負担がかかる動作が本当に多いです。
① バスケやフットサルなどのターン動作は基本親指の内側で地面を蹴ることが一般的。
② ジャンプ着地の際に膝が内側に入ることが一般的には多いので、その結果ジャンプ着地するときに体重はより内側に乗る。
上記2つのようなことの繰り返して、内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいです。
先日、普段ランニングもするんですが、趣味で草野球をしている方が来院しました。
その方は右投げでピッチャーをしているんですが、ピッチングでボールを離す時に右足で地面を蹴る時に内側の種子骨が痛いとの訴え。
そうです。
まさにこの時、地面に内側の種子骨が「グリっ」と当たってるんですね。
ということで、今日は内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいよ!!
という話でした。
また次回。
関連動画
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
(種子骨障害の原因を徹底追及!)
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